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2014年11月の記事一覧

喜んでいただけましたか?

 3年生は、総合的な学習の時間の勉強の一つとして毎年学校近くの特別養護老人ホームの訪問に行っています。
 おとしよりの皆さんに喜んでもらうこと子どもたち自身が考えて、出し物として発表しています。
 各グループで考えたゲームなどを自分たちで作って持っていきました。皆さんも楽しみにしてくださっていたようで、「楽しかったです。」と感想を言ってくださいました。
 総合的な学習の時間は、教科書はなく、子どもたちが課題を見つけ、自ら考え行動する力をつけることを目標の一つとしています。
 おとしよりの皆さんに喜んでいただけたことで、子どもたちも自信を深めたことだろうと思います。
 ホームの職員の皆様にも大変お世話になりました。今後とも子どもたちの健やかな成長のためにご支援いただけますとありがたいです。

(プライバシー保護の観点からおとしよりのみなさんの顔にはフィルターをかけています。ご了承ください。)


※去年は私も3年生担任で、子どもたちを連れて3回訪問させていただきました。でしゃばりなので、子どもの出し物の後にカラオケで歌を歌わせていただきました。
 今年も歌おうと楽しみにしていたのですが、残念ながら担任ではなくなりました。来年は歌いに行きます!!!(えっ?来なくていい?やっぱり

人が人として尊重される大切さ

 今日は、午後から八千把小学校と第二中学校で人権教育の授業研究会があり、本校職員の多くが参加してまいりました。
 太田郷小学校では人権教育をすべての教育の基盤として考えており、子どもたちには人が人として尊重されること、互いに認め合い支え合うことの大切さを学校生活のあらゆる場面で教えています。
 もちろん、私たち教師も人間であり、未熟なところもいくつもあります。だからこそ、子どもたちへ正しい認識を持たせるためにも常に勉強を積み重ねているところです。
 子どもたちとともに、人権の大切さをこれからも学び続けていきます。
 保護者の皆様も、折に触れ、お子さんと人権の大切さについて話し合ってみてください。

中庭も遊び場

 太田郷小学校には三階建ての校舎が二つあります。
 その間には中庭があって、鉄棒も設置してあります。低学年、特に二年生がよく中庭で遊んでいます。
 鉄棒だけでなく、縄跳びをしたり鬼ごっこをしたりしています。
 今日は、国語の学習で作った「ブーメラン」を飛ばしていました。「先生、こうやるんだよ」と説明してくれました。
 中庭も子どもたちにとっては大切な遊び場のようです。

今どきの版画制作

 この時期は、美術展に向けて図工作品に力を入れる時期です。
 写真は、5年生が版画に取り組んでいるところです。私が教職に就いたころは、版画板は普通のうすい合板で木目も入っており、よく割れていました。
 また、彫刻刀は柄が木製で、ちょっと角度を間違えると歯がこぼれるようなもので、子どもの指導には時間と気を使ったものです。
 今は、版画の材料がセットになっており、板もやわらかく掘りやすく加工してあります。彫刻刀も握り手が柔らかいプラスチック製のものであったり、歯の先にカバーがついてけが防止の工夫がしてあったりします。下絵を描くときも、直接版画板に書くのではなく、薄い紙に書いて裏返し、カーボン紙をはさんで書くようになっています。
 板には色が付けてあり、掘ったところ(白くなるところ)と残ったところ(黒くなるところ)がイメージできるようになっています。
 教材の世界も日進月歩です。でも、どんなに便利になっても作るのは子ども、指導は私たち教員です。指導力向上のため私たちも日々勉強しています。
 思い出に残る版画ができるといいですね。

まちたんけん発表

 2年生教室へ行く途中の掲示板には、2年生が生活科でまちたんけんをした結果を地図上に表してあります。
 一人一人が見つけた建物や品物、人の様子などを自分の言葉で上手に表しています。
 これは、3年生で行う校区探検にもつながるものです。すでにご覧になった保護者の方もいらっしゃると思いますが、12月の授業参観の折にぜひご覧ください。

※子どもたちの名前は写真上では消してあります。