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お正月の言葉

 明日は元日です。お正月に関わるいろいろなしきたりがありますが、言葉の意味を知るのも勉強になりますよ。

〇おおみそか

大晦日(おおみそか)は、1年の最後の日です。昔のこよみでは毎月の最終日を晦日(みそか)といいました。晦日のうち、年内で最後の晦日、つまり12月の晦日を大晦日と言ったそうです。

〇かがみもち

鏡餅(かがみもち)とは、もちを神様にそなえる正月飾りです。

鏡餅という名前は、昔の鏡の形に似ていることによります。昔の鏡は青銅器でできていて丸い形でした。神様の祭で使っていたそうです。

〇としこしそば

年越し蕎麦(としこしそば)とは、おおみそかにえんぎを担いで食べる蕎麦です。

江戸時代には定着したそうで、蕎麦は他の麺類よりも切れやすいことから「今年一年の災厄を断ち切る」という意味で、大晦日の晩の年越し前に食べるとも言われています。

〇じょやのかね

除夜の鐘(じょやのかね)は、1231日の除夜(大晦日の夜)の深夜0時をはさむ時間帯に、お寺のかねをつくことです。多くの寺で108回つかれます。これは、人間の煩悩(迷いや苦しみ、欲など)108あり、これをとりのぞくためとも言われています。

しょうがつ

正月(しょうがつ)は、年の初めのことです。前の年が無事に終わった事と新年を祝う行事でもあります。正月飾りをし、正月行事を行なったり正月料理を食べて盛大にお祝いをしたりします。

三が日や松の内と混同されたりしますが、本来131日までが正月です。

〇おとしだま

お年玉は、本来正月に新年を祝うために贈られる品物のことをいいます。現在では特に子どもにお金をわたすことをいうことが多くなっています。

お年玉の習慣は中世にまでさかのぼり、主として武士は太刀を、町人は扇を、医者は丸薬を贈ったそうです。

〇はつゆめ

初夢(はつゆめ)とは、新年の夜に見る夢です。この夢の内容で、1年をうらないこともあります。新年最初に見る夢とされることは少なく、現代では元日(11日)から2日の夜、または、2日から3日の夜に見る夢とされることが多いようです。

 

出典・参考 Wikipedia

 ※これは、「お勉強」の部屋にも入れておきます。