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フッ化物洗口の練習

 熊本県は児童生徒のう歯(むし歯)保有率が全国平均を上回っています。12歳児の調査においては、全国ワースト5位になっています。このような状況を受け、平成 22 年11 月に「熊本県歯及び口腔の健康づくり推進条例」が制定されました。【詳しくはこちらの➡熊本県のページをご覧ください。】
 この条例の目的を達成する手立ての一つとしてフッ化物洗口を県内小中学校で実施することになりました。(県教育委員会では、すべての小中学校での実施を目標に取り組んでいます。)
 すでに県内では取り組みを始めている学校もあります。太田郷小でも、取り組みを始めることになり、保護者説明会を開き、歯科医の方に説明をしていただきました。
 今日は、フッ化物そのものではなく、水で練習をしました。初めてのことなので戸惑っている児童や、笑いだしそうな児童もいましたが、何とか手順は覚えました。
 むし歯ができてしまうと、痛みだけではなく、治療に時間や費用もかかります。また、年齢とともに保有できる歯の数も減っていきます。
 子どもの時期から歯の健康への意識を持たせる意味でも、今回の取組が効果をあげられればと思っています。


 担任が一人一人に決められた分量のフッ化物(今回は水)を紙コップに入れ、子どもたちは一斉に1分間口の中でうがいをし続けます。
※笑って吹き出したりしないように顔をかくしている子もいます。慣れてくれば自然にできるようになるのではないでしょうか。