日誌

校長室から

今年度の卒業式も・・・

 3月23日(水)、卒業式が行われます。今年度は8名の子供たちが中学校へと進学します。昨年度もそうであったように、今年度も新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、卒業生、在校生、保護者、職員(教育委員会を含む)のみの式となります。本来ならば、お世話になった地域の方々に多数お越しいただき、子供たちの門出を一緒にお祝いしていただきたかったのですが、お招きすることができず、申し訳なく思うとともに、とても残念に感じています。

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令和4年がスタートしました

最終更新 令和4年1月11日(火)
あけまして、おめでとうございます
今日から3学期がスタートしました。子供たちの明るい笑顔が学校に戻ってきました。
3学期の授業日数は、51日(6年生は50日)です。
あっという間に過ぎていきそうなくらい短い学期になります。
その3学期を有意義に過ごしてもらうために始業式の時に以下のような話をしました。

元日の日、1月1日に今年の自分の目標を立てた人もたくさんいると思います。
目標を持つことは、とても大事なことです。
でも、目標だけ持っていても、目的がないと途中で諦めてしまうかもしれません。
目標は、「〇〇に向かって」、目的は、「〇〇のために」です。
目標と目的を同時に持っていたら、大きな力になると思います。
しかも、目的が「誰かのために」だったら、途中で諦めないすごい力になると思います。

3学期も子供たちが目標と目的をもって楽しく過ごせるよう職員一同力を合わせて取り組んでいきます。

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令和3年度 2学期がスタートしました

最終更新  令和3年10月5日(火)

令和3年度 2学期を迎えるにあたって(確認)

1 全体的に大切にしたいこと

「和をもって尊しとなす」

「和をもって尊しとなす」は、和を大切にしなさいというだけの意味ではなく、わだかまりなく話し合うことことが尊いことだという意味もふくまれている

 【湯出小学校のいいところ】

・まとまりがある

・職員全体で子供たちの教育にあたっている

・つながりがある (子供たち同士、職員同士、職員と子供、地域と子供、地域と職員)

・共通理解が図られている

【今年度やりたいこと】

・わだかまりなく話し合うこと

・やりたいことを共有化する(児童・保護者・地域・行政・職員)

 

2 先生方に対して

「職員が安心して仕事ができる環境作り」

・健康が一番!(体の健康、心の健康)

・悩みを抱え込まない(不祥事防止の観点からも)

・全員(複数)で課題解決にあたる(生徒指導上の問題に対して初動の大切さ)

 

3 子供たちに対して 目的意識を持った指導を(~のために)

「判断基準は、子供たちのためになっているかどうか」

・37人、一人一人が輝く教育、指導、支援を!

・その子の良さを伸ばす教育、指導、支援を!

・5年後・10年後を見据えた教育、指導、支援を!

・安心・安全な環境作り、命を大切にする教育、心身ともに健康な子供たち

・学力保障を!(50) 可能性を広げるためにも

・読書活動の推進を!(語彙力・読解力・創造力) 年間貸し出し冊数5000冊

 

4 教育課程を進めるにあたって

「湯出小だからできる教育活動を」

・少人数の良さを意識した教育活動を

・関係機関との連携を意識した教育活動を

・前年踏襲ではなく、必ず見直しを

・スクラップ&ビルド 一つ増やすときには、2つ削るくらいの気持ちで(働き方改革)

・途中での見直し、修正を

 

5 地域とのつながり(地域とともにある学校)

・心の教育 子供たちに地域とのつながりを感じさせることによって、心の安心感を持たせる(情操教育 音楽 伝統文化)

・地域の方とのつながりを大切に 保護者だけでなく(鶴の子スクール・フットパス他)

 

6 学校の「強み」

・先生方です。

・素晴らしい先生方の後ろ姿を子供たちに

・「時を守り、場を清め、礼を正す」 森信三

 

 2学期がスタートするにあたって、職員と確認した内容です。 


       令和3年10月5日
         水俣市立湯出小学校   校長 永里 達也
 

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最近のニュースから

「ルワンダ」という国を知っていますか?

1月19日(土)、日本教育会主催の講演会に参加し、アフリカのルワンダ出身の女性、永遠瑠(とわり)マリールイーズさんのお話を聞く機会を得ました。

マリールイーズさんが、学校で学習したアジア3か国の中の1つが日本。4つの島からなる島国で礼儀正しい国民、平和な国と習ったそうです。興味を持ったマリールイーズさんは日本語を勉強したそうです。その後、ルワンダでは内戦や虐殺の悲しい歴史があり、マリールイーズさんも3人の子供を抱えて難民となりました。難民キャンプでの辛く困難な生活。おなかをすかせた子供のために、ありったけのお金をはたいてやっと手に入れたパンにはカビが生えていたこと。いつもいつも怖い人や砲弾の音におびえていたことなど・・。ただ、彼女は日本語を書いたり話せたりしたので、たまたま日本語通訳を探していた人と奇跡的な出会いがあって、現地通訳の仕事を経て、今、日本で暮らしておられます。いかに平和な日常がありがたいことか、実に美しい日本語で穏やかな中に熱意をもって話してくださいました。

ルワンダの学校の教室の机で寝ている子供の写真を見せて「どこでも安心して眠れることは本当に幸せです」と話されました。今、ルワンダに学校を作る運動をしておられます。日本のニュースから流れてくる「外国」は世界の中のごく一部だということを改めて考えました。世界にはいろんな状況に置かれている子供たちがいます。子供たちが夢や希望を持てる世界になることを祈ります。もっと世界に目を向けよう、無関心ではいけないなと思ったことでした。

 

祝優勝!大坂なおみ選手   ~「チームなおみ」の存在 

 最近、スポーツニュースが熱いですね。中でも、大坂なおみ選手の全豪オープン優勝、4大大会連覇、世界ランキング1位のニュースはとびきり嬉しいニュースでした。

 彼女の急成長を支えたことの一つとして「チームなおみ」の存在が報道されていました。各分野(対話を重視したバインコーチ、フィジカルトレーニング担当のシラー氏等)の専門家が集まり、成功メソッドを注入されて、コーチ陣が驚くほどの吸収力で大坂選手は伸びていったそうです。

 さて、私たちは、湯出小学校27人の児童を「チーム湯出小」で支えていきたいと思っています。個性豊かな子供たち。担任を中心に、全職員で全児童一人一人にあった指導や支援を考えています。 いろんな子供たちがいます。職員も、考え方や子供を見る視点が違います。そこが良いのです。学校教育目標「ふるさと湯出に立ち、夢に向かって挑戦する心豊かな児童の育成」を目指し、一人一人を支援するチームとして一丸となって頑張ります。 

 

 

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新年の御挨拶を申し上げます。

平成31年1月8日(火)、全児童27人そろって元気に始業式を迎えることができました。

始業式では、2・4・6年の子供たちが冬休みの思い出と3学期の目標を語りました。「縄跳び大会が楽しみです」「苦手な漢字をしっかり練習したいです」「中学生になるので運動して体力をつけたいです」等、力強く希望に満ちた言葉を聞くことができました。

私からは『「(3学期の修了式に)次の学年の準備ができました」と言えるようになろう』をまず伝えました。

そしてもう一つ、「努力しても必ずしも成功するとは限らない。しかし、成功している人は100%努力している」という言葉を掲げ、夢や目標を持って努力することの大切さについて話しました。子供たちは無限の可能性を持っています。「生まれながらの天才はいない。努力の天才がいるだけだ」という言葉どおり、どれだけ自分の立ち位置で目標を持ってふんばることができるかということだと思います。

3学期はあっという間に「行き、逃げ、去る」ことでしょう。一日一日を大切に子供たちの成長を見守り、支援していきます。今年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

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