校長のつぶやき

2025.6.12 2時間目の校内散歩

今日も運動場は鏡のようです。映り込んでいるのはグレー。曇天の空。

子どもたちの様子を見に校内を歩いてみました。

まずは5年生。養護教諭の松本先生が「歯並びに合った磨き方の工夫」をテーマにご指導中でした。鏡を見ながら、熱心に磨いていました。

その奥に進んで6年生。面積の公式は分数でも使えるのか?という算数の学習でした。

最近学習に向かう姿勢がとてもよくなったと担任の朝倉先生がおっしゃっていました。

同じ階の4年生。廊下に「心のきずなを深める月間目標」が貼ってありました。みんなで話し合って決めたのでしょう。これをきっかけにすてきなつながりがさらに深まるといいですね。担任の村田先生の子どもたちへの愛情が伝わります。

1階に降りて、たんぽぽ1組です。同じように目標が室内に掲示してありました。

また、個に応じた学習も担任の前田先生が丁寧に進められ、一生懸命に頑張っている子の姿がありました。

1年生。図工で、鏡をのぞきこみながら、「かおの絵」をかいていました。以前かいたものを担任の山下先生が子どもたちに見せておられましたが、格段の進歩が見られました。完成が楽しみです。

続いて3年生。図工で「人権ポスター」を作るようです。過去の良い作品を電子黒板で見せておられました。ゴールイメージがあると、構図などのビジョンが持ちやすくなります。単元の見通しと計画づくりを子どもたち自身にもたせようとする担任の須藤先生の思いが見えました。大事な取り組みです。

さらに奥の2年生です。もうチャイムが鳴る直前だったので、振り返りまで終わったところでした。担任の坂田先生の指示を聞いて、さっとワークシート集めをしている子どもたちの姿が印象的でした。

新校舎の方に電気がついていたので、さらに進んでみました。

学習ルームで学習支援員の井住先生が、しばらく休んでいた子の補習をしてくださっていたようです。取り返そうという気持ちが子どもの鉛筆の動きに表れていました。

どの子も「伸びよう 伸びよう」という思いを行動や姿勢などで見せてくれていました。

外はグレーで湿っぽい世界ですが、校舎の中は幸せでいっぱいでした。