3年生

☆野鳥学習~ツルを見に行こう~☆

 1月12日(木)に横島干拓に行き、『干拓地のなりたち』を教えていただき、『マナヅル・ナベヅル』を観察しました。今回は、いつもお世話になっている満田さんだけではなく、東京から日本野鳥の会の田尻さん、熊本県支部の田中さん等、たくさんの方にお世話になりました。

 ツルを見に行く前に、ツルにとってとても大切な場所である横島干拓の歴史について、「よこしまの歴史と自然の会」のぬまがきさん、たにざきさん、りゅうのさん、みつたさんに「六枚戸」のことを教えていただきました。旧堤防がずっと続いている景色に、「昔の人はすごいね。」「今も残っているということは、大切にされているってことだよね。」「これからも残していきたいね。」とバスの中でお互いに感想を出し合っていました。

 

 マナヅルの観察では、田に降り立って餌を食べるツルの様子を双眼鏡等で確認することができました。今日は全部で50~60羽のマナヅルを観察することができました。マナヅルの中には、生後3か月ほどの子どものツルもいて、大人のツルとの違いも知ることができました。

 マナヅル・ナベヅルの模型もあり、自分の身長と比べたり、体の形や色など気づいたことや疑問に思ったことを、野鳥の会の方々に尋ねながら学びを深めていました。

 今回の学習で、子どもたちは、横島町の素晴らしさを感じていました。きっとおうちでも、ツルについてたくさん話してくれることと思います。