コミュニティスクール

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かわる道具とくらし~3年社会科

3年生の社会科では、地域の様子の移り変わりについて学習をしています。

佐伊津小学校には「かなうま」と呼んでいる資料室があります。

そこには、佐伊津地区で集められた昔の道具がたくさん並べられています。

1月28日(木)田中とりやさんの田中さんを講師にお招きし、かなうまに展示されている昔の道具についてお話をうかがいました。

3年教室の隣にあるかなうまで、お話を聞いて初めて並べられた道具がどんなことに使われていたのかを知ることができました。

 

 

 

 

 

 

子供たちの感想です。

「知らないものもいっぱいあったけど、しょうけやこて、いっとしょうけ、ゴミをとったりする道具などを教えてくださってありがとうございました。」

「ぼくは、ふるいやいっとしょうけやいろんな道具が知れてよかったです。昔の運動会や竹馬をするときははだしでしていたとはじめて知りました。ぼくはまだ昔のいろんなことをたくさん知りたいです。」

実は、この学習は、いつか実現したいことの一つでした。つなげてくださった推進員さん、説明してくださった田中さんに大変感謝申し上げます。

田中さんには足りない道具があると気づかれ、天秤棒など学校に寄贈してくださいました。


 

 

 

 

 

子供たちの学びがまた深まります。

この後、3年生は教えていただいた道具の説明書を作成する予定です。

また、田中さんにはちょんかけごまを披露してくださいました。

昔の遊びについて勉強している1年生も3年生と一緒に見せていただきました。


 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

子供たちは、こまを高く上げたり、足の間を通したりされる技に驚いていました。

コロナ禍ですので、みんなで体験はできませんでしたが、いつか子供たちにも体験してほしいと思います。

余談ですが、3年生の社会科の教科書や資料集で紹介されている昔の道具の中には、私にとってはこれももう昔の道具なの?と思うものもあります。3年生の社会の教科書を見ることができる方は一度教科書を開いてみてください。