ブログ

2024年10月の記事一覧

「それ!せいかいタイム」で 学力充実に取り組んでいます

10月~11月は学力充実月間です。そこで、本校では、火曜日と木曜日の5・6時間目を使って算数と国語の強化に取り組みます。(5時間目は1~3年、6時間目は4~6年)普段授業に入らない担任以外の職員も指導に入り、丁寧な見取りとやり直しを進めていきます。子供たちが少しでも多く「分かる喜び」を実感し、意欲的に、粘り強く取り組んでくれるように進めたいと考えています。(写真:国語の読み取り問題に挑戦する3年生。どんどん次のプリントに取り組んでいました。大人でも注意深く読まないとひっかかってしまう問題も結構あります。丁寧に読み取ってほしいですね)

0

陸上記録会に向けて 校内での練習を始めました!

11月1日(金)は本年度の宇城小体連三角・不知火・松橋町陸上記録会が岡岳グラウンドで実施されます。この記録会には5・6年生が参加します。種目は次のとおりです。

〇 5・6年全員100m

〇 5・6年選手種目:女子800m、男子1000m

〇 5・6年選手種目:女子400mリレー、男子400mリレー

〇 5年選手種目:走り幅跳び、ボール投げ

〇 6年選手種目:走り幅跳び、走り高跳び、ボール投げ

そこで、本校でも17日(木)から練習を始めました。体力の向上や競技力の向上はもちろんですが、他校の児童と交流する数少ない機会でもあります。また、いつもと違う場所、雰囲気の中で互いに声援を送り合うことで、絆も深まります。一人一人が、それぞれめあてをもって参加してくれるといいなと思います。ご家庭での励ましをよろしくお願いします。

0

2年生が「おもちゃランド」で1年生をおもてなし ~ 工夫を凝らしたおもちゃが勢揃い!~

「1年生の〇〇さんが、楽しみで眠れないって言ってたよ!」これは、「おもちゃランド」実施の前日に2年生が教えてくれたことです。4日(金)の3時間目は、2年生が生活科で作った素敵なおもちゃで1年生に楽しんでもらう時間でした。7つのコーナーがあり、それぞれ「ロケットポン」「コロコロビー玉」「ぴょんコップ」「コロコロコロン」「魚釣り」「とことこカメ」「ヨットカ-」と名付けられたおもちゃが準備されていました。時間を区切って全てのおもちゃで遊ぶことができた1年生は、たくさんのおみやげももらってとても満足そうでした。1年生に楽しんでもらおうと、いろいろ工夫を凝らして作られたおもちゃたち、そして丁寧に遊び方を説明したり手助けしたりしていた2年生。とても心温まる時間でした。

0

4年社会科  宇城市防災消防課からゲストティーチャー来校

4年社会では、防災について学びます。この学習の時には、より深く学ぶため、様々な機関からゲストティーチャーをお招きすることがあります。今回は宇城市防災消防課から谷口さん、川原さんにおいでいただき、2時間授業をしていただきました。台風、地震、大雨など、災害発生の基本的なメカニズムをはじめ、熊本県の状況(降水量の多さや活断層の存在など)、行政の役割、住民としての避難行動等について触れていただきました。「マイタイムライン」については、自分の命は自分で守るという意識を醸成し、明るいうちから早めに避難すること、予防的避難につながることなどをお話していただいています。なお、最近の教科書は、防災についてかなり詳しく記述されており、大人でも参考になる内容です。機会があったら、ぜひ目を通してみてくださいね。

0

郡浦神社例祭の事前学習 ~5・6年生は本みこしを担ぎます~

「馬が怖くて車からおりきらんだった(笑)。」まだお祭りで流鏑馬(やぶさめ)があっていたころのお話。私の息子はまだ小さく小学校に上がる前だったのですが、父が子守の最中に息子を流鏑馬見物に連れて行った日の話です。これが、私にとって一番新しい例祭にまつわるエピソードです。前川宮司様によると、20年ほど前に流鏑馬は一度復活し、10年ほど続いたとのことですから、その時期のお話ですね。私も年齢を重ね、例祭とはずっと縁遠くなっていました。しかし、再びこのように関わる機会を得てたいへんうれしく思っています。家は、近くはありませんでしたが、よく神社の敷地内で遊んでいたことも思い出します。

 さて、コロナ禍を経て、昨年度から、再び本校からも子供たちが参加できるようになった例祭。9日(水)の本番に先駆けて、3日(木)に、5・6年生が、本神輿担ぎの練習と郡浦神社の歴史を学ぶ事前学習のため、馬場公民館に出向き、前川宮司様にご指導をいただく予定でした。しかし、当日が小雨で神輿を外に出すことができなかったため、宮司様に学校においでいただき学習を進めました。ご存じのとおり、本神輿はかなり重く、保護者の方々にも手伝ってもらう必要があります。子供たちは、きっと歴史の重みも同時に感じるのではないかと思います。

神社や地域の歴史、祭りの意味など詳しく教えていただき、また子供たちからの質問にも答えていただきました。郡浦神社は阿蘇神社の3摂社の一つ(あとは健軍神社と甲佐神社)。由緒ある神社で、ずっとこの地域とともに歴史を重ねてきたシンボル的な存在ともいえます。ちなみに、「三角町史」を見ると、「郡浦神社の創建年代は定かではないが、蒲智比咩(かまちひめ)神社がその前身と考えられるので、元慶二年(874年)、平安時代の初期にその萌芽を見ることができる」とありました。ずいぶんと古い歴史を持つことが分かりますし、「三角町史」には、各時代の変遷が記されており、大変興味深いものです。また、6年生の子供たちは、総合的な学習の一環で、神社について調べ、プレゼンを作成し、5年生に説明してくれました。こちらもとても興味深い内容でしたよ!

0