就学時健診 幼児教育スーパーバイザーのお話(2)
9月9日(月)の大塚桂子先生からのお話の続き、第2弾です。前回同様、保護者の皆様と子どもたちの話題にしてくださるとうれしいです。
家庭生活で心がけたいこと
◆自己肯定感を育てましょう
自分でできることが増えていくことで自信がつき、意欲的になります
・一緒にする ⇒ 認める・支える・励ます
「成長しているところ」に目を向けて声かけをしましょう
◆基本的な生活習慣を確かめ、自立心を育みましょう
身の周りを清潔にし、衣食住の生活に必要な活動を自分でする経験を!
・必要感 ⇒ 習慣化 ⇒ 心地よさ・満足感 ⇒ 自信や意欲を高める
◆思いや考えを言葉で伝える経験を重ねましょう
家庭で子どもの話をしっかり聞くと、子どもは話すのが楽しくなります
・「分かりません」「こうしてほしいです」「私はこう思います」
「教えてください」「一緒にしよう」など、
時間がかかっても、意思表示をさせましょう
◆子育て四訓とは‥‥ (ネイティブアメリカンの言い伝えより)
「乳児の時は 肌身離さず」
「幼児の時は 肌を離して手を離さず」
「少年の時は 手を離して目を離さず」
「青年の時は 目を離して心を離さず」
小学生期では、目や心を離さずに、愛情と自信を持って育てましょう
★最後に、子育ては「元気 根気 のんき」で★
大塚スーパーバイザーのお話は、この言葉で終わりました。子育て真っ最中のご家族へのエールに聞こえました。
ご家庭で子育てに悩まれることがあるかもしれません。そんなときは、身近な方や学校の職員にまず相談してみてください。一緒に考えていきたいと思います。