たかもりっ子ブログ

旬の話題をお届けします!!

高森町の宝「みさを大豆」、そして「人」

 5/23(木)、3年生の子どもたちは、高森町で農業に従事される方々に教わりながら、「みさを大豆」の種まきを行いました。学校から歩いて5分ほどの畑をお借りして、毎年「みさを大豆」を育てています。今年で11年目になります。第1関節までの穴をあけて…一つの穴に大豆を二粒…子どもたちは教わったとおりに丁寧に丁寧に種をまきました。

 子どもたちにとって、もちろん種まきは楽しい時間でしたが、高森町で農業に従事される方々との会話も楽しみの一つでした!「もう3年生になったんだね!」「草取りもたのむよ!」「また来るけんね!」温かい言葉をたくさんかけていただきました。子どもたちの笑顔を見ながら、みさを大豆と同じように、今日ご協力いただいた方々こそが、高森町の宝物だと感じました。

地震避難訓練を行いました!

 5/22(水)3校時、地震避難訓練を行いました。高森町役場より、防災監の岩下さんを迎えて、熊本地震の際の消防士として救助に携わった経験をお話しいただきました。そのお話から、日頃の避難訓練が命を守ることに繋がったことを教えていただきました。「地震の際は、慌てて外に飛び出すのではなく、机の下にもぐること」このことを実行することで、多くの命が守られたことを知り、職員も子どもたちも、「自分の命は自分で守る」という思いを強くしました。

 本日、防災監の岩下さんから「家族で避難所を確認すること」、校長先生から「高森町から配布されている総合防災マップを確認すること」を子どもたちに宿題として出されました。保護者の皆様、子どもたちと一緒に、ぜひ、話題にしていただきたいと思います。

2年生 国語『漢字の広場』

 5/21(火)、写真は2年生、国語の時間の様子です。初めてホワイトボードを使って、グループの意見をまとめながら文章を作っています。

 2時間扱いの単元『漢字の広場』。絵を見てわかることやどんなものがあるかをグループで話し合い、絵の中の14の言葉(1年生の時に教わった漢字)を使って想像した話を書きました。言葉と言葉を上手につないだり、句読点を正しく使ったりして文章を作り上げる子どもたちの姿に感心しました!

「大豆」は大いなる豆!~丸美屋、福永さんに教わりました!~

 5/20(月)、高森町発祥の「みさを大豆」の校内継承式後、3年生の子どもたちは、大豆を材料に多くの食品を生産販売されている丸美屋の福永さんより講話をいただきました。食い入るように講話に聞き入った子どもたちは、大豆が栄養豊富な食材であること、地産地消することには多くのよさがあること、農業に携わることの苦労と喜び等、たくさんのことをを教えていただきました。これから「みさを大豆」を植え、成長を見守る子どもたちにとって大きな学びとなりました。

一日の終わりに、子どもたちと学習の振り返りを行うと、「福永さんは、大豆博士でした!」「私たちも大豆博士になれるかな。」と、たくさんの感想が聞かれました。

 今週の木曜日(5/23)には、高森町のJAの方々に教えていただき、学校近くの畑で「みさを大豆」の種まきを行います!

高森町発祥「みさを大豆」継承式を行いました!

 5/20(月)、4年生から3年生に高森町発祥の「みさを大豆」の種が継承されました。

 「みさを大豆」は、高森町在住だった井上みさをさんが食料が少なかった時代に草むらで発見した大豆です。高森中央小学校では、高森ふるさと学(総合的な学習)の時間を中心に育て、長く継承し守ってきました。小さな粒に大豆の美味しさがギュッとつまった「みさを大豆」!枝豆でいただくと、甘くて感動するほどの美味しさです!高森中央小学校の子どもたちは、3年生でこの学習をできることを楽しみにしています!いよいよ、高森ふるさと学がスタートです!