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鉛筆 公開授業研究会(18日)

18日(金)、玉名市教育委員会、小天小学校運営協議会の皆様と管内の先生方をお迎えして、小天小学校で、2年生と6年生の公開授業研究会を行いました。

はじめに、低学年のオープンスペースで、オリエンテーションを行いました。本校の研究の概要をお知らせし、本日の見どころについてもお話しました。

井上指導教諭からの説明

2年生の下山教諭の授業では、築山小の高山指導力向上アドバイザーをお迎えして、話すこと・聞くことの授業を行い、話し合いの様子を参会の先生方に参観いただきました。

1年生ともっと仲良くなるために、2年生は一生懸命考え話し合いました。1年生からもビデオメッセージが届いていたので、2年生も、楽しくなる内容を意欲的に話し合っていました。学習の振り返りは、タブレットで行いました。話し合いが終わったら、会の準備をします。きっと楽しい会になることでしょう。

6年生は、県立教育センターの下中指導主事をお迎えして、説明文「鳥獣戯画を読む」の学習で、筆者の思いを考える学習を行いました。

筆者の思いを伝える手法について、様々な意見を出し合い、筆者の読み手に伝える方法を学級全体で考えました。自分たちのリーフレットにも生かしていこうと考えています。学習の振り返りは、タブレットで行いました。自分の意見をしっかり発表し、友達の意見を聞きながら、学ぶ姿は立派でした。

授業終了後、各教室に分かれて授業の研究協議を行いました。

    2年生        6年生

学習を充実させる様々なご意見をいただき、授業者・小天小学校は大変参考になりました。最後は、お二人の講師の先生方に指導助言をいただき、研究会を終了しました。

高山指導力向上アドバイザー  下中指導主事

本校は、今回の公開授業研究会で、10年目を迎えました。校内研究の積み重ねが、子供たちの力になっていることを、参会の先生方にも知っていただくよい機会となっております。また、当日は、研究同人の先生方のお顔を見ることができ、心強く思いました。

小天小学校は、今後も校内研究の充実に向け、歩みを進めてまいります。ご協力いただいた関係者及び先生方に感謝申し上げます。

来年度は、小天小の研修成果を違った形で公開できればと考えております。また、お待ちしております。