２月２５日（金）、１年生の生活科では、かわいい声がさらに楽しそうに響き合っていました。

　中に入るとすぐに、「先生、この折り方を教えてください。」と途中まで折った折り紙と説明書を見せてくれました。なんと、「カニさん」です。苦心しながら、一緒に解決。

　他の子も友だちと折り合ったり、１年間の主な出来事を絵と言葉に描いたりしています。

　「ズボンがねー。描けないんだよねー。」「何？」そこへ寄ってきた友だちを見て、「あ、～くんのズボンを見て描くから・・・。」と。

　みんな、おたがいに友だちと顔を合わせながら楽しそうです。

　４月に新１年生を迎える準備をしていたのですね。一つお兄さんお姉さんになったような笑顔が素敵です。

　２月２４日（木）、６年生社会では、未来の国際社会のなかでの日本の役割について学習していますが、今日は、「水俣ダイビングサービス　ＳＥＡ  ＨＯＲＳＥ」の森下さんにおいでいただき、環境について考えました。

　森下さんは、水俣の海にいる魚の様子を動画で見せられました。森下さんの近くでも安心して泳ぎ回る魚の姿から、森下さんがいつもこの海に潜っておられる様子が伝わってきました。

　海藻は、陸の植物と同様に、「海の中の二酸化炭素を吸い込み、酸素を吐き出す」ことを知ると、「えーーーっ。」と６年生から驚きの声が。けれど、地球温暖化によってその海藻が減少しています。それを防ぐ活動を森下さんはされています。

　また、数年前に水俣の海にあったゴミの山も見せていただきました。こつこつとごみを取り除く活動も行っていらっしゃいます。

　身近な海の中を中心に、環境汚染の様子や環境をを守る活動について具体的に知り、６年生はさらに環境について自分たちにできることを考えていました。

　２月２４日（木）のお昼休みです。

　１，２年生は多くの子が一輪車を練習しています。

　１年生は、これまで片手や両手で鉄棒につかまって乗っている子が多く見られましたが、さらにステップアップ！鉄棒から前に１歩でも２歩でも踏み出そうとチャレンジ中です。友だちや先生に片手を持ってもらって、だいたいのこつをつかんで、チャレンジ。自分で「せーの。」とつぶやいています。

　２年生は、もう鉄棒から離れて、運動場の中央から出発！運動場を回りながらどれだけ長く乗れるか、時にはメリーゴーランドにもチャレンジ中です。

　まさに、「継続は力なり」の光景です。

　２月２１日、２２日、３，４年生の国語では、「話す・聞く」学習のスピーチの準備中でした。

　３年生は「わたしたちの学校じまん」

　「学校じまん」なので、話す言葉も次々と決まっています。スピーチと一緒に提示したい写真の順番を並べ変えたり、

ペアでスピーチをしている様子を他のペアに録画してもらったりして、

自分たちでさらによりよい発表になるように工夫しているところです。

　４年生は「調べて話そう　生活調査隊」

　自分たちのテーマごとに、友だちにタブレット内のアンケートに答えてもらい、それをグラフ化しています。

調査結果を提示しながらのスピーチです。

４年生は、内容もやや難しくなり、話す言葉を話し合いながらより良いものにしていました。

　ポイントは、「自分の考えが分かりやすく伝わるように」工夫することです。本番が楽しみです。

　２月２１日（月）、避難訓練を行いました。

　不審者が２階の３，４年生教室前で職員により発見された場合の設定です。子どもたちの安全を確保するためには、どう対応するのが一番よいかと考え合って、訓練に臨みました。

　その様子を芦北警察署と湯浦交番の３名の方々に観察していただき、訓練後、子どもたちにはオンラインでご指導いただきました。

　校内での行動は、慌てず落ち着いて、指示を聞き、てきぱきと行動すること。外への避難の場合はどこに移動するのかを知ること。

　校外では、知らない人の車には乗らないこと。真剣に大声を出して、どこかの家に駆け込むこと。一人でなく数人で遊ぶこと。必ず家の人にどこへ行くのか伝えること、などを話してくださいました。

　また、スマホ、タブレット等の使い方についても、家の人との約束を守ることなどについて話してくださいました。

　私たち職員の動きについてもご指導をいただきました。今日は、職員が不審者役を行いましたが、刺激をあたえないように、いかに子どもたちから遠い方へ誘導するか。子どもたちへの避難連絡や警察への通報をいかにすばやく行うのか、などです。

　子どもたちの安全を確保することは最も大事なことであり、日ごろからの準備や訓練はやはり必要だと再確認しました。