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校長ブログ

3年生「川辺川学習」〜五感で感じる、私たちの誇る川〜

みなさんはご存じでしょうが、私たちの身近を流れる川辺川が、今年も「水質が最も良好な河川」に選ばれました。なんと平成18年から19年連続の快挙です!そんな相良村の大きな誇りである川辺川について学ぶため、3年生がフィールドワークに出かけました。この取り組みは、国土交通省や熊本県が協力して進めている「川辺川アカデミア」の一環として行われているものです。

当日は朝から学校で事前学習をバッチリ行い、いざ現地へ移動!

安全第一で、いざ川の中へ!

子どもたちは安全のためにライフジャケットをしっかりと着用し、少し緊張した面持ちで指導員の方の説明を真剣に聞いていました。体験が始まると、まずは水質調査からスタート。 透き通った水を自分たちの手で調べ、「本当にきれいなんだ!」と実感している様子でした。

続いては、楽しみにしていた生き物調査です。 実際に川に入り、網を手に持って生き物を探しました。水質の良さは、川のきれいさだけでなく、そこに住む生き物たちの豊かさにもつながっています。「きれいな川でなければ生息できない生き物」を自分の手で捕まえることで、環境の大切さを肌で学ぶことができました。また、川の石を上手に組み合わせて、生き物の「すみかづくり」を行う貴重な体験もさせていただきました。

五感で自然を感じた一日

当日は大変暑い一日となりましたが、子どもたちは川の水の冷たさに歓声をあげたり、川面を吹き抜ける涼しい風を感じたりと、まさに五感で自然を満喫していました。

相良村の宝である川辺川に直接触れ、その素晴らしさを体験を通して学ぶ、本当に素晴らしい一日となりました。ご協力いただいた指導員の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

2学期にもまた、次のフィールドワークを行う予定です。 今度はどんな発見があるのか、今からとても楽しみですね!(R8.7.21 矢野)

相良村の豊かな環境を守るために~5年生環境学習~

今日は、5年生が総合的な学習の時間に取り組んでいる、相良村の環境についての学習の様子をご紹介します。この学習では、熊本県立大学の一柳英隆先生にご協力いただき、専門的な視点から相良村の自然環境について学んでいます。

事前学習(7月2日)

まず、7月2日には、一柳先生に教室にお越しいただき、

事前学習を行いました。一柳先生からは、

・相良村に生息している絶滅危惧種
・動物や植物が減少している現状
・自然を再生していくための取組
などについて、分かりやすく説明していただきました。子どもたちは、自分たちが住む相良村にも、守るべき貴重な自然があることを知り、環境問題への関心を高めたようです。

瀬戸堤自然生態園フィールドワーク(7月14日)

そして7月14日、待ちに待ったフィールドワークの日がやってきました。 5年生は、相良村内にある「瀬戸堤自然生態園」に向かいました。生態園に到着すると、まずは、この場所がどのような場所なのか、地域の方の努力で今の環境が守られていることなどについてお話を伺いました。

その後、子どもたちは胴長を着用し、いよいよ湿地帯へと入っていきました。湿地帯には、教室での学習で聞いたとおり、たくさんの生物が生息していました。 子どもたちは、相良村で守られている環境を自分の目で見て、直接触れて、風を感じながら、五感を使って学びを深めていました。

2学期にも、再び生態園を訪れ、秋の生態系について学習する予定です。 今回の体験を通して、子どもたちが相良村の豊かな環境を未来へ引き継ぐために、自分たちに何ができるかを考えてくれることを期待しています。(R8.7.19 矢野)

1学期終業式~みんなの一歩前へ~

本日7月19日(金)「1学期終業式」を行いました。 まず、児童発表では、1年生の赤池さん、3年生の中竹さん、5年生の白谷さんが、1学期の振り返りと夏休みの目標を力強く発表してくれました。

次に、私(校長)からの話です。 スライドを使いながら、1学期の各学年の「一歩」を紹介しました。 また、学校全体で4月から継続的に取り組んできた「丁寧な言葉づかい・元気なあいさつ・廊下を静かに歩く」について、全校児童で再確認しました。

さらに、毎月行っている生活アンケートの項目「学校生活が楽しい・授業が分かる・だれかの役に立っている」の結果を紹介し、2学期に向けてみんなで「一歩前へ」進む道しるべを確認しました。

表彰では、人吉新聞でも大きく紹介された5年生の西村さんの陸上での県大会優勝や、キーボードの入力向上を目指した全校での取組による「認定証」授与、そして自主学習ノートの取組の表彰を行いました。

終業式の後には、ALTのホー先生の離任式を行いました。ホー先生は、今日でお別れとなります。ホー先生からは、児童や我々職員への温かいメッセージをいただきました。

最後の校歌斉唱では、6年生の緒方さんが伴奏を行い、全校児童で元気よく校歌を歌いました。伴奏終了後には、緒方さんに大きな拍手が送られました。

明日から40日間の夏休みに入ります。 全員が事故なく、楽しく有意義な夏休みを過ごし、8月27日の始業式でまた笑顔で登校してくれることを願っています。(R8.7.17 矢野)

「もしも」に備える ~5・6年生 合同着衣泳授業~

日差しが強くなり、いよいよ本格的な夏が近づいてきました。子どもたちが楽しみにしているプールの授業も今週で終わりになります。また、夏は水の事故への警戒も必要な季節です。

本日、本校では5・6年生合同で「着衣泳」の授業を実施しました。 南北小合同の授業で、今回は相良北小の大園先生が指導をし、万が一川や海で服を着たまま流されてしまった時の対処法を、実践を通して学ぶ機会となりました。

授業はまず、いつもの水着ではなく、水着の上に体操服などを着てプールに入ることから始まりました。最初は、着衣のままクロールや平泳ぎで泳いでみました。 子どもたちからはすぐに、「すごく泳ぎにくい!」「服が重くて全然進まない」といった感想が。 さらに、一度プールから上がってみると、「体がすごく重い!」と、水の外でも着衣が動きを妨げることを体感しました。大園先生からは、「もしもの時は、必死に泳ごうとするよりも、まずは『浮くこと』を優先し、救助が来るまで体力を消耗しないことが何より大事」だと説明がありました。

そこで、次は「浮く」練習です。 肺に空気をたくさん溜めて顔を上げ、全身の力を抜いて、仰向けで「大の字」になって浮く体験をしました。実際にやってみると、着衣の重さや不安感から、力を抜いて浮き続けることの難しさを痛感したようです。その後、体力を消耗しにくい泳ぎ方や、身の回りにあるペットボトルを使って体を浮かせる方法も学びました。

そして最後に、陸地から溺れている人を助けるための救助法を学びました。 ペットボトルに少し水を入れて重さを出し、ひもに結びつけます。それを溺れている人に向かって(溺れている人より少し遠くに)投げ入れ、ひもをつかんでもらって引っ張る方法です。

これから夏休みを迎え、水の事故のリスクが高まります。 今日体験した「着衣の重さ」や「浮くことの難しさ」、そして「ペットボトルを使った救助法」が、もしもの時に子どもたちの命を守る一助となることを強く願っています。 ご家庭でも、ぜひ今日の授業について話題にし、水の安全について話し合ってみてください。(R8.7.13 矢野)

一生自分の歯で食べるために ~ブラッシング指導~

本校では、児童の健康課題の一つとして、歯の健康づくりに重点的に取り組んでいます。熊本県の「歯科保健状況調査」の結果からも明らかですが、令和6年度のデータにおいて、本村(相良村)は「むし歯がある児童の割合」および「むし歯の本数」が、県内全市町村の中で下位に位置しています。これは、本校にとっても、地域にとっても喫緊の課題です。子どもたちが一生、自分の歯で美味しく食事ができるようにするため、今年度も全学級で「ブラッシング指導」を実施しました。

歯科衛生士・柳本先生による専門的な指導

昨年度に引き続き、歯科衛生士の柳本喜恵子先生にご指導いただきました。子どもたちの歯が現在、乳歯から永久歯へと生え替わる大切な時期であること、そして、この時期にいかにむし歯を予防することが将来の歯の健康に直結するか、分かりやすく説明がありました。

鏡を見て、磨き残しをチェック!

説明の後は、実際に歯垢の染め出しを行いました。自分の歯が真っ赤に染まった鏡を見て、児童からは「えっ!こんなに磨けていないの?」と驚きの声が上がりました。その後、一人一人が鏡を真剣に見つめながら、柳本先生に教わった正しいブラッシング方法で、赤くなった磨き残しの箇所を丁寧に落としていきました。柳本先生からは、特に歯と歯の間はむし歯になりやすいこと、そして、歯ブラシだけでなく「歯間ブラシ(糸ようじ)」を毎回使うことで歯垢をより効果的に除去でき、むし歯になりにくくなることも、模型やスライドを使って分かりやすく教えていただきました。

保健委員会も活躍!

また、保健委員会の5・6年生児童も積極的に活動しています。1年生の教室を訪問し、自分たちで作った資料や巨大な歯の模型を使って、1年生にも分かりやすい言葉で歯みがきの大切さを説明しました。上級生の熱心な指導に、1年生も真剣な眼差しで聞き入っていました。学校全体で歯の健康を守ろうという意識が高まっています。

保護者の皆様へのお願い

学校での指導だけでは、むし歯を完全に防ぐことはできません。ご家庭での毎日の歯みがき習慣、そして、定期的な歯科検診が非常に重要です。特に、今回の指導でむし歯が見つかった児童や、学校の歯科検診で受診を勧められた児童につきましては、放置せず、一日も早い歯科医院への受診をお願いいたします。早期発見・早期治療が、歯を守る一番の近道です。「8020(ハチマルニイマル)運動」が提唱するように、80歳になっても20本以上の自分の歯を残し、生涯を通じて自分の歯で食事を楽しむことは、健康で豊かな生活を送るための基盤です。今後とも、ご家庭での温かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。(R8.7.10 矢野)