2020年9月の記事一覧
佐伊津の産業について考えよう
5年生の総合的な学習の時間に「佐伊津町の産業について考えよう」という単元があります。
佐伊津にはどんな産業があるのかを子供たちに尋ねると、情報やイメージは持っているようですが、実際に何かあるのか、何をしているのかなどについては詳しくは知らないようでした。
今年度から地域学校協働活動推進員さんに学習のための地域素材を開拓していただくなどのお世話をしていただいています。
その中で見つけていただいたのが、本渡建設団地とさとうきびづくりです。これらの学習に協力いただける方を推進員さんに紹介していただきました。
9月4日(金)、5年生は、保護者の方お2人に引率に協力いただき、本渡建設団地とサトウキビ畑の見学に行きました。
実際に本渡建設団地のそばを通ると、工場の大きさや広さ、置いてある材料など様々なことに気付き、メモを取っていました。ここが佐伊津町であるということを伝えてもなんだか不思議な様子でした。
次に、サトウキビ畑を見学させていただきました。畑を管理されている方に話を聞いたり、青々と茂ったサトウキビ畑に入らせていただいたりすることができました。
これから、本渡建設団地の中にあるババ商店さんの見学、黒砂糖づくりの体験をさせていただきながら、佐伊津町の産業について詳しく学んでいく予定です。
佐伊津町の自慢
9月15日(火)、なかよし学級の道徳科の学習(主題名「わたしのまち」)に、ゲストティーチャーとして佐伊津町婦人会長の佐藤さんにお越しいただき、「佐伊津町の自慢」についてお話いただきました。
この学習では、「自分の町について知り、その町のよさやすばらしさに気付いて、愛着を持って生活していく心」を育てることをねらいとしています。
担任の先生と勉強した後、佐藤さんには、ゆっくり学びを進める子供たちに分かりやすいように、ご自身で撮影された写真を使いながら佐伊津の町にあるお店やお寺、ぶどう園、観光漁船、延命地蔵など、佐伊津町の自慢できるすばらしいところをご紹介いただきました。
佐藤さんのお話の後、ご持参いただいた写真をもう一度近くで見直し、佐伊津町にある自慢できる場所やものについて、いろいろな話を担任としながら、学びを深め、佐伊津町をもっと好きになっている子供たちの姿が見られました。
さて、前回の「動いています、佐伊津小」の続きです。
「さわやか部会」から『名札大作戦』実施中です。1週間取り組みます。
クラス全員の名札がそろったら、シールを1枚貼ることができます。
全部シールを貼ることができるクラスはあるでしょうか。
最近、登校後に運動場で遊ぶ子供たちが増えました。
連日の暑さで、晴れていても外で遊ぶことができないことを経験しているからでしょうか。
今日のお昼の旗は黄色。
昼休みには6年生が全員遊びでサッカーをしていました。
担任は昼休みも学習準備や個別指導、委員会活動の指導、他教員との打合せ等々を行っており、なかなか子供たちと遊ぶ時間を取ることが難しいのか現状です。だからこそ担任の先生と遊ぶ時間を子供たちはとても楽しみにしています。今日は子供たちとの約束で担任は全員遊びにかけつけました。写真が小さくて分かりづらいですが、6年生と遊ぶ担任、頑張っています。(写真中央)
学校で子供たちの一番身近にいる担任は、学習指導だけでなく、子供の心の状態も把握します。
そのうえで学級を1年間経営していくという大事な仕事をしています。
お子さんのことで気になることや心配なことなどがある方は、どんな小さなことでも構いませんので、担任にご相談ください。
動いています、佐伊津小
1学期の佐伊津小学校教育会議において、学校運営協議会の委員の皆様からアドバイスをいただいた取組が2学期より動き出しています。
まず、「つよさ部会」から、『朝ラジ』の取組です。
週3回、8:00~8:05まで、全校一斉にラジオ体操を行っています。運動会に向け、体力向上をねらっています。朝から体を動かすと、子供も大人も勉強の集中度が高まっているようです。
「いっしょけんめい」部会からは、『金曜日は2冊デー』の取組です。
金曜日だけは、図書室の本が2冊借りることができます。
給食の時間には、新しく入った本の紹介もされており、子供たちも金曜日をとても楽しみにしています。
これは4年生の取組です。
国語の学習で、本の帯を作成しました。図書室の入口に掲示されています。
子供たちの工夫が見えて、とても楽しい帯に仕上がっています。他学年の子供たちも興味津々です。
保健委員会による「スリッパをならべよう週間」も始まっています。
次に使う人のことを考えた行動ができるように、意識した取組を進めていきたいです。
1学期より並ぶことを期待しています。
読み聞かせスタート!
9月9日(水)、朝の活動として今年度最初の「読み聞かせ」が行われました。
佐伊津小学校は読み聞かせボランティア「たまて箱」さんにお世話になっております。
新型コロナウイルス感染症対策として、1学期は実施を控えておりましたが、対策を行ったうえで、今日から実施となりました。
読み聞かせは、子供たちがとても楽しみにしている取組です。
この日は・・・
1年生「鼻なし地蔵」。昨日、道徳科のゲストティーチャーでお世話になった方から、佐伊津町にある延命地蔵に伝わる民話を紙芝居を使ってお話しいただきました。
2年生イソップ物語「そらにのぼったおけや」。
3年生「大阪城」。教材提示装置を使用します。
4年生「100万回生きたねこ」。
5年生「ふしぎなキャンディーやさん」。ピンチヒッターで学校司書の先生が担当されました。
6年生「ワニくんの大きなあし」。教室を訪れた時は既に終わっていました・・・すみません。
秋は「〇〇の秋」と言われるものが多くあります。本校でも読書旬間が計画されています。たくさん読んで、本から学びたいですね。
さて、今朝、新しい旗が登場しました。
青色の旗です。「ほぼ安全。時々水分補給して遊びましょう」
台風が去って、朝晩ちょっとだけ過ごしやすくなった気がします。日の入りも少しずつ早くなっています。
でも、日中はまだまだ暑いです。ちなみに、この日のお昼は、オレンジ色の旗になりました。
寒暖差があると、体調管理も難しくなります。「栄養、休養、睡眠」をよく取って、規則正しい生活を送ってほしいです。
佐伊津町のすてきなところ
9月8日(火)、1年生の道徳科の学習(主題名「わたしのまち」)に、佐伊津町婦人会長の佐藤さんにゲストティーチャーとしてお越しいただき、「佐伊津町のすてきなところ」についてお話いただきました。
この学習では、「自分の町について知り、その町のよさやすばらしさに気付いて、愛着を持って生活していく心」を育てることをねらいとしています。
担任の先生と勉強した後、佐藤さんには、佐伊津の町が地下水であること、お寺のこと、祭りのこと、ぶどう園のこと、観光漁船のことなど、佐伊津町のすばらしいところを写真付きでご紹介いただきました。
1年生は、写真やお話から「そこ、知ってる」「行ったこと、ある」など、たくさん気付いたことをつぶやきます。
また、佐藤さんは大好きな町のために、海岸の清掃や川をきれいにする取組など、地域の方々と環境を守っておられることも話されました。
最後に子供たちは、「水が大切だと分かりました。水のむだづかいをしません。ゴミを捨てません。」「佐藤さんが佐伊津のためにがんばっているので、僕は家のお手伝いをがんばります。」と発表していました。
自分の住んでいる町を知ることって、また新たな発見があっていいですね。
1年生の道徳科と同じ時間、5年生では陶芸教室が行われていました。7月に制作し、素焼きされた作品に絵付けをしていました。
森山陶器さんに教えていただき、子供たちは時間が経つのを忘れ、夢中になって絵付けをしていました。
次の段階は、いよいよ本焼き。どんな作品に仕上がるのでしょうか。
また、絵付けが終わった後には、ご指導いただいた森山さんに「陶芸の仕事」についてお話しいただきました。陶芸の仕事に就くきっかけや陶芸に対する思いを語っていただきました。森山さんの人としての魅力を感じることができ、子供たちにとって心に残る時間となりました。
今日は、朝から台風の後片付けを行いました。
サッカーゴールのネットを元に戻しています。
本校にある大きなイチョウ3本から落ちた銀杏の片付けです。
ブランコを元に戻します。
小枝や落ち葉があちこちに散乱しています。
30分ほど、子供たち、職員で片付けました。大変頼もしかったです。
本校は敷地が広いので全部はできませんでしたが、これから少しずつ片付けます。
さて、今日のお昼の旗はオレンジ。
短時間、外で遊びます。今日は高学年の子供たちがたくさん遊んでいました。
大型で非常に強い台風でしたが、事前に準備をしていたことで、学校には大きな被害はありませんでした。
学校の体育館も避難所となり、約60人の方が一晩過ごされました。
直接台風の進路になくても、離れたところとでも風や雨があります。
実際、被害の大きかった地域もあり、台風の怖さも改めて確認できました。
まだまだ台風シーズンです。今後も注意していきたいです。