研究ブログ

2019年7月の記事一覧

授業研究会

授業研究会

義務教育課から指導主事が来校され、授業研究会が行われました。5時間目に一斉に研究授業を行い、その後、分科会、全体会が行われました。以下に授業と事後研究会の様子を以下に載せます。

1年 算数「20までの数」 

指導案

第1学年1組 算数科学習構想案.pdf

 

 

 

3年 国語「ゆうすげ村の小さな旅館」

指導案

第3学年3組国語科学習構想案.pdf

 

 

 

 

6年 理科「生物どうしの関わり」

指導案

 第6学年2組理科学習構想案.pdf

 

 

 

事後の全体会

 

 

全体会では、学年ごとに指導主事の方々から授業や事後研についての報告をいただきました。最後に、3つの課題をお話いただきました。

 

10月29日の研究発表会に向けて、準備を進めていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大津町学校人研教育研究会

大津町学校人研教育研究会

 

大津町学人研前期授業研究会が本校で実施されました。

 

各学年、1クラスが授業を公開し、その後、学年部ごとに授業研究会を行いました。

 

各学年の授業の様子を以下に紹介します。

 

1年 主題名「かお」 出典名「きずな」

 

 

2年 主題名「いただきますってなに」 出典名「夏休みの友」付録

 

 

3年 主題名「もやもやがき」 出典名「にんげん」

 

 

4年 主題名「トンネルに絵をかこう」 出典名「自主教材」
 

 

5年 主題名「くらしのこと」 出典名「自主教材」

 

 

6年 主題名「なこごて腹んたつ」 出典名「きずな」

 

 

私は、2年の事後研究会に参加しました。

 

その中で、人権学習は、周りの子どもたちの中心に据える子どもへの理解がすすみ、その子どもが元気になる学習だという言葉がとても心に残りました。

 

また、題材を決めるときに、この子どもたちにとって価値あるものか、なぜ今学習する必要があるのかを考えることが大切だという言葉も印象に残りました。

 

食肉・皮革産業の学習からは、様々なことを学べます。

 

「命をいただくこと」の意味を考えること、私たちの生活には様々な仕事があり、働く人々に支えられていること、また、それらはつながっていることなどです。

 

2年生の子どもたちにとって、価値ある大事な学習であると思います。

 

牛は鳴き声以外、捨てるところがなにもありません。肉として食べるだけでなく、油にもなるし、皮としても使います。骨だって使います。

 

そんな牛を育て、解体し、私たちの元に届けてくれる素晴らしい仕事をしている方々への思いを子どもたちが知り、その感動を周りに伝えていけるような子どもたちに育てていきたいです。

 

絶対に、差別らくがきをするような悲しい人にはなってほしくないし、「人を大事にする」心を育てていきたいと思います。

 

これからも本校職員は、研修を積み、子どもたちとともにさらに人権感覚を高めていきます。

 

2年3組 野口教諭による大研

 

2年3組 野口教諭による大研

 

6月21日、野口教諭による研究授業を行いました。

 

本校は、「熊本の学び」研究指定校となっており、全校あげて研究に取り組んでいます。

 

さて、その授業の様子は、研究通信でお伝えします。また、当日の写真と指導案をアップします。ご覧ください。

 

校内研通信04.pdf

 

校内研通信05.pdf

 

学習構想案(2年3組 算数 野口).pdf

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事後研究会では、菊池教育事務所から、川田指導主事に来ていただき、ご指導・ご助言をいただきました。

 

量感とは何かということ、技能を評価するので、「分かった」で終わる授業がよいことなどをお話いただきました。

 

その他、ある子どもの授業中の様子を共有することとそれを授業改善のチャンスにすること、算数とキャリア教育のつながり、「楽しい、分かった」と知的興奮のある授業作りの大切さなどもお話いただきました。

 

校内研修を通して、教師のスキルをアップさせていくことの大切さを改めて感じることができました。

 

ベテランの先生と若手の先生が共に学び合う室小学校の雰囲気のよさなどをほめていただきました。

 

「熊本の学び」研究指定校

「熊本の学び」研究指定校

 

室小学校は、昨年度から、熊本県教育委員会の研究指定を受け、今年度、「学びに向かう力」の育成~『主体的な学び』へ導く学習指導の工夫~という研究テーマで研究を進めています。

 

「主体的な学び」とは、わくわくしている姿、試行錯誤しようとしている姿、理解が深まった姿、学びを広げようとする姿であると共通認識し、本校職員が日々授業に取り組んでいます。

 

6月20日には、義務教育課から校内研修に来ていただきました。まず、室小学校の「研究の目的」は何かを本校職員に問いかけられ、以下の2点を確認しました。

 

○「学びに向かう力」を育成する

 

○「学びに向かう力」を育成するための「主体的な学び」に導く授業の工夫とは何かを明らかにする

 

次に、その検証方法はどうしたらいいかを問いかけられました。

 

本校職員からは、アンケートを取ることや外部から評価してもらうこと、教科ごとに観点に沿ったより細かい評価規準を設定して評価することなどの意見が出ました。

 

その後、学習構想案についての説明をいただきました。なぜ、学習指導案ではなく、構想案かというと、

 

教師が子どもの「学び」の視点から学習を構想し、教師と子どもとでその構想を共有することを目指しているからだということです。

 

構想案では、単元計画が最初にきています。それは、

 

学習の構想につなげるために、まず初めに単元・題材のまとまりを、教師が意識してほしいからだそうです。

 

この研修をこれからの日々の授業作りに生かし、室小学校の職員一同、子どもたちのためにがんばっていきます。