2025年9月の記事一覧

先生も学びを深める!複式学級での算数授業研修

 9月10日(水)、先生たちが授業づくりについて学び会う校内研修会を行いました。今回は、5・6年生複式学級での算数の授業です。授業では「公倍数」と「代表値」についての学習です。担任の先生と支援の先生が協力し、子どもたち一人ひとりの「わかった!」という気持ちを大切にサポートしていました。

 今回の授業は、本校で共通実践している「かぜのこ学習」で進められました。子どもたちはみんなで学習の見通しを持ち、まず自分の考えをしっかりともちました。その後、班で話し合って考えを深め、全体での活発な話合いへとつなげていきました。子どもたちも、「学習リーダー」を中心に、活き活きと課題に取り組んでいました。放課後に行われた授業研究会では、今回の授業について、先生たちが活発に話し合いました。定規の正しい使い方といったアナログな基礎・基本を大切にしながら、クラウドでの情報共有といったデジタルを活用した新しい学びも取り入れるなど、それぞれの良いところをどうやって授業に活かすか、今後の授業をどう改善していくか、たくさんの意見が出されました。今回の研修会は、子どもたちの学びをもっともっと深めるための、温かいヒントがたくさん詰まった時間となりました。これからも先生たちみんなで力を合わせ、授業をより良いものにしていきます。

地震避難訓練!!!

 9月5日(金)2時間目、避難訓練を実施しました。台風の影響で雨が降りそうな空模様でしたが、実際の災害を想定して校庭への避難です。訓練開始!みんなが放送をよく聞き、とても落ち着いて行動することができました。結果、避難放送から集合完了まで1分45秒という速さで、スムーズに避難することができました。素晴らしい!

 避難完了後、校長から、9年前の熊本地震について、自身の体験を交えて話をしました。夜中、急に強い揺れに襲われ、慌てて家の外に飛び出したこと、外に出ると電柱が激しく揺れていて、とても怖かったこと。また、被害が大きかった西原村へ支援に赴いた時の様子も伝えました。自衛隊や県外からの派遣隊が様々な援助活動を行う中、多くの地域の方や子どもたちが体育館での避難生活を余儀なくされていました。幹線道路は何とか通れたものの、生活道路は壊滅的な状況でした。活断層が走る山には、まるで全体に亀裂がはいったかのような状況で、自然の驚異を改めて痛感しました。「今、1年生のみなさんは、まだ生まれていません。6年生も1歳ぐらいで、当時のことをはっきりと覚えている人は少ないと思います。」だからこそ、地震の恐ろしさを風化させず、もしもの時に慌てないための訓練が大切だと伝えました。

 避難の際の約束「お・は・し・も」について確認しました。自分と大切な友達の命を守るためのものです。この訓練をきっかけに、ご家庭で話し合う機会を作ってほしいと思います。「家にいる時に地震が起きたら、どのように身を守るか、どこに逃げるか」、ぜひ話題にしてください。学校・地域全体で防災意識を高めていけたらと思います。

通潤橋で歴史と迫力を体験!~4年生見学旅行~

 9月4日(木)、4年生が待ちに待った通潤橋への見学旅行が行われました。出発予定時刻には、みんな元気に集まり、いざ出発です。今回は大津南小の4年生と一緒に活動する合同見学旅行です。当日は台風の影響が心配されましたが、幸いにも小雨が降る程度のちょうどよい天候に恵まれました。熱中症の心配もなく、子どもたちは安心して活動するができました。現地でまず訪れたのは円形分水。その後、鮎の瀬大橋を渡り、いよいよ通潤橋へ。本物の通潤橋を目の前にすると、その迫力にみんなびっくりしていました。

 この通潤橋は、昨年(令和5年)9月25日に正式に国宝指定されたばかり。土木構造物が国宝に指定されるのは全国で初めてのことで、熊本県にある国宝は、人吉市の青井阿蘇神社と合わせて2件となりました。子どもたちは、日本で初めての国宝の土木構造物を間近で見学できる貴重な機会となりました。

 資料館では様々な展示物を見ながら専門的な説明を聞くことができ、当時の人々の工夫や苦労について深く学ぶことができました。南小の皆さんと仲良く活動することができ、同じ中学校区で親睦を深めるうえでも、とても良い交流の機会となりました。

 早速、翌日の給食放送スピーチで、この見学旅行の感想を4年生代表で発表してくれましたのでご紹介します!

「今日は通潤橋に見にいきました。通潤橋の上を通るときの坂が大変でした。写真でみていたものとはけた違いなほど大きくてびっくりしました。ふきだし口が想像の4倍大きかったです。(中略)また、本当につかわれた道具や水のいきおいでこわれた通水管がありました。南小の人たちとの交流や通潤橋の迫力など、すべてが最高でした。」

今回の見学旅行を通して、通潤橋の歴史や技術、そしてそこに込められた人々の思いを肌で感じることができましたようです(^^)

★ショート動画「これが通潤橋の放水だ!」