校長のつぶやき

2025年9月の記事一覧

2025.9.29 「Zinnia ジニア」って何?

早朝まで激しい雷が鳴っていたと、北園教頭先生から伺いました。

どおりで、不思議な空だと思ったのです。

厚い雨雲を切り取り、何か見えない手が押し広げているような空だったのです。

ふと、足元に目をやると、美しい花々が映りました。

同じ形の葉や花びらなのですが、オレンジや黄色、赤、白などの色があり、すてきなグラデーションで花壇を彩っているのです。用務の吉田先生のスゴ技ですね。

 

何でも知りたがる私は、何という花なのかを「Googleレンズ」を使って調べてみました。

 

和名では「百日草(ひゃくにちそう)」と言うようですが、普段は「ジニア Zinnia」と呼ぶのが一般的なようです。また、全体的には「不在の友を思う」「遠い友を思う」などの切ない花言葉がついているみたいです。

しかし、色ごとに花言葉が少し違うようです。どれも大事にしたいすてきな価値ですね。

 赤:「幸福・絆」

 白:「永遠に変わらない心」

 オレンジ:「古き良き時代」「高貴な心」

 

これらが群れ咲いている花壇が、見る人に秋の豊かさと感動を与えてくれることは間違いなさそうです。

ご来校の折には、子どもたちの輝きに添えられた花壇の笑顔もぜひご覧ください。

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2025.9.26 自由参観日(道徳)へのご来校、ありがとうございました!

今日26日(金)の午後は、「特別の教科 道徳」(※正式名称!)の自由参観日でした。

たくさんの方にご来校いただき、子どもたちのがんばりを直接見ていただきました。

お忙しい中にありがとうございました。

以下に、授業の様子を写真で紹介したいと思います。

(私は残念ながら、終日水俣に出張しておりましたので、内容に関するコメントは控えさせていただきます...)

 

5時間目(13:35~14:20)は、1~3年生の授業でした。

◎1年生「かぼちゃのつる」(節度・節制)

 

◎2年生「おじさんからのてがみ」(規則の尊重)

 

◎3年生「元気な子」(努力)

 

6時間目(14:30~15:15)は、4~6年生の授業でした。

◎4年生「交流学級の前に」(集団生活の充実)

 

◎5年生「真由、班長になる」(より良い学校生活)

 

◎6年生「ロレンゾの友達」(友情・信頼)

 

どうすれば「しあせな人生」を送ることができるでしょうか。

そこに、正解はありません。

ただ、そのための知識や知恵をなかまとの学び合いの中で獲得し、自分自身や自分が大切にしたいなかまや家族、地域社会の中で「よいと思うこと」をひとつひとつ実践し続けていくことが大事なのだと思います。

そんな子供たちの姿をしっかり見つめていきたいと思います。

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2025.9.25 秋の交通安全運動

正門の坂の下の横断歩道では、1年担任の山下先生が交通指導をされていました。

子どもたちはきちんと手を挙げて渡っていきました。

裏門の三差路のところでは、2年担任の坂田先生が交通指導をされていました。

さすがです。上級生が見本を見せながら、安全に横断歩道を渡っていきました。

スクールバスのともだち号には、教務主任で理科担当の本田先生が乗車され、安全指導をされていました。

その他、馬場三叉路や八幡交差点でも、たんぽぽ学級担任の永田先生や吉良先生が街頭に立って交通指導をしていました。

 

本校では、今日25日(木)と26日(金)は「秋の交通安全運動」に伴う交通指導を行っているのです。

学校の付近では安全な登校ができていたようですが、各地域ではいかがでしょうか?

安全な歩行とともに、気持ちの良いあいさつなどはできているでしょうか?

 

この期間に限らず、子どもの安全な登下校と社会性の向上のために、学校と家庭・地域が力を合わせてどんどん声掛けをしていけたらと思います。子どもたちと家族や地域の今と未来が明るいものになりますように。

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2025.9.24 小中連携で「スタート」を学ぶ

中央小学校と中央中学校は1小1中という関係です。

簡単に言うと、9年制の小中学校のような存在です。

 

今日3時間目に中央中学校の体育の今田先生をお迎えし、6年生が短距離走のより良い「スタートの仕方」を教えてもらいました。

まずは自由なスタートフォームで10m走のタイムを計りました。

その後、自分の「振り出し足」を確かめさせたうえで、スタートのより良いフォームを教えていただきました。

 

掃除の時間に校長室へ来た6年生男子に感想を訊いてみました。

「教えてもらって、速くなりました。スタートの時いつも体を立てていたんだけど、『もっと前に倒してみて』と言われたのでやったら、一歩目の踏み込みが強くなって、速くなりました」と喜んでいました。

 

同様に、掃除に来た女子にも訊いてみました。

「私は遅くなりました。今までと違うやり方だったので、身に付けるまでは時間が足りなかったです。でも、今日習ったやり方の方が速くなると思います。一つ一つの動きを丁寧に説明してくれたので、わかりやすかったです」と話してくれました。

 

何事も一朝一夕に身につくものではないと思いますが、新たな技術との出会いや人との出会いが、自分のより良い未来を創り出すきっかけになるということは間違いなく言えるでしょう。

 

お忙しい中に中央小まで指導に来ていただいた中央中学校の今田先生には感謝、感謝です。

今後も、小中連携を積極的に進めていきたいと思います。

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2025.9.24 「おしえて箱」登場

22日(月)の昼休みに、事務の中村先生が校内放送で子どもたちに話をされました。

「来年度の学校予算の使い道について、皆さんの思いを反映させたいのです。学校にこんなものがあったらもっと楽しくてすてきな学校になるだろうな、こんなところが危ないので直してもらったらもっと安全で安心な学校になるだろうな ということを教えてください。」

 

今朝、児童玄関前のテーブルに「お知らせ箱」と記入用紙、分厚い教材カタログが準備してありました。

 

本校は「こどもまんなか中央小」をグランドデザインの中央に掲げています。子どもたちの「創造性」と「主体性」を育成して行きたいのです。

 

また、令和5年4月から施行された「こども基本法」には、

・すべての子どもが個人として尊重され、基本的人権が保障され、差別的な扱いを受けないようにすること

・すべての子どもが、適切に育てられ、愛され、保護されること。教育を受ける機会が等しく与えられること

・すべての子どもが、意見を表明したり、社会活動に参加したりする機会があること

・すべての子どもの意見が尊重され、最善の利益が考慮されること

と記されています。

子どもたちが自分に関わりのあることに意見を表明し、それが尊重されることを大事にしていくことが重要です。もちろん、個人の意見の主張だけでなく、なかまと折り合いをつけ、実践し、改善していく経験も含めてです。

 

中央小学校では、そういう機会をあらゆる場面で大事にしていきます。

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2025.9.22 困ったなぁ...

土日明けの月曜日。今日がんばったら、明日は休み!

空から降り注ぐ光の束が勇気づけてくれるような朝の空でした。

なんだかいろいろな感情が渦巻く今週の始まりです。

 

先週、「校長先生、『美里町のステキなところ』をテーマに、『俳句』をつくってみませんか」と来校された方からお話をいただきました。某テレビ番組で芸能人の方が素晴らしい作品を作っておられるのをたびたび見かけはしますが、いざ作るとなると、なかなかひねりだせるものではありません。

そんなことも考えながら、今日も校舎の内外をうろうろしていました。

 

中庭の池に寄ってみました。

金鯉のルイスが悠然と泳ぐ様子を、少し弱りが見え始めた蓮の葉たちがぼんやりとながめていました。

動と静、輝きと衰え、そして受け継いでいくものという姿をかすみ網越しに見つめながら、「今という瞬間」を生きていることの有難さを1枚の写真に納めてみました。

 

児童昇降口から、運動場に目をやりました。

中学校の先生に陸上競技を学ぶ学習を控え、6年生たちが運動場に真っ白なラインを引いたり、走路の草をとったりしていました。何もない土や砂のキャンバスに鮮やかな白い線が加わり、なんだか気合の入った、たましいが込められた運動場になったように感じました。子どもたちの思いもそこに記されているようでした。

 

「美里町のステキなところ」は、どこにでもあふれているようです。中央小にもたっくさんあるようです。

もしかすると、それを当たり前のように感じさせてしまうほどのあたたかさが、美里町のステキなところなのかもしれません。

 

これを「俳句」にするというのは...

  はぁ...ますます難しくなったなぁ。 幸せなことだけれど、困ったなぁ...

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2025.9.22 わくわくワンダーランド図書室

図書室の廊下にかわいいぶどうが吊り下げられていました。秋ですね。

中入ってみました。すると...

草むらに隠れた虫たちがいました。

へぇー、この声はこんな虫が出しているんだなあとわくわくする掲示があふれていました。

さらに、虫の音の効果音も流されていて、まるで外の草むら付近に寝そべっているかのような感覚になりました。ほっとする空間でした。

ほかにも、こんな掲示や電子黒板による案内がなされていました。

本校の学校司書の先生はすごいです!

アイデアマンで、子どもたちが本に親しむことができるような工夫をどんどんしてくれています。

本当にありがたいです。

「読書の秋」です。たくさんの本を読んで、すてきな言葉たちに出会いたいものですね。

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2025.9.19 曼殊沙華

赤いてのひらを大きくひろげ そのうでを静かに 空へ空へと伸ばしています

 つかみ取りたいのは とんぼでしょうか 雲でしょうか

  それとも 夢でしょうか

 

正門の横で、赤くて小さいけれど、すてきな幸せを見つけました。

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2025.9.19 朝の全校おにごっこ

「今日は全校おにごっこをします。運動場に集まってください!」

8時少し前に運動場をうろうろしていると、体育委員会の子の声がスピーカーから流れてきました。

すぐに、黄色い帽子をかぶった1年生が飛び出してきました。そして続々と集まってきました。

「今日は『こおりおに』をします。おには4年生です。」

さっそく逃げ始めます。

「終了でーす!」とハンドマイクの声。

子どもたちはおにごっこをやめて、元のように学年ごとに整列しました。

その後、体育委員さんの指示のもと、学年ごとに教室へ帰っていきました。

 

これは当たり前のことのように見えるかもしれませんが、子どもたちだけで状況を把握しながらONとOFFを切り替え、ちゃんと行動できる姿に感心しました。

これまでの積み重ねがあるのかもしれませんが、おうちの方や地域の方の子どもたちへの関わりや、日ごろ背中で見せていただいている姿が子どもたちの判断や行動に反映しているのだろうなと、大変ありがたく感じながら見つめていたところでした。本当にありがとうございます。

 

その後どうするのかも見ていました。

子どもたちの姿を遠巻きに見つめていた、体育担当で6年担任の朝倉先生がそっと代表の子たちに近づき、今日の運営等について話を聞いたり、助言をしたりしていました。

「まずは自分たちでやらせてみて、達成感や困り感に寄り添いながらともに歩む」という先生の姿を見ることができました。

「自主性」を高めるためには、させられるのではなく、自分で考え、責任をもって実行し、その結果をもとに振り返り、次の改善策をとらえてまた実行する といったことのスパイラルが必要なのだと改めて感じました。

 

子どもたちは、成長を続けています。しっかり見守り、成長の芽を支えていきたいと思います。

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2025.9.18 自然と友と自分に出会う旅に(5年生集団宿泊教室)

北にある夏の空気と南にある秋の空気が押しくらまんじゅうをしています。

なかなか勝負がつかないまま、その境目がちょうど美里町周辺にあるようです。

そこに雨雲が発生するため、雨がたくさん降っています。

それも、5年生の集団宿泊教室に合わせてとは...

 

出発式は音楽室で行いました。

 

私からは、次の3つのことに出会う2日間にしてください という話をしました。

  「自然」と「友」とそして「自分」

しっかり見つめ、その豊かさや大切さ、さらにその先に向けての希望など、たくさんの出会いと経験の中で学び、一歩成長して帰ってきてほしいと願っています。

5年生の真剣に聞く態度や反応など、4月からの成長ぶりに驚かされました。

こんな素敵な5年生だからこそ、素晴らしい出会いが待っていることだと思います。

雨で予定していたプログラムが少し変更になるかもしれませんが、楽しんできてくれることでしょう。

  Bon Voyage !

 

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2025.9.17 こころもち涼しい…かな

校舎と町のグラウンドの間の落ち葉をかき集めていただいたのでしょう。

熊手のかき後が秋の訪れを伝えてくれているようです。

熱中症アラートが毎日のように発令されていたのが若干やわらぎ、少しは昼休みに外で遊べるようになりました。

一雨すぎると、もっとたくさんの子どもたちの歓声が広がる、昼休みの運動場になるでしょうね。

楽しみです。

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2025.9.16 3連休明けの朝

遠くに望む、ベルのような形の甲佐岳の奥から陽光が差し込み、3連休明けの朝が始まりました。

運動場の隅の草むらは夜露がキラキラと輝き、秋がまた少し歩み寄ってきたのを感じました。

 ゴォーッという音がしたので、空を見上げてみると、青いジェット機がぐんぐん上昇しながら学校の上を旋回していました。知りたがりで調べたがりの私は、すぐに航空航路を携帯で調べてみました。

どうやら、大阪伊丹空港行きのANA便のようでした。

 

当たり前のように続いている日々の中にもふと気づかされ、笑顔になったり、発見の驚きがあるものです。

子どもたちの明るくてさわやかな「おはようございます!」という声と姿にうれしくなりながら、わくわくした気持ちで迎えた朝の空は、ことのほか青く透き通っていました。 

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2025.9.11 久しぶりのクラブ活動

久しぶりのクラブ活動でした。

異学年集団による同じ活動をすることは、「小さな社会」づくりであり、将来にわたって必ず必要になることを体験的に学ぶ絶好の機会です。

そういうわけで、どんなことをしているのか、ちょっと見に行ってみました。

 

◎手作りクラブ

 スライムづくりをしているようですね。

 PVA(合成のり)とほう砂と水を混ぜると気持ちの良いかたまりができて、とっても楽しいですね。

 水の代わりに、「塩水」を入れるとどうなると思いますか?

 見たことがある、遊んだことがある、あるものが出来上がるんです。

 答えは、ないしょです。自分で作って確かめてみてください。びっくりしますよ!

 

◎イラストクラブ

 「チョークアート」でしょうか。

 タブレット画面をみながら、ミニ黒板へチョークで上手に絵をかいていますね。

 

◎頭脳クラブ

 「オセロ」のトーナメント大会のようですね。これは頭を使います。

 

◎サイエンスクラブ

 段ボールをいっぱい持って行ったと思ったら、「空気砲」を作っていたんですね。

 

◎スポーツクラブ

 体育館で「バドミントン」のラリー中でした。

 

◎ダンスクラブ

 柴田先生のご指導のもと、「フラダンス」に挑戦していました。動きがしなやかでいいですね。

このように、本校ではいろんな学習活動をとおして「自分の可能性に挑戦する子ども」を育成しています。

 

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2025.9.11 自然の中のヘリコプター

Q これは何でしょうか?

これは、「いろはもみじ」の種です。一枚の羽がついたような不思議な形をしています。

 

正門の横にいろはもみじの木があります。そこに、秋の入り口を迎えて、種が付き始めているのです。

 

この種を上から落とすと、何と、丸くてかたい部分を中心にくるくると羽が回転して、まるでヘリコプターのようにゆっくり落ちていくのです。

休み時間などにぜひおためしあれ!

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2025.9.11 師弟同行

昨日は朝から昼過ぎまで激しい雷雨が続きました。

保護者の皆様の登校サポートもあり、幸いにも子どもたちは通常通りの学校生活を行うことができました。

ありがとうございました。

 

今日は運動場も乾き始め、少し秋めいた風が吹き抜けていました。

運営委員会の児童が「今朝は運動場の草取りをします。集まってください」と放送していました。

先生方も運動場に出て、みんなで草取りをしました。

その姿を見つめながら、「師弟同行」という四字熟語が頭に浮かびました。

教師が子どもの傍らに寄り添い、一緒に活動することで信頼関係を築くとともに、子どもから学ぶ姿勢ももちながら共に成長することを表したことばだと理解しています。

良いと思うことや誰かの役に立つことを自分から進んで行うという心構えは、こういった行動の積み重ねからしか生まれないのかもしれません。年齢や経験を超え、後ろ姿で育ち合おうとする姿がとても心に残りました。

 

中央小学校のすごさを今日も見ることができて、幸せな一日の始まりになりました。

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2025.9.9 9月の読み聞かせ

中央小学校学校運営協議会では、読み聞かせボランティアをさらに募集しようと、以下のようなチラシを広い校区内の全家庭に回覧板でお知らせをしておりました。

そうしたところ、子どもたちのためにと、地域の2名の方が手を挙げてくださいました。

本当にありがとうございました。

今日はその2名の方も来校いただき、読み聞かせの様子を一緒に見学しました。

6名の先生方の本の世界への誘いに子どもたちも楽しんでいたようでした。

ありがとうございました!

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2025.9.9 重陽の節句・救急の日に

9月9日は「重陽の節句」ですね。菊を飾るのが習わしのようですが、残念ながら、本校には菊が存在しないようです。探してみたのですが、発見できませんでした...

 

代わりに、「白菊」の花ことばを紹介したいと思います。

 「真実」「あなたを慕う」「誠実な心」

その白菊のような姿を朝から見かけました。

児童玄関で運営委員会の子ども4名が「あいさつ運動」をしていました。

大きく宣伝をするわけでもなく、毎日、学校の良い雰囲気づくりのために続けています。

まさに「誠実な姿」です。中央小には本当にすばらしい子どもたちがいるなぁと、なんだか誇らしい気持ちにもなりました。

 

また、9月9日は「救急の日」でもあります。

保健室の前には、上記のようなポスターが貼ってあります。

緊急の救命措置が必要ないことが一番ですが、危険はそっと忍び寄ってくるものでもあります。

前もって知識と技能を身に付け、いつでも対応できる心構えを持つことは大事だと思います。

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2025.9.8 正門前掲示板がリニューアル! 「本で感じる〇〇の秋」

9月の掲示板は、情報委員会の担当です。

委員会活動の時間に、「本で感じる〇〇の秋」というタイトルで、掲示物を作成し、さっそく貼ってくれたようです。それぞれのテーマに応じた本が図書室にあるようですから、ぜひ借りて読んでみてほしいものです。

 

読者の皆さんは「〇〇の秋」の〇〇にはどんな言葉を入れますか?

私は「はっとする秋」でしょうか。

運動場にある相撲場のあたりを散策していますと、シュッとした形の鳥がすっかり葉っぱが落ちてしまった木の上の方の枝にとまっていました。

(何の鳥だろうねぇ?)と思いながら、木の写真を撮りました。

その時、目のはしに鮮やかだけれども小さくて赤いものが映りました。

あらためてその木の根の付近に目を凝らすと...

赤いおしろいばなが一輪。

 

枯れ枝を大きく広げる木のそばで、そっと一輪だけ咲く花に感動してしまいました。

めぐる「いのち」とそのささやかながらも力強い姿に心惹かれたのです。

 

これから、どんな秋がやってくるのでしょうか。

私たちは、どんな秋を見つけるのでしょうか。

心躍らせる秋が、少しずつ近づいてきています。

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2025.9.5 午後から学校訪問

午後から、美里町教育長様をはじめ、町教育委員会の皆様、教育委員の皆様、町内の小中学校の校長先生の皆様に中央小学校を訪問していただきました。

 

まずは学校概要説明。

そして、授業参観。

【たんぽぽ1組】さいころトークによる、楽しいことばの学びの時間でした。

【1年生】生活科であさがおの種の活用について考えました。

【3年生】算数で、割り切れない割り算の仕方について考え合いました。

【2年生】図工で、紙袋の口をぎゅっとしぼって面白いものを作りました。

【たんぽぽ2組】国語で県名や有名なもののことばについて調べました。

【5年生】国語で、4年生までに習った漢字を使って学習をしました。

【6年生】道徳「ぼくだって」で、広い心で相手を理解することの大切さを学びました。

 

【4年生】主語に応じて変わる述語の形について考えを出し合いました。

【3年理科】学習カレンダーと重ねながら、音に関する実験の手順を確認しました。

子どもたちが落ち着いて学習に取り組んでいることが印象的だったそうです。

 

その後の全体会では、訪問された方々とすべての先生方が集まって協議を行いました。

いただいたアイデアなどをこれからの様々な場面に反映していきたいと思います。 

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2025.9.5 Over the Rainbow ♪

Somewhere  over the rainbow, way up high

  どこか、虹の向こうの空高くに

There's a land that I heard of once in a lullaby

  かつて子守唄で聞いた国があるはず

Somewhere over the rainbow, skies are blue

  どこか、虹の向こうに空が青く

And the dreams that you dare to dream really do come true

  信じていた夢がすべて叶う場所がある

 

ミュージカル「オズの魔法使い」の中で主人公ドロシーが歌う有名な歌が浮かんできました。

歌詞にある「虹の向こう」=「中央小学校」だと言えるようにしたいと願いながら。

 

昨日の帰りがけ、吉良先生が「すごい虹が出ていますよ!」と職員室に駆け込んでこられました。

残っていた先生方と運動場に飛び出し、みんなで空を見上げると、なんとまあ、これまでに見たこともない虹が目に飛び込んできました。

2重になったうえに、内側にも3重4重に虹が波紋のように広がっているのです!

何かいいことがあるかもしれないなと思って、わくわくして今日を迎えた次第です。

 

ちなみに今日は、美里町教育委員会、教育委員、町内の校長先生方による学校訪問です。

すてきな思いや人、新たな考えに出会えそうな気がして、わくわくしています!

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2025.9.4 台風の影響は...

台風15号(ペイパー)が北上してきていますね。雨の一日になりそうです。

進路はずいぶん東(右側)にずれてきて、風はそこまで強くならないようでほっとしています。

東からの風が九州山地に当たり、「フェーン現象」が発生すると気温が高まるのが心配です。

 

「フェーン現象」というのは、理科で学習したと思います。中学校だったでしょうか。

湿った空気は、100m上昇するごとに0.6℃ずつ気温が下がります。

山を湿った空気が駆け上がると雲が発生し、雨として地上に水分が降り注ぎます。

それにより、乾いた空気になって、今度は山を駆け下ります。

乾いた空気は、100m下降するごとに1.0℃ずつ気温が上がります。

つまり、山が高ければ高いほど暑い空気となって山を駆け下りてくるため、山のふもとの気温は異常に高くなるという現象です。

 

今後、時折雨が強くなったりもするようです。

先日の雨により、地盤が緩んでいるところもあると思いますので、少しの雨でも災害が発生しないか心配しているところです。どうか、安全に気を付けてお過ごしください。

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2025.9.3 身体測定と保健指導(睡眠について)

月曜日から身体測定と養護教諭による睡眠についての保健指導を行っています。

今日は高学年。多目的ルームから声が聞こえたので、ちょっと見学に行ってみました。

睡眠についての映像を見たあと、自分の夏休みの生活を振り返っていました。

小学生に必要な睡眠時間は「10~12時間」だそうです。

眠っている間に短期記憶が整理され、長期記憶エリアに送られるので、学力向上したい人はしっかり寝たほうがいいですね。

また、成長ホルモンや体の調子を整えるホルモンも寝て、脱力している間に出ますので、未来を生き抜く健康な体を作りたい人もしっかり寝たほうがいいですね。

 

知識・技能や心は何歳になっても成長できますが、体の成長には「期限」があります。

良い睡眠をしっかりとって、自分の未来を豊かにする体づくりをしていきたいものです。

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2025.9.3 朝のそうじ

毎週水曜日は、そうじと業間活動がない5時間授業の日です。

運営委員会のメンバーが8時前に職員室を訪れ、先生方に放送の許可をもらっていました。

「今日の朝は、校内そうじを行います!」

 

様子を見に、校舎内を歩いてみました。

ろうかを雑巾リレーしている子、階段を丁寧に掃いている子、黒板の下や机の間などを膝をついて雑巾できれいにふいている子、特別教室の床を一心不乱にふきあげている子...どの子もそれぞれの役割をしっかり果たして頑張っていました。

なんて素敵な中央小の子どもたちなのでしょう! とても感激しました!!

 

校長室にも2名の6年生の男女が掃除をしにきてくれました。1時間目が始まるまでのわずかな時間なので、ソファーの水拭きと棚の上の掃きそうじをしてくれました。黙々と頑張ってくれました。

 

9月の生活目標は、「無言そうじをしよう」です。

必要な会話はもちろんするけれども、それ以外の時間は目的とやりがいをしっかり持って、黙々と短時間で効果的にそうじをすることに取り組んでいます。

「そうじは自分の心そうじ」でもあるかと思います。ひとつひとつを大事にしていきたいと思います。

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2025.9.2 くまもと 早ね・早おき いきいきウィーク

 熊本県では、8月25日~9月15日の期間を「くまもと 早ね・早おき いきいきウィーク」として、子どもの心とからだの健康づくりについて考え、たくましく心豊かな熊本の子どもを育むため、家庭、県内の認定こども園、幼稚園、保育所等、小学校、中学校、義務教育学校、特別支援学校が連携して、基本的な生活習慣を育成するための取組を一斉に実施しています。

 

夏休みも終わり、2学期が始まっています。

生活リズムを安定させることは、心身の健やかな成長や学力向上にも大きな効果があると思います。

睡眠やメディアコントロールについて改めてご家庭で語り合っていただき、自律した行動づくりを進めていただけたらと思います。

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2025.9.2 秋来ぬと...

 秋来ぬと 目にはさやかに見えねども

     風の音にぞ おどろかれぬる

          藤原 敏幸 (古今和歌集)

 

朝、校地内をめぐっていると、吹き抜ける風のさわやかさに秋の訪れを感じました。

日中はまだまだ熱中症アラームが発令されるほどの気温ですが、ほんの少し季節が変わり始めたようですね。

今日も子どもたちの元気なあいさつが青空に響いています。

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