ブログ

鉛筆 認知症サポーター講座がありました。

 3年生が先週の金曜日(10日)に認知症サポーター講座」を受けました。
 学校の近くにある「あさひ園」という特別養護老人ホームのスタッフの方が「認知症キャラバンメイト」として、太田郷小学校で3年生を対象にした「認知症サポーター養成講座」を開かれ、3年生が「認知症サポーター」となりました。
 昨年度も同様の講座を開いていただき、3年生が勉強しました。そして、きちんと勉強し、「認知症サポーター」となった証に「オレンジリング」をもらいました。
 「認知症サポーター」といっても大げさなものではありません。認知症とはどういうものかを知り、認知症になっている人たちのことを理解し、支えたり見守ったりすることのできる人です。私たちみんながサポーターになることが理想です。(ちなみ、私も昨年度オレンジリングをもらいました。)
 講座での子どもたちの様子を紹介します。

( 初めに、認知症とは何か、どのようなことが大切かというお話を聞きました。 )

( スタッフの方が、認知症のお年寄りを演じてくださり、子どもたちも実感できたようです。)

 認知症は特別なものではなく、私たちみんなが認知症になる可能性があります。お互いを理解し、支え合うためには勉強して学ぶことが大切です。

 「知ることは、自分が変わること」 養老孟司 解剖学者 東京大学名誉教授


※認知症サポーターキャラバン、認知症サポーター養成講座については、厚生労働省のページをご覧ください。