学校生活

八千代座公演がありました。(新聞掲示委員会HP担当)

私たち6年生は1月25日に八千代座公演をしました。その様子をお知らせします。写真は、八千代座公演の広報写真記録係の友だちが撮影してくれました。(新聞掲示委員会HP担当まる・はる)

まず、どんな公演だったか、お話のあらすじを紹介します。

八千代座公演

物語は、今から100年後の山鹿からスタートします。今から100年後は、アンドロイドが活躍する世界でした。便利でしたが、温かみがない世界になっていました。そこで、アンドロイド6人が、人と人のあたたかいつながりを求めて、過去の山鹿を探検することになりました。(はる)

八千代座公演

回舞台を回してタイムスリップしました。

八千代座公演

最初に着いた場所は、鹿児島。そこで西郷さんに出会います。西南戦争が始まる時代でした。西南戦争では、田原坂と並んで山鹿口の戦いも激しいものでした。(はる)

八千代座公演

そのころ、山鹿では、自分たちの手でよりよい政治をしようとする人々が集まって一万人集会を開いていました。みんなで協力してよりよい暮らしを求めた人々がたくさんいました。しかし、西南戦争によって、この集会も終わってしまいました。(まる)

八千代座公演

山鹿口の戦いは激しく多くの人がけがをしたり、亡くなりました。そんな中、敵味方の区別をせずにけが人の治療をした人々がいました。この運動は、やがて赤十字の活動へとつながっていきます。(まる)

八千代座公演

八千代座公演

アンドロイドたちは時空の穴を通って次の世界へ進みます。そこでは、山鹿で有名な山鹿灯籠作りと灯籠踊りがあっていました。アンドロイドたちは、山鹿灯籠の材料の和紙がどうやって作られているか調べることにしました。(はる)

八千代座公演

昔は、山鹿でも和紙が作られていたことを知りました。地域の産業が発展するために、和紙の作り方を伝えた人がいました。(はる)八千代座公演

地域の産業の発展の中で、山鹿の養蚕業が今見直させていることがわかりました。舞台では、カイコたちが現代、衣料品や化粧品などで新しく絹を使っていることがわかりました。(はる)

八千代座公演

山鹿の人々は、どんな時代でも、希望をすてず、よりよい明日を目指してがんばってきたことがわかりました。

100年後の世界に戻ったアンドロイドは、人のつながりのあたたかい100年後の山鹿をつくっていくことにしました。(まる)

八千代座公演

最後は、八千代座のスタッフの方が、ステージ上に全員集合した私たち6年生の上から花吹雪をふらせていただきました。とてもきれいでした。(まる)

八千代座公演では、役者の他にたくさんの友だちが裏方でがんばっていました。(まる)

八千代座公演

公演のテーマをのぼり旗に書きました。のぼり旗を縫うときは、保護者の方にもお手伝いしていただきました。(まる)

八千代座公演

当日は、八千代座の正面にみんなが作ったのぼり旗があげられました。(まる)

八千代座公演

大道具の係のみんなで舞台で使ういろいろなものを作りました。時空を旅するタイムマシーンもダンボールをつなげて作りました。(はる)

八千代座公演

舞台の背景の絵も大道具の係で描きました。公演中は、舞台のそでにいて、場面に合わせて出したり片付けたりしました。(まる)

八千代座公演

役者の衣装も大道具係がつくりました。体育館での練習の時に衣装合わせをしました。(まる)

八千代座公演

広報の係が八千代座公演のポスターとチラシを作りました。自分たちで図工の時間に作った版画を使ってポスターを作りました。(はる)

八千代座公演

公演の1週間前に、八千代座のまわりのお店を訪ねて、ポスターを貼ってもらうようにお願いしました。みなさんから「がんばってね」と応援してもらいました。(はる)

八千代座公演

 役者の練習には、劇団の方々もきていただき、いろいろ教えていただきました。(はる)

八千代座公演

 音響、照明係は、いろいろな効果音を考えて、役者の動きに合わせて、音を入れたり、照明を変えたりしました。タイミングをなんども練習しました。(まる)

八千代座公演

 舞台の下では、裏方の友だちが協力して、回舞台を動かしました。ほかにも花道のすっぽんの操作もやりました。赤いライトの合図をみて、みんなでタイミングを合わせて動かしました。(はる)