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こんな木があったらいいな

 今日は、4年生の新採の先生のクラスは、担任の先生が研修のため一日おいでになれなかったために、ご退職されたベテランの先生が「新採後補充」という形で一日指導に入られました。
 先生は、本当にご経験豊かで、教師としてたくさんの引き出しを持っておられます。
 五時間目の図工の時間には、「こんな木があったらいいな」という題材で子どもたちに思い思いの木を描かせていらっしゃいました。
 私たちが教員になったばかりのころと比べると、基礎的な技能の指導はもちろんですが、近年の学習指導要領は「子どもの発想力」を育てることに力点が置かれていて、現学習指導要領図画工作の目標の一つが「材料などから豊かな発想をし,手や体全体を十分に働かせ,表し方を工夫し,造形的な能力を伸ばすようにする」というものになっています。
 絵といえばつい写実性を求める指導になりがちですが、この先生は子どもたちのやる気を上手に引き出され、子どもたちも楽しそうに絵を描いていました。
 写真をご覧いただけると子どもたちの自由な発想が確認できるかと思います。