校長ブログ~風土~
№093(2025-0928)【つながり】
14回目を迎えた「桜山ふれあいげんき祭り」には、幼・保園児からご高齢の方々まで、多種多様な年代のアトラクションが披露され、感動あり・笑いありの楽しいひと時でした。
その中で、本校学校運営協議会長の明治さん率いる“さのよい踊子隊と舞樂采翔”のよさこい踊りの際は、本校5,6年生が数名参加しただけでなく、卒業生の中学生も一緒に踊りました。この“つながり”こそが、桜山小の良き伝統となっていくのでしょうね。
№092(2025-0926)【変わり目】
暦の上で秋を迎えるのは8月7日の「立秋」ですが、とても「秋」とは言えなかったですよね。その後23日の「処暑(暑さがおさまる頃)」も…。9月23日の「秋分」前後でようやく涼しさを感じ始めました。そろそろ本格的に秋を実感できるようになってきます。しかし、季節の変わり目となると寒暖差が大きくなり、気圧の変化も激しくなり、自律神経が乱れて心身共に不調になりやすいそうです。気になる時は早めに受診しましょう。
№091(2025-0925)【拾ってきました!】
今朝、正門前で子供たちが登校して来るのを待っていると、登校班で整然と歩いてくる子供たちの中に、両手にゴミを握ってきた子が2名いました。「学校に来る途中にゴミが捨ててあったので、拾ってきました」と…。手のひらにすっぽり収まるような大きさのゴミではなく、結構なサイズのものもあり、うっかり落としたといった感じではありません。
自分が捨てたわけでもなく、こうして拾ってくれる子供たちが誇らしいと思いました。
№090(2025-0924)【彼岸花】
昨日23日が今年の秋分の日でした。昼の長さと夜の長さがちょうど半分になり、今日から徐々に夜の長さの方が長くなって…まさしく秋の夜長の季節です。
さらに、この秋分の日を中日として、20日が彼岸入り、26日が彼岸明けとなります。このお彼岸の時期になると一斉に咲き始めるのが「彼岸花」です。別名曼殊沙華とかカミソリバナ等とも呼ばれます。
真っ赤な花が有名ですが、まれに白い彼岸花も見かけるようになりました。
№089(2025-0922)【随兵寒合(ずいびょうがんや)】
熊本の藤崎八幡宮の祭が昨日行われました。例年、9月15日だったのですが、数年前から毎年日程が変わるようになりました。
この祭のメインイベントは、勇壮な馬追いが見られる「随兵行列」です。そして、毎年のようにこの時期になると、朝夕が過ごしやすくなるんです。昼間は相変わらず30度を超える気温ですが、明け方には「冷やっ」とすることを「随兵寒合」って言います。今朝もそんな気候でした。秋が近まっていますね~。
№.088(2025-0919)【かに】
階段の踊り場に、宮沢賢治作「やまなし」を紹介するコーナーが設置されています。
学習の成果が見られ、内容をよく読み取り、場面の様子を個性豊かに言葉と絵で表現していました。登場する3匹の「かに」を描いている子が多かったようです。
ところで、「かに」を描く時ってどうしてみんな赤に塗っちゃうんでしょうね~。ごく一部の種類を除いて、熱を加えて初めて赤い色になるんだとか…。やはり絵本やアニメの影響が大きいのかも?
№.087(2025-0918)【ピキッ!】
先々週あたりから、日課のジョギングをしていると右ふとももの後ろ部分に違和感を覚えるようになったので、念入りにストレッチやマッサージをしていました。また、いつもより少しペースを落としたり、距離を短めたりしていたのですが…。昨日、ついに「ピキッ!」と電気が走ってしまいました。どうやら、本格的に肉離れの症状のようです。歩く分には大丈夫なので、日常生活に支障はないものの、しばらくの間は安静が必要そうです。
№.086(2025-0917)【ローマ字】
3年生の教室からリズムに乗った歌?が聞こえてきました。黒板を見ると「ローマ字」と書いてあり、電子黒板からはローマ字に親しめるようなリズム歌が流れていたのです。ローマ字の学習は、外国語と思われがちですが、実は国語科なんですよね!
以前は、訓令式(「ち」→「ti」)で教えていましたが、今はヘボン式(「chi」)で教えるようになっています。自分の名前をローマ字で書けるようになった時はうれしかったなぁ~。
№.085(2025-0916)【まだ来ない】
敬老の日。今年で85歳になる母が、行ってみたいレストランがあると言うので、小1時間かけて行ってきました。13時過ぎに到着後、料理を注文すると、一の膳(前菜)はすぐに来たのですが、その後の二の膳が来ない!15分、30分、45分…待たされた挙句、店員さんが「そろそろラストオーダーの時間です」と言いに来るではないですか!
いやいや、その前に料理を出してほしいと思わず言いそうに…。散々な敬老の日でした(怒)
№.084(2025-0913)【習うより慣れろ】
“百聞は一見に如かず”人から何度も話を聞くより、実際に一度自分の目で見た方が、より正確に理解できるという故事成語
“習うより慣れろ”知識として教わるより、実際に体験を通じて慣れていく方が習得が早いということわざ
子供たちは、「防災実践」という本物体験を通じて多くの学びを得たことでしょう。しかも、6年生はホスト役として各ブースの企画と進行役という体験まで行いました。他校にはない生きた体験学習に感謝!
№.083(2025-0912)【秋刀魚】
夕食の食卓に焼サンマが上りました。ここ数年、日本近海のサンマの収穫量が激減し、スーパーにもほとんど出回りませんでした。ところが、今シーズンは豊漁で質量ともに◎!大きくて身もしっかりと付き、脂ののったサンマに舌鼓を打ったのは言うまでもありません。
サンマは秋刀魚と書くように、秋の風物詩ですが、豊漁は今年限定だとか(涙)来年以降は、再び食卓に上ることはないようです。今年の内にしっかりと味わ
わないと…。
№.082(2025-0911)【未来の戦力】
昨日からの2日間、荒尾第四中学校2年生3名が、職場体験学習として、終日本校に来てくれました。いずれも本校の卒業生です。小学生でも、将来の夢について考えることはありますが、中学生ともなると、実際に職場に出向き、体験を通して学ぶのです。(以前は、3~5日間やってたこともありました)
今回来てくれた3名は、将来、人に関わるような仕事につきたいと言っていましたが、素晴らしい戦力になることを期待しています。
№.081(2025-0910)【雷鳴】
熊本市内は、明け方から土砂降り模様となり、大雨洪水警報が発令され、線状降水帯も発生したとか…。8月に大きな被害を出したばかりで、つくづく自然の猛威を感じさせられました。荒尾市内も夜中から雷が続いていたため、安心メールで注意喚起をしたところ、少し遅れて登校したり、ご家族が車で送ってこられたりする中、地域の登校見守りボランティアの方々が、子供たちを学校まで送り届けられる姿に頭の下がる思いでした。感謝!
№.080(2025-0909)【風の音にぞ】
9月も上旬が終わろうとする中、相変わらず残暑厳しい毎日が続いています。朝から校内を1回りするだけで、汗ばんでしまうほどです。
しかし、ろうかや階段において、開放された窓から時折入ってくる風は。秋の気配を運んできてくれていることを感じます。まさしく「夏きぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる」の歌そのものです。そういえば、北校舎1階の窓の外からはスズ虫の鳴き声も聞こえていました。
№.079(2025-0905)【帯】
本屋さんに並ぶ多くの本には「帯」がかけられています。その本を紹介するために、短い言葉で読み手が思わず手に取りたくなるように…。
午前中、図書室にふらっと立ち寄ってみると、中央部分のコーナーに目が留まりました。そこには4年生の子供たちが、国語の授業で作成した「帯」とその本が並んでいたのです。図書司書の先生がおっしゃるには、他の学年の子供たちも「帯」を見て借りていくほどの大人気だそうです。4年生に拍手!
№.078(2025-0904)【でかっ!】
昨日あたりから運動場にスズメバチが飛来しているという情報が入ってきました。毎年、秋口になると増えてくるのですが、一通り敷地内を見回しても巣がどこにあるのかわからず、専門業者に来てもらいました。さすがはプロ!体育館横の木の中にある巣を発見し、ものの数分で撤去してくださいました。ご覧のように、サッカーボール程の大きさがありました。攻撃性の少ない種類だそうですが、しばらくは近寄らないようにしてください。
№.077(2025-0903)【こんにち歯】
孫が、今日で8か月目を迎えます。この1ヶ月ほどでハイハイをしたかと思えば、つかまり立ちをするなど著しい成長に驚いていました。そして、先月20日には、前歯が「こんにち歯」と…。これから、きっと嫌がるであろう歯磨きにも挑戦していくのでしょう。
ところで、本校の子供たちは、県の平均と比べてむし歯保有率が高いのが心配の種です。歯は、何度も「こんにち歯」とはならないので、治療や歯磨きをして大切にしましょうね。
№.076(2025-0902)【冷や汗】
昨日の午後から、運動場のバックネット周辺の草刈りをしました。夏前にも一度ネットに絡まった草を取ったのですが、再び生い茂っていたためです。
現場に行ってみると、ネットの裏は腰の高さ近くまで草が伸びていました。刈り払い機に絡まりつくほどの量に驚き!さらに、驚いたのはニョキニョキと伸びた木の枝をのこぎりで切り取っていると、足長バチの集団がうじゃうじゃと…。刺されないように冷や汗をかきながら作業終了(汗)
№.075(2025-0901)【全員と再会できた】
学校は、8/27に再開しましたが、残念ながら体調不良等により、全員が登校できたわけではありませんでした。先週3日間で115名の子供とは会うことができました。それでも3名とまだ会えていなかったので、気になって気になって…。
今朝、正門前に立っていると、残り3名の内の2名が登校してきました!残り1名も少し遅れて登校してきましたが、無事に会えました。約45日ぶりでした。これで全員と再会!ホッとしました。
№.074(2025-0829)【知のチャレンジ】
本校では、夏休み前と後に「知のチャレンジ」という取組を行っています。いわゆる各学年の漢字や計算大会(高学年は社会、1年生はひらがな)のことなのですが、合格すると私の名前で“合格証”を作成し、子供に渡すようにしています。1回で合格できなくても、再チャレンジ、再々チャレンジしてクリアできた子供たちは、笑顔で校長室に答案用紙を持ち込んできます。今日は何人の子供が瞳を輝かせて校長室に飛び込んでくるかな~。
№.073(2025-0828)【鳴き声の移り変わり】
相変わらず、昼間の残暑は厳しいものの、真夏とは明らかに変わったことがあります。それは、セミの鳴き声です。これまでは、ワシャワシャワシャ…と鳴く“クマゼミ”が中心でした。暑さを余計に感じさせる鳴き声でした。
しかし、ここ数日は耳を澄ましてみるとツクツクボーシ…と鳴く“ツクツクボーシ”の声がするようになりました。さすがに真夏を代表する“クマゼミ”の時期は過ぎたようですが、残暑はいつまで続くのやら…(汗)
№.072(2025-0827)【再開(会)の日】
おかえりなさい!学校に子供たちの声が戻ってきました。
朝から表情豊かな様子に安心したところです。各教室では、子供たちの気持ちを高めようと黒板に素敵なイラストとメッセージで出迎えたり、教師用机の配置変更で気分を一新したり、改めて再スタートにあたって約束事を確認したり…。各教室で順調にスタートしたようです。再開初日に体調不良で登校できなかった仲間とともに、明日からの楽しい学校を創っていってほしいですね。
№.071(2025-0718)【あ~夏休み】
今日で前期前半が終了。校長ブログ№71=71日(一部学年は70日)登校してきたことになります。
明日から39日間の休みとなりますが、子供たちはどんな気分で今日を迎えているのでしょうか。昔なら、朝から夕方まで真っ黒になって、プールに行ったり、虫取りに行ったりしていましたが、今は猛暑のため、とてもじゃないです。かといって、スマホやゲーム三昧も心配…。
元気で8月27日を迎えられることを願うばかりです。
№.070(2025-0717)【教師冥利】
ある学年の教室に行ってみると、黒板がお祝いのメッセージで埋め尽くされていました。どうやら、今日は担任の先生の誕生日だったようです。担任の先生が教室に上がってくるまでのわずかな時間、登校してきた子供たちが作成するといった作戦だったのでしょう。それぞれがメッセージを書いたり、イラストを描いたりした光景を想像するとほほえましく、それだけで心が温かくなってしまいました。教師冥利に尽きる出来事だったのでは?
№.069(2025-0716)【着衣泳】
5,6年生が着衣泳に挑戦していました。
毎年、多くの子供たちが水の事故に遭遇して、尊い命を奪われています。暑くなると、どうしても川などの水場が恋しくなりますが、そこで足を滑らせたり、大事なものを落としてしまってそれを取りに行ったりして…。
服を着た状態で水に落ちると、想像以上に自由が利かなくなり、パニックになりがちです。水の事故の恐ろしさを理解すると同時に、万が一の時は落ち着いて浮く行動を取ろう!
№.068(2025-0715)【誇り】
荒尾市教育委員会から11名の方々が、本校を訪問されました。担当指導主事の方は、朝の「あいさつタッチ運動」から参加されて、高学年の子供たちの姿に感心されていました。
2~3時間目に全学級の授業を参観されましたが、授業の内容以上に子供たちの学びに向かう姿や表情に対して多くのお褒めの言葉をいただきました。そんな姿を堂々と見せてくれた子供たち、そしてその子供たちを導いている先生方のことを誇りに思いました。
№.067(2025-0714)【なんで上向き?】
北校舎の3階に行くといつも熱気に包まれます。本来なら、窓を開けて外気を取り入れたいのですが、その窓から熱気が入り込んできているのです。窓の外をのぞき込むと…。大きな室外機が2基設置してあり、その大きなファンから熱気が吹き上がってきているのです。
職員室や校長室の室外機は、家庭用のものと変わらない形状で、ファンも地面と垂直に付いていますが、真上を向いているので、そこの窓が開けられないんですよね(汗)
№.066(2025-0711)【巡回】
今週から来週は、各教室にいろんな人が出入りする機会が増えます。今週は、荒尾四中校区の校長会が本校であったので校長先生方と巡回し、本日は防災熟議の後に学校運営協議会委員の方々と見て回りました。来週の火曜日は、荒尾市教育委員会の学校訪問があるので、結構な数で巡回することになりそうです。
低学年の子供たちは「校長先生みたいな人がたくさん来た!」など、授業参観の時とは違ったリアクションをして思わず…(笑)
№.065(2025-0710)【暑さに負けず】
1年生の算数の授業を観に行ってきました。教室には空調が入っているものの、昼休み明け5時間目の授業だったので、子供たちはぐったりしているのではないかと心配していました。
学習内容は3-0=?「何も引かない場合どうするのか」というものでした。黒板に書かれためあてをサッとノートに書いたり、専用のホワイトボードに算数ブロックを乗せてペン書きしたものを友達と見せ合ったり…。集中して取り組む姿に感動しました。
№.064(2025-0709)【打ち水効果】
昨日の夕方、雨雲レーダーを見ると…。自宅近辺(熊本市内)に茶色や赤色の雨雲が映し出されていました。(荒尾市内はいい天気でしたけどね)
帰り道の天水町や河内町あたりで雨が降り出したものの、帰り着く頃は小降りになっていました。しかし、かなり雨が降った後なのでしょう。道路にはいたるところに水たまりがあり、外気温もみるみる下がって…。家に着いた時には25~6度。夕立の打ち水効果の大きさにびっくりしました!
№.063(2025-0708)【人間ルンバ】
最近、校内巡視中に持ち歩く道具が2つ。写真にあるような“ほうき”と“ちりとり”です。特に“ちりとり”は床に置くと口が開き、持ち上げると閉じる仕掛けとなっています。テーマパークなどで係の方がよく持ち歩いているものをイメージしてもらえるといいのかと…。古い校舎なので、綿ぼこりがたまりやすく、校内に迷い込んだ虫の死骸などが落ちているので、巡視中に集めるようにしています。まさしく“人間ルンバ”やってます!
№.062(2025-0707)【7777】
ご存じのとおり、今日は七夕、7月7日。例年だと梅雨の真っただ中のため、雨であったり、曇っていたり…。今年は、梅雨明けが早いので、久しぶりに見ることができるかもしれませんね。とはいえ、日の入りも遅く、夜の9時過ぎの東の空におり姫星とひこ星が見えてくるそうです。ただし、月明かりや照明等の影響で見つけづらいとか…。なお、今日は年号でいうと令和7年ですので、7年7月7日の777。学校だよりも№7なんです!
№.061(2025-0704)【あれから5年】
令和2年7月4日から5年が経過しました。5年前の今日、熊本県南部を襲った集中豪雨の被害は、想像以上のもので、知り合いの方から送られてきた動画や写真に驚きました。
当時、県の教育委員会にいたため、被災した子供たちへ大学生などのボランティアを派遣する関係で毎週のように被災地に出向きましたが、被害の爪痕は今でも忘れられません。5年経過した今、人口の流失も続いているとのこと…。鎮魂と復興を願うばかりです。
№.060(2025-0703)【抜け殻】
朝から大事そうに手のひらで守りながら登校してきた子供がいました。中をのぞかせてもらうと…セミの抜け殻でした。先日№57「梅雨明け?」で梅雨明けしたのにセミが鳴かないとブログに綴ったばかりですが、いよいよセミも土中から這い出して、羽化を始めたようです。出始めだからでしょうか、耳を澄ましてみても、まだ鳴き声は聞こえません。
とは言え、暑さを増長するかのようなセミの大合唱を耳にするのも時間の問題でしょう。
№.059(2025-0702)【着工間近】
多くの荒尾市内の小中学校では、本年度トイレの洋式化と校内のバリアフリー化工事が行われることになっています。通常、これらの工事は1年ずつ順を追って実施されるのですが、市長の英断により年度内に一気に終わらせるとのことです(実はすごいこと!)
本校でも、南校舎のすべてのトイレと体育館の新設やバリアフリー工事から始まり、秋からは北校舎も…。南校舎の外には足場が組まれ、着工間近といった感じになってきました。
№.058(2025-0701)【文月】
今日から7月に入りました。振り返ると、2025年も半分が終わったことになります。今年のお正月は、孫が生まれたことで慌ただしい日々だったのですが、ずいぶん昔のような気がします。
さて、7月は別名「文月(ふみづき・ふづき)」と言われます。由来は、七夕に詩歌を作ったり書物を読風にさらしたりした風習があるとのこと。最近は、手紙を書くということもほとんどなく、めっきりSNSばかり…。私はブログぐらいかな~?
№.057(2025-0630)【梅雨明け?】
今月27日に九州北部地方で梅雨明け宣言が出されました。観測史上最も早い宣言となりました。ただし、2022年も似たような状況(梅雨入り6/11→梅雨明け6/28)だったのですが、秋には正式な梅雨明けを7月22日頃と大幅修正しました。今回はどうなることやら…。
しかし、梅雨明けと同時に鳴き出す風物詩の“セミ”の声が全く聞かれないんですよね。土の中で出番を待っていて、もしかしたら焦っているかも…。(汗)
№.056(2025-0627)【4日ぶりに】
今週は5年生の集団宿泊教室に同行した関係で、3日間朝の“あいさつタッチ運動”に立つことができませんでした。今日は、4日ぶりに6年生の子供たちと正門前に立ったのですが、やはり朝から子供たちを出迎え、一人一人と“あいさつ&ハイタッチ”をするのはいいものです。
少し元気がなさそうな子がいると気になって、その後の教室の様子を見に行くことも…
来週から7月に入ります。夏休みまで元気な子供たちをお出迎えします!
№.055(2025-0626)【6.26】
今から72年前の昭和28年6月26日に、熊本市内の中心部を流れる白川が氾濫し、死者行方不明者500名以上、橋の流出85、家屋浸水3万戸以上という大きな被害が出たそうです。毎年のようにこの時期になると大雨による被害が出てしまいますが、自然の猛威の前ではなすすべがありません。思い出したくない悲劇であるとともに、決して忘れてはならない出来事です。来月11日の防災熟議でも子供たちと一緒に考えたいものです。
№.054(2025-0625)【遭遇】
早朝に青少年の家周辺を散歩してきました。海岸沿いを歩いていると、波も穏やかで、爽やかな海風でした。また、砂地にはいくつかの足跡が…。1つは犬らしきもの(タヌキかも?)もう1つはどうやらイノシシのようでした。
その後、いきなり歩道に大きな生き物が飛び出してきたのです。向こうも私に気づき慌てて戻りましたが、野生のシカでした。昨日は懐かしい方との出会いで、今日はシカとの遭遇となり、驚きの朝になりました!
№.053(2025-0624)【顔見知り】
宿泊教室の1日目は、環境センターや水俣病資料館からスタートしました。環境センターのスタッフの方には知り合い(元校長先生)が複数名いらっしゃって、懐かしい気持ちになりました。
学習が終わり、芦北青少年の家に到着し、夕食のため食堂に行くと、同じ日程で宿泊する他校(人吉市と水俣市)の校長先生や教頭先生にも顔見知りの方が…。30年以上勤務していると、いろんなところでつながりが出てくることを実感した初日でした。
№.052(2025-0623)【きめつけをしない】
先週の金曜に人権集会が、低学年と高学年の部に分かれて開催されました。各学年で取り組んだ人権学習を通して、自分たちの生活に置き換えて決めた「人権宣言」も紹介されました。どの学年でも共通していた思いは「きめつけをしない」でした。不確かな情報をうのみにせず、自分の目と耳で見聞きしたこと基に正しく判断することが第一。正しく判断するためには、正しい知識を理解することです。人権が尊重される桜山小を目指します。
№.051(2025-0620)【夏至】
明日21日は、「夏至(げし)」です。1年の中で最も太陽の位置が高くなり、日照時間が長くなる日です。正午にはほぼ真上から太陽の光が当たり、影がとても短くなります。荒尾市の日の出が5:10、日の入りが19:30ですので、14時間20分(実際には明るい時間帯はもう少し長く感じます)です。逆に冬至の時は9時間58分ぐらいですから、5時間近く違いますね。関西では、夏至の日にタコを食べる風習があるそうですよ。
№.050(2025-0619)【暑い】
2年前の夏に我が家の2階のエアコンが動かなくなり、冬にはお風呂のエコキュートがダメージを受けて交換。昨年はIHコンロが…。家を建てて約20年になるので、寿命が来るタイミングといえばそうなのでしょうが、ついに今週に入って1階のエアコンが動かなくなりました。気密性の高い家の造りのため、ここ数日の気温の上昇はさすがにこたえます。2階の冷気を扇風機で1階に届けているのですが、“焼け石に水”状態です。暑い!
№.049(2025-0618)【天の川】
さくらんぼ学級(特別支援学級)をのぞいてみると、写真のような飾りが床いっぱいに置いてありました。子供たちは、細かい作業でしたが、集中を切らすことなくハサミを上手に使って次々と飾りを作っていました。
子供から「これな~んだ?」と質問されて…飾りの中にいくつもの☆があったのをヒントに「天の川?」と答えたら、見事正解でした。来月7日は七夕ですので、これからもっといろんな飾りができあがっていくのでしょうね。
№.048(2025-0617)【交流学級】
先週セルフ授業を頑張っていた5年生の授業を観に行きました。社会の授業は、支援学級の子供たちも一緒に受けるようになっています。子供たちがグループで話し合い、意見を整理してまとめを創り上げていく授業ですが、これまではなかなか一緒に入って話し合うといったことができていませんでした。ところが、今日の授業では仲間に誘われて、一緒に楽しそうに取り組んでいました!主体的な学習と温かい雰囲気の成果に感動しました。
№.047(2025-0616)【コスモス】
コスモスを漢字で書くと「秋桜」のように、秋の花というイメージが強いのではないでしょうか。しかし、今朝通勤途中の2ヶ所で秋桜が咲いている場所を発見しました。しかも、1本2本ではなく結構群生していたのです。
学校で詳しく調べてみると、開花時期は6月~11月となっていました。種をまいて3ヶ月ぐらいで花を咲かせるそうなので、3月ぐらいにまかれたものなのでしょうね。とはいえ、梅雨空の下の秋桜って…不思議でした。
№.046(2025-0613)【セルフ授業】
火曜から木曜までの3日間5年生の社会の授業に入り、子供が主体となって学習する“あらおベーシック”のスタイルで取り組みました。今日は、担任も私も不在のため、自分たちだけで学習を進めるセルフ授業に挑戦してくれました。(職員は見守りのため在室)
タブレットに本日使用する資料を送っておきましたので、それと教科書を見比べながら、めあてにそって子供たちがまとめたものが送られてきました。素晴らしい学びに拍手です!
№45(2025-0612)【インタビュー】
今日の昼休み、6年生の2名が校長室を訪ねてきました。用件は「先生へのインタビュー」ということでした。以前からお願いされていたのですが、お互いになかなか時間が合わずようやく実現したのです。
教員になって何年目?なぜ教師になろうと思った?毎朝あいさつタッチ運動をしているときの気持ちは?などなど
改めて質問されてみて、自分自身を振り返り、桜山小の子供たちにどんなことを望んでいるのかを考える機会となりました。
№44(2025-0611)【授業】
金曜日まで5年生の担任が不在のため、午前中学級に入って授業をさせてもらいました。英語はALTの先生が中心になって、お手伝いをする程度でしたが、その後の国語、算数、社会…。教材研究もやって臨んだものの、やはり授業は生き物ですね。いろんな対応が次々と出てきました。
午前中が終わって、校長室に戻ってきたときは「ふぅ~」これを毎日、朝から放課後まで取り組んでいる先生たちのバイタリティに改めて頭が下がります。