2025年5月の記事一覧
2025.5.12 応援団長の声から
結団式では、応援団長からの話もありました。立ち姿からもう気合が入っています。さすがです!
給食後、校長室に来てもらって、2つの質問をもとに、インタビューをしてみました。
☆紅組団長 N.K.さん
質問1 どうして団長になろうと思ったのですか?
<答え> これまで、おばあちゃんに迷惑をかけたり、いろいろしてもらってきた。
今度は自分が団長として その恩返しをしていきたいから。
また、紅組のみんなを引っ張っていきたいから。
そのために、紅組のみんなを早く並ばせたり、声を出させるような声掛けをする。
質問2 団長として、どんなことを意識して取り組みますか?
<答え> ・声をしっかり出す ・みんなを引っ張る ・楽しい運動会にする
☆白組団長 F.Y.さん
質問1 どうして団長になろうと思ったのですか?
<答え> 昨年の団長がかっこよかったから。
父母に相談したら、「やってみたら」と背中を押してくれた。
また、白組の全学年を引っ張っていきたいから。
そのために、自分から先に行動し、声掛けをきちんとする。
質問2 団長として、どんなことを意識して取り組みますか?
<答え> ・みんなのお手本になる ・みんなと協力する ・最後までがんばる
とても前向きで、瞳の輝きが印象的な二人でした。
これからの2週間をワクワクさせる、二人のリーダーにこうご期待!
最後にポーズをとってもらいました。がんばれ紅組! がんばれ白組!
2025.5.12 運動会結団式
昨夜までの雨が上がり、さわやかな5月らしい朝となりました。
いよいよ運動会の全体練習が始まります。今日は「結団式」を行いました。
私からは、「やらされる運動会」ではなく、「自分が主役の、自分の運動会」にしよう!と話しました。
楽しい運動会にしたいのはみんな同じです。そのために自分には何ができるかを考え、やり遂げ、達成する運動会にしましょう。時間までに早く集合する、速く走る練習をする、全力で応援する、グラウンドの草をとる…など、自分にできることはたくさんあります。
今朝はさっそく、4年生が朝からボランティアで走路の草をとっていました。
自分の運動会をより良いものにするために、自分にできることをしている4年生の姿を見て、とてもうれしくなりました。
ほかにも、タイヤの周りの草がとってありました。どなたかが、もしかすると地域の方がより良い学校環境のために取っていただいたのかもしれません。本当にありがとうございます。
また、児童会の運営委員さんから、運動会スローガンが発表されました。
「一致団結 あきらめず 最後まで 力を合わせてがんばろう!」
このスローガンのもと、5月25日(日)の運動会まで駆け抜けます!
2025.5.9 2年国語「はたらく人に話を聞こう」でインタビュー中
昨日、授業の様子を見て回っている時、2年生の前を通りかかりました。
国語の授業中でした。班になってまとまり、何やらワークシートを書いています。
「何を書いているの?どれどれ…」とのぞき込むと、正面の男の子が体全体を使って隠し、「まだ見ちゃダメ!」と言うのです。
「えーっ、隠されるとよけいに見たくなるなあ。」
そうすると担任の先生が「明日使うんだもんね」とおっしゃいました。
今日の1時間目にその2年生が3人、校長室にやってきました。ワークシートを隠した男の子も一緒です。
「校長先生はどんな仕事をしていますか?」と、インタビューが始まりました。
あらためて尋ねられると、難しいものです。2年生にわかるように、メモできるように答えることも。
「どんな学校にしたいのか、子どもたちや先生方、おうちの人、地域の方に伝え、みんなでいい学校にしていくという仕事をしています」と答えましたが…難しいですね。
「どんなときにうれしいなと思いますか?」
「子どもたちがニコニコして、『できた!』とか『わかった!』と言ったり、友達と仲良く過ごしている姿を見た時がとってもうれしいですね。」
私の答えを一生懸命メモしている姿やお礼を言って退室していく姿に頼もしさを感じました。日頃のご家庭での声掛けや学級での担任の先生のたゆまぬご指導のおかげだと思います。ありがとうございます。
ほかにも、教頭先生や事務の先生、保健室の先生、用務員の先生などにインタビューに行っている姿がありました。
どんな風にまとまるのでしょうか。楽しみです!
2025.5.9 学びの相似形
昨日の放課後、運動場で先生方が何やら活動していました。
運動会の練習開始に向けて、「本部テント」を建てているのでした。
これって、「当たり前のこと」なのでしょうか?!
物事をうまく進めるためには、こんなことが必要だと思います。
①見通しをもつこと
②自分の役割を理解し、組織で動くこと
③ワクワクを共有すること などなど
「運動会に向けて、先生方が協力して本部テントを建てる」ということは一見シンプルな行動に見えますが、それを自然に、みんなでできる集団はすごいと思います。
子どもたちは、そんな大人の姿をよく見ています。大人の判断や行動様式が子どもの判断や行動様式になっていきます。子どもと先生は「学びの相似形」なのです。
家庭教育でも同じです。子どもと保護者は「学びの相似形」なのです。
子どもの未来づくりのために、私たちは子ども自身にどんな力をもたせるかをよく考え、日々の生活の中で積み重ねていくことが大事なようですね。
2025.5.8 4年総合「茶摘みと製茶工場見学」
本校は、地域の方にご協力をいただき、旧中央南小跡地の「美里町やすらぎ交流体験施設 元気の森かじか」そばの茶園をお借りしています。各学年PTAのご協力のもと、除草作業などを定期的に行っています。
今日は、その茶園で4年生が「茶摘み」をしました。
本校児童の保護者でもある「たかしま園」様のご協力のもと、お茶の摘み方を教えていただきました。
「親指と人差し指で茎をはさみ、先の若葉3枚程度をとるようにしようね」班に分かれて、一斉に取り組みました。畑2枚分あるので、一生懸命茶葉を摘みました。
♬ 夏もちーかづく八十八夜 と「茶摘み」を子どもと一緒に歌いながら摘みましたが、そんなゆっくりしたペースでは日が暮れそうでした。
1時間ほどで時間切れとなりました。18.45kg の茶葉を収穫することができました。
その後、「たかしま園」様の製茶工場を訪れ、見学をさせていただきました。たくさんの製造過程を経て、愛情がいっぱい入ったお茶が作られることがわかりました。
また、おいしい新茶の緑茶とほうじ茶を淹れていただきました。
そのあと教えていただいたのですが、ほうじ茶は「茶の茎」を使ったお茶なのだそうです。よく飲んでいるのですが、初めて知りました。お茶にはたくさんの秘密や知らないことがあふれているみたいです。
子どもたちもたくさんの質問をしていました。
「どうしてお茶を作ろうと思ったんですか」
「今日摘んだお茶の葉1枚だと、どれくらいのお茶ができますか」
「1日にどれくらいのお茶を作りますか」などいろいろ。体験をとおして、子どもたちの目は輝きました。
これから4年生の総合的な学習の時間でさらに学びを深め、まとめていくことになっています。
どんなお茶博士が誕生するのか楽しみです!
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