校長のつぶやき

2025年6月の記事一覧

2025.6.13 闇の侵入者か

水晶山の頂に雲海のようなもやがその腕を広げ、その少し上の空に紅白の塔がぼんやりと浮かんでいる。

あたかも「天空の城」のような様相をしている。

 

今朝通勤中、甲佐方面から坂を上ってきたときに目に飛び込んできた風景です。

本当に感動しました!運転中だったので、心のカメラでしか撮影ができず、画像で紹介できないのが残念です。

実際に紹介するのがこの写真なのは、なお心苦しい限りです。

先週以来、やっと濡れていない運動場を見ることができました。久しぶりに運動場中央まで出てみると、このような落し物が点々とありました。

先月半ばから、運動場にこのような落し物が出現するようになったのですが、誰の落し物なのでしょう。

いつものようにGoogleレンズで調べてみると、「鹿」か「うさぎ」のようでした。

日中は動物がうろうろしている姿は見かけないので、夜の闇の中うろうろしている動物がいるのでしょうね。

機会をみて、正体を見つけたいと思います。

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2025.6.12 先生方のオススメ本

あめ

雨が続く梅雨時期は外で遊ぶこともなかなかできません。そんな時だからこそ、読書にいそしみたいものです。そこで、図書司書の針馬先生が、図書室前に掲示をしてくださいました。

   「中央小 先生オススメ本」

わたしは「グリーンレクイエム(新井素子 作)」をオススメ本として紹介しました。

中学生のころ(約40年ほど前…)に本屋さんで出会いました。これまでに映画化もされているみたいです。

 

【あらすじ】大学の研究室で植物学者の助手をしている主人公の嶋村信彦は、緑色の長い髪をもつ女性、三沢明日香と恋仲になってしまう。実は、彼女の正体は地球で生き延びるために地球人の姿になった、植物系の異星人だった。彼女と触れた植物は自らの意思を持つようになり、自らを食べようとする動物に対して自己防衛本能を発揮するようになる。

果たして、動物系である人間の主人公と植物系である異星人の恋人との未来はどうなるのか。地球上での人類の繁栄と自分たちらしい生き方のどちらを選ぶべきなのか…。

結末は、読んでからのお楽しみということにしておきましょう。

 

他の先生方のオススメ本も掲示しています。気になる本があったら、ぜひ読んでみてください。

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2025.6.12 2時間目の校内散歩

今日も運動場は鏡のようです。映り込んでいるのはグレー。曇天の空。

子どもたちの様子を見に校内を歩いてみました。

まずは5年生。養護教諭の松本先生が「歯並びに合った磨き方の工夫」をテーマにご指導中でした。鏡を見ながら、熱心に磨いていました。

その奥に進んで6年生。面積の公式は分数でも使えるのか?という算数の学習でした。

最近学習に向かう姿勢がとてもよくなったと担任の朝倉先生がおっしゃっていました。

同じ階の4年生。廊下に「心のきずなを深める月間目標」が貼ってありました。みんなで話し合って決めたのでしょう。これをきっかけにすてきなつながりがさらに深まるといいですね。担任の村田先生の子どもたちへの愛情が伝わります。

1階に降りて、たんぽぽ1組です。同じように目標が室内に掲示してありました。

また、個に応じた学習も担任の前田先生が丁寧に進められ、一生懸命に頑張っている子の姿がありました。

1年生。図工で、鏡をのぞきこみながら、「かおの絵」をかいていました。以前かいたものを担任の山下先生が子どもたちに見せておられましたが、格段の進歩が見られました。完成が楽しみです。

続いて3年生。図工で「人権ポスター」を作るようです。過去の良い作品を電子黒板で見せておられました。ゴールイメージがあると、構図などのビジョンが持ちやすくなります。単元の見通しと計画づくりを子どもたち自身にもたせようとする担任の須藤先生の思いが見えました。大事な取り組みです。

さらに奥の2年生です。もうチャイムが鳴る直前だったので、振り返りまで終わったところでした。担任の坂田先生の指示を聞いて、さっとワークシート集めをしている子どもたちの姿が印象的でした。

新校舎の方に電気がついていたので、さらに進んでみました。

学習ルームで学習支援員の井住先生が、しばらく休んでいた子の補習をしてくださっていたようです。取り返そうという気持ちが子どもの鉛筆の動きに表れていました。

どの子も「伸びよう 伸びよう」という思いを行動や姿勢などで見せてくれていました。

外はグレーで湿っぽい世界ですが、校舎の中は幸せでいっぱいでした。

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2025.6.11 こころ本

図書室に足を延ばしてみました。今月は「心のきずなを深める月間」ということで、さっそくその掲示が迎えてくれました。

扉の外には、「こころ本」の展示がしてありました。

「こころ本」とは、ともだちへのおもいやりや人へのやさしさを描いた本なのだそうです。

この期間にぜひ読んで、心が温かくて豊かな人に一歩近づきたいものですね。

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2025.6.11 天の蛇口もそろそろ…「ストロベリームーン」

よく降りますね。天の蛇口が故障しているのでしょうか、もう3日ぐらいずっとシャワーが出続けています。

今日は2006年以来、最も高度が低い満月「ストロベリームーン」が見られる日なのですが、晴れ間は除きそうにないですね。残念です。

この雨で、5年生が種まきした米の苗が、体育館前の苗床ですくすくと育っています。上にかけたネットを突き破りそうです。

人間にとっては、もうそろそろどうかなと空に向かって話しているのですが、心配事の方が多くなってきました。通路は滑りやすくなりますし、雨漏りもしてきます。

少し雨がおさまってきたのでほっとしています。

月や星が見える夜も待ち遠しいです!

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2025.6.10 プール開き online

梅雨の走りながらも一日中たっぷりと雨が降り続けています。

そんな中、業間の時間にオンラインで「プール開き」を行いました。

体育委員会の6年生による進行です。

「校長先生の話」の時間もいただいたので、画面共有しながらお話ししました。

水泳が苦手だった時代のこと、できることが少しずつ増えていくと水泳が楽しくなってきたことから、目標をもって挑戦することの大切さを伝えました。また、水辺で「いのちを守る」こともプールで学習することの大切な部分であることを伝えました。

 

体育委員からは、以下の5つについてみんなに伝えていました。

ケガなく安全に、目標をもってプール学習にチャレンジしたいものです。

 

期間の制約がありますので、プールでの学びの機会は限られています。

プールカードの記入と提出、水着や水泳帽などの準備についてもご協力とお声掛けをお願いします!

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2025.6.10 2年学活「前歯のみがき方を発見しよう」

今月は「歯と口の衛生月間」です。

今日は保健室の松本先生が、2年生に「前歯のみがき方を発見しよう」をテーマとした授業をされました。

まずは自分の永久歯を鏡を見て探します。

昨日から体験入学でアメリカからやってきているりく君も一生懸命鏡をのぞき込んでいます。

その後、歯を赤く染めて、磨き残しがないかを確かめます。

最後に永久歯になった前歯のみがき方をみんなで確かめました。

いつまでも素敵な笑顔でいられるよう、歯みがきを大事にしていきたいですね。

明日は3年生。「歯のうら側を磨こう!」です。

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2025.6.10 大雨の日だけど

梅雨入り直後というのに、激しい雨が続いています。

気象庁の雨雲レーダーをみると、ちょうど登校を始める時刻に厚い雲がかかっていました。下校時刻には雲が薄くなっているとよいのですが…継続して監視中です。

靴箱にはレインシューズがいっぱい並んで座っていましたよ。

さらに校内を歩いてみると、たんぽぽ1組前のろうかにもすてきなアジサイが咲いていました。

自立活動の学習で作成したとのこと。とっても心が休まるような美しい作品になっていました。

この時期にちなんだ学習が、各学級で工夫されていますね。

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2025.6.9 Hydrangea

北部九州もついに梅雨入りしましたね。

中庭のアジサイの笑い声も雨音にかき消されているようです。

数年前、某男性アイドルグループの歌で、アジサイのことを英語で“Hydrangea”(ハイドレンジア)と言うことを知りました。学名も同じく“Hydrangea”。

長崎銘菓で「おたくさ」というアジサイの花の形をしたパイがあります。オランダの医師シーボルトが妻の「お滝さん」の名を付けて、アジサイの学名を「オタクサ」としたと、修学旅行中にガイドさんから聞いたのを覚えていたので、調べてみました。

シーボルトがつけた学名は、“Hydrangea Otaksa”でした。

梅雨曇りの中ですが、日本原種のこの花を子どもたちとともに愛でて過ごせたらと思います。

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2025.6.9 第1回学校運営協議会を開催しました!

6月6日(金)の午後、中央中学校にて第1回学校運営協議会を開催しました。

今年度の学校運営の方針について協議し、承認をいただきました。

 

美里町では、「地域とともにある学校づくり」「学校を核とした地域づくり」を進めるため、「学校運営協議会制度」を採り入れ、積極的に推進しています。

「学校運営協議会」とは、簡単に言えば、「学校運営について協議する校区の代表者集団による会議」です。

 

価値が多様化し、変化の激しい現代社会において、教育機関である学校に求められる姿も刻々と変化しています。学校教育だけで未来を生き抜く子どもたちを育成することはもはや不可能なのです。家庭教育と社会教育がともに連携し、一緒に校区の未来像を創り、実践を重ねていくことでそれが可能になるのです。

そこで、学校教育をつかさどる校長・教頭と、多様な価値観をもつ校区の家庭教育や社会教育をつかさどる代表者が「学校運営協議会」を創り、「学校運営の頭脳」として、児童生徒の育成に関する諸課題の共有と具体的な対策について熟議をし、方向性を決めています。

 

新年度の学校運営協議会のメンバーが以下のように決まりました。

  会長 濱田 孝正 さん

 副会長 吉村 敏宏 さん

  委員 赤星 和美 さん

     西永 佳代子 さん

     増永 和浩 さん

     宮崎 保 さん(※地域学校協働活動推進員)

任期は2年間となります。どうぞよろしくお願いします。 

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