校長のつぶやき

2025年7月の記事一覧

2025.7.4 七夕に願いを込めて

「天の川」って見たことありますか?

私はまだこれが天の川か!とちゃんと認識できるようなものを残念ながら見たことがありません。

織姫星(こと座のベガ)と彦星(わし座のアルタイル)ならこれ!とすぐに指させるほど認識できます。

その間に天の川が流れているはずなのですが…この夏、明かりの少ない山の上などで再チャレンジしてみたいと思います。

 

さて、図書室の前と1年生教室前に「七夕飾り」が登場しました。もうそれぞれに願い事を書いて飾ってあるようです。まだまだ募集しているようですから、ぜひ願いを言葉にして書いてみましょう。かなうかもしれません。

私は「少しでも暑さが穏やかな夏になること」を心から願います。毎日熱中症アラートが出て、外で遊ぶこともかなわない毎日が続いていますからね。ほどほどでいかがでしょうかねぇ、お星さま!

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2025.7.3 「蓮は 泥より出でて 泥に染まらず」でも...

朝、給食調理員の先生が「校長先生、中庭の蓮がつぼみを付けましたよ。生き返りましたね!」と顔をほころばせながら教えてくださいました。

給食の先生方が春休みに池の掃除をしてくださり、枯れたようになってしまっていた蓮も我が子のように見守ってくださっていたのです。

「泥んこになって池の掃除をしたかいがありましたね。よかったですね!」

さっそく見に行ってみました。

きれいなピンク色のつぼみが、細い茎の先に凛とした存在感をもって水面を見つめていました。

中国の故事に、「蓮は 泥より出でて 泥に染まらず」とあります。その言葉通りの美しさです。

 

しかし、その泥は汚れて見えるかもしれないけれども、誰よりも蓮のことを考え、栄養を与え続けてくれた存在なのではないかと思うのです。人も花も、自分の努力だけでその人生を咲かせることはできません。

そのための環境を作ってくれた誰か(何か)に思いをはせ、感謝の心をもって謙虚に生きることが大事なのではないでしょうか。

蓮のつぼみがそんなことを私に語りかけてくれたような気がしました。

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2025.7.2 2年生道徳「およげないりすさん」の研究授業

今日は2年生の道徳「およげないりすさん」の研究授業でした。真の友情や信頼について、2年生なりに考える学習です。

事前アンケートをもとに課題意識をもち、自分の考えをお互いに指名し合いながらつなげていく子どもたち。積極的に学ぼうとする姿がそこかしこにあふれていました。2年生になって、また更に成長したことがよくわかりました。

考えを交流するために、友だちと集まって話をしたり、振り返りをていねいに書き込んだりする姿も立派でした。

こういった姿は急にできるものではありません。道徳の年間を見通した取組、学級活動との連携など、日頃の担任の先生の丁寧な関わりや見取りあってのことだと思います。

教室には、道徳の学びの足跡や学級キャラクターなどのこれまでの子どもたちの頑張りが掲示されていました。

7月4日(金)は授業参観ですので、ぜひ掲示物などもご覧ください。

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2025.7.1 「聞き取りタイム」スタート!

ことばをとおして人は知識を得、ものを考え、技術を整理し、互いを理解し合います。

ことばを豊かに使いこなすことは、自分の未来を形作ることそのものだとも言えます。

楽しみながらことばの世界を拡げていこうという趣旨で、隔週火曜日の業間の時間に「聞き取りタイム」を実施することになりました。

今日はその第1回目です。

教務主任の本田先生が放送で問題を出題されました。

6年生の様子を見に行ってみましたが、一生懸命放送に耳を傾けて、集中して取り組んでいました。さすが6年生です。

今回は「昼間のゆうれい」というタイトルの面白いお話をもとにした聞き取り問題でした。夜を怖がるゆうれいっているんですね。私も楽しく聞きながら学ばせていただきました。

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2025.7.1 ブラッシング指導 ありがとうございます

学校歯科医の渡辺先生と2名の歯科衛生士の方のご協力で、給食後に「ブラッシング指導」が始まりました。

今日は1年生の番です。

渡辺先生から歯の状況を確認していただいたあと、歯科衛生士さんから正しい歯の磨き方を一人一人レクチャーしていただきました。学んだことを家庭でも実践してくれることだと思います。

お忙しい中に渡辺先生方、ありがとうございました。

ブラッシング指導は、9日(水)まで続きます。

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2025.7.1 あいさつ運動

7月に入りました。

子どもたちにとっては、夏休みへのカウントダウンがいよいよ始まったのではないでしょうか。

ちなみに、1学期の終業式は7月18日(金)です。

 

正門には看板とのぼりが設置されました。

今月は、法務省主催「社会を明るくする運動」月間なのです。

どうすれば明るい社会が広がっていくのでしょうか。

人と人との温かいつながりがその土台となるのではないかと思います。

その入り口は「あいさつ」なのではないでしょうか。

 

今朝は児童玄関から「おはようございます!」という元気な声が聞こえてきました。

運営委員会の子どもたちが、子どもと親の相談員である柴田先生と「あいさつ運動」をしていました。

朝からとても良い気持ちになりました。

あいさつはされた方だけでなく、した方にも心地よさと元気、前向きさをもたらしてくれるものです。

ぜひみんなで、進んであいさつをしたいものですね。

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