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はじめての「そろばん」

 昔は、街の中には必ず数軒の「そろばん教室」があったのですが、今はずいぶん少なくなりました。
 小さな駄菓子屋に行くと、おばちゃんがそろばんで計算して、お菓子を新聞に包んでくれたのを覚えています。(昭和40年代の話です。(。>∀<。))
 さて、算数の教科書では、わずか数時間の取り扱いですが、きちんと入れてあります。
 三年生のこの時期に初めてそろばんを扱いますが、ほとんどの子が初めてで興味津々。でも、五玉一玉を入れる手順を覚えるのは大変ですね。
 そろばんを学習するのはそろばんの使い方を覚えるのはもちろんですが、十進法の仕組みをそろばんという器具を使って体で覚えることや、一桁の暗算を連続で素早く練習する意味もあると思います。
 また、指先を細かく使うので、お箸と同じで脳へのプラスの刺激もあるかもしれませんね。