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なぜ豆まきをするの?

 今日は節分です。豆まきをされたおうちもたくさんあるでしょうね。テレビのニュースでも、あちこちで豆まきの話題が放送されていました。
 さて、節分とはいったい何でしょうね。
 節分は文字の通り「季節を分ける」節目の日なのです。日本の四季のそれぞれの始まりの日である「立春・立夏・立秋・立冬」の前日を言います。
 でも、現在では、立春の前の日、つまり二月の節分のことを特に言うようになっていますね。だから、現代で節分と言えばもう冬は終わりです、明日から春が始まりますよ、ということを表した日と考えていいでしょう。
 ところで、豆まきはなぜするんでしょうね。時は平安時代、京都の鞍馬山に住む鬼が京の町に出てきては悪さをしていました。神様のお告げにしたがって人々が豆を鬼の目に投げつけて退治できたことから始まったという説があります。また、宮中の儀式から始まったとも言われています。
 まあ、何にせよ豆まきをして、インフルエンザでモヤモヤしていた体も気分も一新、明日から暦の上では春。元気を出して行きたいですね。