2021年5月の記事一覧

5月10日

今日の給食のメニューは、麦ご飯、うま煮、カボス和え、めざしです。

 〈カボス〉
カボスは、大分県が全国の出荷量の97%を占め、主な産地となっています。スダチと間違われやすいのですが、カボスの果実が一つ100~150グラム程度であるのに対して、スダチは30~40グラム程度であり、大きさが全くちがいます。果汁を搾って食用とするのが一般的な使われ方です。しかし、その他の使用法として養殖ブリや養殖ヒラメの餌に加えると、カボスの持つポリフェノールのはたらきで切り身の変色や臭みを長時間抑えることができることが分かってきました。大分県では、そのようにして養殖したブリやヒラメを「かぼすブリ」「かぼすヒラメ」として売り出しています。

 

 

今週も始まりました。今日は朝から全校ダンスの練習、体育の時間は低学年・高学年それぞれダンスの練習、昼休みは応援団練習、放課後は高学年がテント出し、と運動会に向けて盛りだくさんでした。明日も続きます。児童の皆さんは体調を整えて登校しましょう。

※写真はありません。

5月7日

今日の給食のメニューは、麦ご飯、梅酢和え、とり山椒焼き、すまし汁です。

 

〈山椒〉

山椒(サンショウ)は、ミカン科サンショウ属の落葉低木です。もともとは山地の雑木林などに自生し、若葉は食材として「木の芽」とよばれます。雄株と雌株があり、春に葉の脇に黄緑色の花を咲かせ、雌株だけが実をつけます。葉と実に独特の爽やかな香りをもち、香辛料に使われます。現在、実山椒の収穫量は和歌山県が国内生産量の約80%を占めています。サンショウの仲間のサンショウ属は世界の熱帯、亜熱帯および温帯地方に広く分布していて、現在250種余りが知られています。栽培品種としては棘のない朝倉山椒 (アサクラザンショウ)が有名ですが、実生では雌雄不定で、かつ棘が出てくるので、主に雌株を接ぎ木で栽培したものが「朝倉山椒」として販売されています。ただし、突然変異で棘のない株が稀に発生することがあり、日本各地に棘のない山椒の栽培が見られます。

 

 

運動会のスローガンが決まりました!運動会に向けて一致団結してがんばっていきましょう!

 

このあと結団式もありました。

赤組 がんばるぞ!オー!(3回繰り返し)

 

白組 がんばるぞ、おー!

来週は毎日体育がありますよ。体調を整えていてくださいね。

5月6日

今日の給食のメニューは、スパゲッティーミートソース、みかんサラダ、ミニ鯛焼きです。

 

〈小麦粉〉

 小麦粉は、含まれるグルテンの質と量によって、薄力粉・準強力粉(中力粉)・強力粉に分類されます。グルテンとは弾力やねばりのもとなるタンパク質のことです。薄力粉のグルテン含有量は6.5%~8.5%、準強力粉(中力粉)は8.0%~12.0%、強力粉は11.5%~13.5%です。グルテン含有量が多いほど弾力性やねばりが強くなるため、強力粉はパンやパスタなどに、薄力粉はクッキーなどに使われます。ちなみに麩(麸、ふ)は、グルテンを主な原料とした加工食品です。