校長のつぶやき

2026年6月の記事一覧

2026.6.18 ドクダミの香り

朝からけっこうまとまった雨が降りました。登校時間だけ少し勢いがおさまったので安心したところです。

こういう雨の日にしたくなるのが「雨漏り探し」。私の名誉のために申し上げますが、決して趣味ではありません。雨が降らないと雨漏りなどの異常箇所は発見できないからなのです。

 

扉を開けて、体育館に続く屋外通路に出ました。

高湿度の冷たい外気の中に「ドクダミ」の香りを感じました。「どこだ?」

プランターの間や隙間に似た植物を見つけました。

よく見ると、私の知っているドクダミではありません。(何か違うような...)

 

私が高校生ぐらいまで、夏になると軒先にドクダミの葉が干されていて、「ドクダミ茶」を祖母が作ってくれていました。体のかゆみがとれるとかで、結構好きでした。(今でも大好きです!)

母はドクダミの白い花を焼酎に付けておき、虫刺されに塗るといいよと言っておいてありました。私は「ムヒ派」だったのでそれは使いませんでしたが。

 

そこでGoogleレンズの登場です。

「フタバアオイ」と出ましたね。徳川の葵の御紋のもとになった植物なのだそうです。そういわれてみると、葉脈とかそっくりです。朝から「確かに!」と声を出してしまいました。

 

ドクダミの「ダミ」って何だと思いますか?

知っているようで知らない疑問が出てきたので、それも調べてみました。

江戸時代の儒学者、新井白石の著書「東雅」によると、古来より「毒をダミする(毒を抑えて止める)」薬草と記されています。それが名前の由来なのだそうです。「ダミ」っていう言葉があったのですね。

 

朝から雨が降りしきる中、体育館につながる通路でしゃがみ込み、「へぇ~」とか「おっ!」とかつぶやいていた姿、誰にもバレませんように。