日誌

2017年7月の記事一覧

no51 玉虫仮設”復興のひまわり”苗植え

 31日(月)午前、校区の玉虫仮設住宅に”復興のひまわり”の苗を植えました。玉虫地区の子どもたち、玉虫仮設住宅の方、支え合いセンターの方、本校職員が参加して、一本一本丁寧に苗を植えました。本田御船町教育長、児童代表のあいさつでも、ひまわりが大きくなることを楽しみにしていることが語られました。
 熊本地震後、全国からいただいた多くの支援に感謝するるともに、校区をはじめ熊本の復興を願う多くの方々にひまわりの花が復興への後押しになれば幸いです
 

 苗植えの準備をしている際に、現在、玉虫仮設に住まわれていて、熊本地震後の避難所で地域の方をお世話されていた方が、他校区に転居予定だとお聞きしてとても寂しさを感じました。ひまわりが思い出になればと願います。

no50 町水泳記録会

 25日(火)、町水泳記録会に5・6年生全員が参加しました。
 会場になった御船小には、平日にも関わらず保護者の皆さんにも応援に来ていただき、子どもたちの大きな励みになったようです。ありがとうございました。
 どの子も体育の水泳学習でがんばって練習してきた成果として記録を伸ばすことができたようです。閉会後、「緊張した?」と尋ねると、「はい」と元気な声が返ってきました。良い緊張の中でがんばれた達成感を味わったようです

先生方も記録会役員として活躍いただきました。

no49 ”復興のひまわり”看板を設置

 下鶴・下梅木・水越に植えた“復興のひまわり”の看板を設置しました。子どもたちや先生方の名前の入った看板です。
 看板を設置しながら、ひまわりが育っている様子も見て回りました。大きな花をつけ、地域の皆さんを勇気づけてくれるものと思います

no48 復興のヒマワリ植え ①

 18日(火)午後に下梅木、19日(水)午前に下鶴での復興のヒマワリの植え付けが行われました。地域学校づくり協議会で区長さんらに”復興のヒマワリ”の地域での植え付けをお願いしたところ、数カ所から申し出があり実現しました。
 下鶴では、サロン活動の一環で上田区長さんら十数名の方々による植え付けが行われました。一つ一つのヒマワリの苗に「大きな花をつけてほしい」と語りかけられている姿がありがたく思えました。31日(月)には、御船台・玉虫地区の子どもたちも参加して、玉虫仮設団地でのヒマワリの植え付けを実施する予定です。

no47 校区青少年健全育成会議

  18日(火)夜、滝尾分館で今年度の校区青少年健全育成会総会が行われました。
 昨年度の事業・決算報告、本年度の事業計画・予算について協議されましたが、地域の関係各団体による学校への支援の大きさに感謝するばかりです。
 本年度は学校から地域に対する地域貢献活動もいろいろと計画しております。今後とも地域とともにある学校づくりにご理解ご支援をいただければ幸いです

no46  黒潮市場より寄付をいただきました

 13日(木)、御船町にも店舗がある(株)黒潮市場様より、本校教育活動の充実に役立ててほしいということで寄付をいただきました。校区数カ所に植栽する“復興のヒマワリ”のプレート等の購入に充ててさせていただきます。ありがとうございました。
 なお、今回の寄付に関する記事が、来月号の広報「みふね」に掲載されます。

黒潮市場御船店のレジ横の掲示板に寄贈の様子が写真で紹介されています。

no45 校内童話会

 13日(木)、校内童話発表会が行われました。各学年代表の発表を低・高学年に分かれて聞きました。審査の結果、8月末の町童話発表会に1年:桑原凜音さん、6年;錦戸柚稀さんが学校代表として参加することになりました。
 校内発表会では、発表を聞いた子どもたちからの感想を出し合いました。発表した子どもたちには励みになったことだと思います。
 この数週間、学校や家庭で発表の練習を行ってきた子どもたちは表現することの難しさを感じたようですが、童話のもつ豊かな世界に浸る時間を得ることができたようです

no43 7月全校集会 「玉虫前」

 今月の全校集会では、校区の「玉虫寺と玉虫前(たまむしのまえ)」の話を全校児童にしました。
 平安末期を舞台とした『源平盛衰記』で、馬上から舳先(へさき)の扇を射貫いたと言われる那須与一の話をご存じの方は多いと思います。あの場面で「板東武者よ、これを射よ」とたった平家の美貌の女性こそ玉虫前で、玉虫前が平家滅亡の後、生地の玉虫に身を寄せ玉虫寺で平家の菩提を弔ったと言われています
 子どもたちは校歌にも歌われる玉虫前の話に興味を持ったようでした。

  私が玉虫寺の写真を撮りに行った朝、道を尋ねにうかがった井上区長さん宅には大賀蓮(おおがはす)の見事な花が咲いていて、玉虫寺を訪ねることとあいって悠久の時の流れを感じました。

次回、9月の全校集会では、下鶴橋を話題にします。

no42 民生児童委員さん方が来校

 11日(火)、町民生児童委員・主任児童委員さん方8名が来校されました。
 民生児童委員・主任児童委員の皆さんは、地域において子どもたちの見守り、子育ての不安などの相談・支援を行っておられる方々です。今回の訪問では、子どもたちの様子を見ていただくとともに、学校との連携を推進するための懇談の場を設けました。本校校区には、松下さん・横田さん・柗本さん・西川さん・本田さんの5人の民生児童委員さんがおいでで、子どもたちの地域での暮らしについて支えていただいています。今後ともどうぞよろしくお願いします。
 

no41 ジェイク君・リオ君、また来年

 先月から約3週間の体験入学をしていた ジェイク君・リオ君兄弟が、6日(木)、体験入学の最終日を迎えました。朝の健康観察後、校長室にやってきた二人に体験入学の感想を尋ねてみました。
「去年(御船中)と違って滝尾小の運動場や体育館で、ドッヂボールをしたりキックベースをしたりして楽しかった。水泳は滝尾小でほめられてうれしかった。くつ飛ばしは初めてだったけどおもしろかった。」
最後に、パワーホーズで写真を撮影しました。二人の笑顔が、滝尾小が楽しかったことを表現していました。二人のお母さんには外国語活動のゲストティチャーをしていただきありがとうございました。
また、来年、待っていますね。

no40 台風3号 そして豪雨

 今週は台風、豪雨の1週間でした。
  4日(火)は、台風により、給食、5・6校時の遅延登校となりました。午前9時~10時頃の風雨はすごく、プール周りの樹木の30センチもある枝が何本となく折れたり、校舎屋上につながるハッチが突然開いたり、何度となく停電して消防施設のベルが鳴ったりと・・・勝手な想定とは違っていました。子どもたちも家庭で不安でいたことだと思います。
 翌日の5日(水)は天気も回復して、登校後から全校で運動場や校舎周りをきれいにしました。学校のために子どもたちと先生方ががんばっている姿がすてきでした。

 また、5日(水)は福岡・大分の大雨特別警報、御船町も雷をともなった豪雨で大雨・洪水・土砂災害警報が出されました。翌6日(木)は、通学路も冠水して、ほとんどの子が車での登校となりました。

 自然災害の怖さを感じた1週間でした。

no39 竹島小視察来校

 4日(火)、高知県四万十市立竹島小学校から 川村教頭先生と威能先生、神戸からさくらネットの河田さん、兵庫県震災支援チームEARTHの諏訪先生が来校されました。
 竹島小学校は、清流として有名な四万十川の河口付近にある学校で、高知県教委指定を受けられ防災教育に取り組まれているとのことで、今回は熊本地震対応とその後の本校の教育活動についての視察ということでした。あいにく台風3号のために予定していた防災講話(7月校長講話)などの取組は見ていただくことはできませんでしたが、停電で薄暗くなることがある中、御船町商工会制作の『オールみふね 恐竜の郷復興プロジェクト 被災写真・インタビュー』映像なども視聴いただき意見交換ができました。
 一緒に来校された諏訪先生、河田さんには、今回の竹島小視察の機会を作っていただきました。これまでも本校防災教育について多くのご示唆をいただいています。ありがとうございます。 (せっかくの機会でしたが、写真を撮ることを忘れてしまいました。)

no38 県劇アウトリーチ事業 サックスフォンコンサート

 4日(水)、熊本県立劇場アウトリーチ事業による山﨑 明(やまさき めい)さんによるサックスフォンコンサートを行いました。ピアノ伴奏の山城英樹(やましろ ひでき)さんとお二人のすばらしい演奏を聴くことができました。
 山﨑さんからのメッセージ(自己紹介)には、「好きな事はとことんやってください。例えそれがそのうち他の事に変わっても大丈夫!何かを一生懸命にやる事はすばらしいです。さらにそれを続けることは難しいことだけど、もっとすばらしい!そして、それを楽しんでください!」と記されていました。子どもたちには音楽に打ち込んでこられたことが演奏の背景として感じられたことだと思います。
 演奏の最後には、お二人のお気に入りの曲、リュエフ作「コンチェルティーノ」が奏でられ、しっとりと落ち着いたすてきな空気が音楽室にながれました。
 ありがとうございました。