学校生活(ブログ)

【校内研修】6年1組 提案授業 

本年度第1回目の提案授業を行いました。今回は6年1組冨永先生による算数科の授業でした。

本年度は、「知を使う」ことを日々の授業で意識しています。授業で学んだことが次の授業で、また授業だけで終わるのではなく、学校生活・日常生活にも生きていく、それを子どもたちと教師が常に意識することで本当の「学ぶ意味」を問うことにつながると考えています。。

今回は、「場合を順序よく整理して(2)」の単元で、運動会と絡めて授業をデザインしました。合同演舞で使用する小旗の配色パターンを考える中で、樹形図のよさに気付いていく仕掛けを行いました。最初は、「落ち」や「重なり」があることに気付かなかった子どもたち。しかし、なかまと話し合う中で樹形図を使用することで、「落ち」や「重なり」なく全ての場合を確実に分かることに気付いていきました。運動会の合同演舞では、この時間に検討した小旗の配色パターンをもとに、実際にレーザープリンターで旗を作成し当日使用します。

本年度の校内研修では、このように「知を使う」場を意図的に単元デザインに組み込んでいきます。今後も、【校内研修】で紹介していきますのでご覧ください。