今日の給食

7月1日の給食

今日はゴーヤサラダでした。ゴーヤは夏が旬の野菜です。苦みがありますが、これは食欲を増す効果があるので、夏にたべてほしい野菜の一つです。苦みを減らすポイントは①中の白いわたをしっかりとること②切った後は塩水につけることの2つです。試してみて下さい。ゴーヤは熟すと黄色くなり、甘くなります。種は赤くなります。これは鳥が食べて遠くに運んでもらうためです。目立つ色になり、食べやすいように甘くなります。

 

6月30日の給食

今日は、親子煮でした。たまごと鶏肉が入っていて、子どもの成長に必要なタンパク質がたっぷりとることができました。親子丼のようにごはんにかけていただきました。サラダにはコーンが入っていて、子どもの社会の脳の成長に必要なセロトニンの材料となるトリプトファンもとることができました。南関町の給食にはコーンが登場することが多く、ありがたいです。

 

6月28日の給食

今日は、ビーフンがはいったサラダでした。ビーフンは米をすりつぶしたものに、水を加えてこねて、だんごを作り、それを麺のように細くしたものです。小麦からつくるうどんやスパゲッティとは違う食感をあじわっていただきました。

 

6月27日の給食

今日は、ハヤシライスでした。ごはんの上にかけていただきました。ハヤシライスは明治時代に日本でうまれた料理(洋食)だそうです。そのもとになった料理がハッシュドビーフだそうです。ハッシュドビーフは、イギリスの料理で、ハッシュは肉を細かく切る、ビーフは牛肉という意味があります。このハッシュドビーフにとろみをつけ、ごはんにかけたのがハヤシライスです。

 

6月24日の給食

今日は、サバのカレー南蛮でした。サバには背中に流れるような縞模様があること、他のさかなに比べて歯が小さいのが特徴です。最初は「小さい歯」と書いて、サバと名付けられたといわれています。今はさかなへんに青とかきます。さばには主にからだをつくる働きがあります。また、サバは脂がのるとおいしくなります。その脂には血液をさらさらにしてくれる効果があります。

6月23日の給食

今日は、枝豆をつかったご飯でした。小魚も入っていてかみごたえもありましたよ。枝豆は大豆の若い豆です。枝豆は夏に収穫されますが、大豆は秋に収穫されます。今では枝豆だけでも400種類以上あるそうです。味が落ちてしまうため、収穫してすぐ食べることが多いので、産地でしか食べることができない品種もあるそうです。

6月22日の給食

今日は、チーズが入ったオムレツでした。チーズは牛乳に乳酸菌とレンネットという牛乳を固めるものを入れてつくります。牛乳より長く保存することができ、牛乳と同じように体をつくるはたらきがあります。世界中には1000種類以上のチーズがあるそうです。機会があれば調べてみたいと思います。

6月21日の給食

今日は、八宝菜でした。八宝菜は中華料理のひとつで、豚肉やいろいろな野菜を炒めたものです。八宝菜の八はどういう意味だと思いますか?この八はたくさんという意味があって、いろいろな食品をとりあわせてつくる意味だそうです。今日の八宝菜は何種類の食品が入っているか数えながらいただきました。

 

6月20日の給食

今日は「ごまドレッシングサラダ」でした。ごまは、一粒は小さいですが、さまざまな栄養がふくまれています。とくに、骨をつくるカルシウムや、血をつくる鉄などがたくさんふくまれています。また、ごまはそのまま食べるより、つぶしてするごまにすると栄養が吸収されやすいそうです。今日のごまドレッシングサラダには、すりごまがたっぷりはいっていました。のこさず、おいしくいただきました。

6月17日の給食

今日は南関町産の特産物「南関あげ」を使った丼です。南関あげは厚揚げや同じ揚げ豆腐ですが、長く保存するために、水分が極力減るまで揚げるのだそうです。そのため、お出しがしみこみやすく、食感がふっくらし、とってもジューシーです。今日もお出しをしっかりすった丼でした。ごはんの上にかけていただきました。

6月16日の給食

今日はオクラをつかったあえものでした。オクラはクリーム色の花を咲かせた後、実が空にむかってそだちます。おおきくなりすぎるとかたくなるので、10㎝くらいでしゅうかくされます。オクラのねばねば成分は「フコイダン」や「ムチン」など、からだにとってもいい成分なのだそうです。残さず・おいしくいただきました。

6月15日の給食

今日は、夏野菜「かぼちゃ」を使ったミートソースでした。かぼちゃとミートソース、けっこう合うんですね。パンにはさんで、おいしくいただきました。今日のかぼちゃは、「味平(あじへい)」という品種で、男爵いものようにほくほくする特徴があるそうです。収穫してすぐは、粉っぽい、ざらつきがあるのですが、時間をおいて追熟すると、粘りがでて、味が濃くなるそうです。

 

6月14日の給食

今日はズッキーニを使った浅漬けでした。ズッキーニはきゅうりににていますが、かぼちゃのなかまだそうです。そのまま食べることもできますが、煮ても焼いても揚げてもおいしいそうです。また、くせがなく食べやすい野菜で、花も食べることができるそうですよ。ズッキーニの浅漬け、はじめていただきましたが、おいしくでびっくりしましたよ。ぜひお家でもためしてみてください。

6月13日の給食

今日は南関町の特産物「南関そうめん」の節をつかった汁物でした。南関そうめんは今から250年くらい前から作られているそうです。昔ながらの製法で作られているのが、「白髪そうめん」です。髪の毛くらいに細いため、半分くらいは節になってしまうのだそうです。そのため、江戸時代後半になると束ねた枠をつかった曲げそうめんがつくられるようになったそうです。そうめんをつくるときにできる節ですが、節ならではのおいしさがあります。しっかりあじわっていただきました。

6月10日の給食

今日は、かみごたえのある食材”こんにゃくをつかった、こんにゃくサラダです。こんにゃくには、おなかをそうじしてくれる、食物繊維がたくさんふくまれています。今日で歯と口の健康週間はおわりですが、これからもしっかりかんで食べることを意識したいと思います。

6月8日の給食

今日は、かみごたえのある豆をたっぷり使った、ポークビーンズでした。豆は嫌いなひとが多いそうですが、よくかんでたべると、だえきがたくさんでてきます。だえきはむし歯きんがつくる”さん”から歯をまもるはたらきがあるそうです。今日もしっかりかんでいただきました。

6月7日の給食

今日は、かみかみ丼でした。かみ応えがある食材をたっぷりつかった丼です。みなさんは、一口でなんかいくらいかんでいますか?5回とか6回というひとはいませんか?今はコロナ禍で、給食は黙食です。この機会に自分がなんかいくらいかんでいるのか数えてみましょう。理想はひとくち30回ですよ。今日の丼はかめばけむほどおいしかったです。いつもおいしい給食をありがとうございます。

 

6月6日の給食

今日は、かみかみサラダでした。今日から1週間、歯と口の健康週間ということで、給食にはかみ応えのある食材をつかって、唾液をでやすくしたり、あごや口のまわりの筋肉をきたえることができるような献立をかんがえてくださいます。とてもたのしみです。

 

 

6月3日の給食

きょうは、バラバラかきあげでした。ちくわ・なす・ごぼう・にんじん・たまねぎの5つの素材を1種類ずつ揚げて、素材の味がひきたつ料理でした。主食はまぜごはんでした。じゃがいもやしいたけが入り栄養満点です。手間がかかったおいしい料理をありがとうございます。

6月2日の給食

今日は、いわしの梅煮でした。甘辛い醤油だれと一緒に梅干しを入れて煮てありました。濃い味付けでごはんにぴったりでしたよ。高圧力で調理され、骨までやわらかく、残すところなく食べることができ、カルシウムもたっぷりとれました。いつもおいしい給食をありがとうございます。

6月1日の給食

今日は、カボチャをつかったシチューでした。5月までは外国産のカボチャをしようしていたのですが、6月は甘みが出ておいしくなった南関町産のカボチャを使っているそうです。おおきく存在感のあるおいしいカボチャでした!

 

"救給カレー”

4月18日の給食は、救給カレーでした。

熊本地震から6年を迎えました。

東日本大震災のときに、電気、ガス、水道などのライフラインが被害をうけ、食糧不足になりました。そのときの経験をいかし、誕生した商品だそうです。救援物資がとどくまでの「いのちをつなぐ」食事として給食センターにほかんしてあります。そのまま食べることができ、しかも加工食品のアレルギー表示対象品目27の全ての品目不使用のすぐれものです。地震がおこったとき。急に給食を作ることが出来なくなったときに登場します。

4月15日の給食

今日のメニューは、ビビンバ、わかめスープ、もやしナムル、牛乳です。

今日は、韓国料理のビビンバでした。韓国語で「ビビン」は「混ぜる」、「バッ(パッ)」は「ごはん」という意味です。いろいろな具をごはんの上にのせて、よく混ぜて食べる料理です。今日はみんなでビビンバをつくっていただきました。お肉も野菜もたっぷりで、栄養満点の給食でした。

4月14日の給食

今日のメニューは、たけのこごはん、豆乳入り味噌汁、チキン南蛮、デザート、牛乳です。

今日は南関町産のたけのこと南関あげを使ってまぜごはんをつくっていただきました。たけのこの独特のえぐみは、米ぬかと一緒にゆでると取り除けて、おいしく食べることができるそうです。昔からの生活の知恵というのはすごいですね。給食に1年中でるたけのこですが、とりたてのたけのこを味わえるのは、4月だけだそうです。ありがたく、おいしくいただきました。

 

4月12日の給食

今日のメニューは、ポークカレー、コーンサラダ、牛乳でした。

今日は令和4年度のはじめての給食でした。子ども達が大好きなカレーでした。南関町学校給食センターでは、小学校457食、中学校194食、センター15食の合計666食の給食をつくっていただきます。給食を食べる子ども達の健康的な成長のために、または学校生活の楽しみになるような安心・安全に調理した給食を作っていただきます。毎日残さず食べて病気に負けない体を作っていきたいと思います。

3月22日の給食

今日のメニューは、和風ハヤシライス、ニラのあえもの、おからドーナツ、牛乳です。

今日はニラの和え物でした。ニラは中国生まれの野菜で、マーボー豆腐、レバニラ炒めなど中華料理に使われることが多いです。熊本県では、上益城地域で栽培がさかんです。ニラの葉には、葉ニラ、黄ニラ、花ニラなどの種類があります。今日は葉ニラでした。独特の香りがありました。ひとつの株から何度も収穫出来るのが特徴です。今日は今年度最後の給食でした。給食センターのみなさん、おいしい給食をありがとうございました。

3月18日の給食

今日のメニューは、白玉団子汁、田楽、ほうれん草のごま和え、高菜ご飯、牛乳です。

明日が19日でふるさとくまさんデーでしたがお休みなので、今日熊本県の特産の食事がだされました。今日は阿蘇地域の献立で、阿蘇の高菜を漬けを使ったご飯でした。阿蘇高菜は冬の寒さに耐えながら成長するため、平地で作られた高菜よりも茎が細く、シャキシャキとしているそうです。3月頃に収穫され、塩漬けにされます。ごはんの甘みがひきたってとってもおいしかったです。

3月17日の給食

今日のメニューは、季節の味噌汁、ホキのデコポンソース、タマネギのごまマヨネーズあえ、デザート、牛乳です。

今日のほっかほっかニュースには、給食によく登場する野菜「タマネギ」について紹介されていました。今の季節は新タマネギの季節で、とれたてのタマネギがお店にならんでいます。春は熊本県でもたくさん収穫されるそうです。新タマネギやサラダタマネギは、からみが少なく、やわらかいのでサラダにするとおいしいそうです。ぜひみなさんもお家でためしてみてください。

 

 

3月16日の給食

今日のメニューは、米粉パン、クリームシチュー、チーズオムレツ、コールソロー、牛乳です。

今日は、南関一小のリクエスト給食です。献立のポイントは、①主菜・副菜・汁物に必ず無機質かビタミンを入れるようにしたこと②具だくさんにし、旬の食材を入れ、みんなが好きなメニューにしたことの2点だそうです。いろいろな野菜を食材として使うことで、不足しがちなビタミンがとれるように、また、オムレツにはチーズを入れることで、主菜に無機質が入るように工夫されています。次回のリクエスト給食は、中学1年生が考えてくれたメニューで23日です。とっても楽しみです。

3月15日の給食

今日のメニューは、白菜のとろとろスープ、照り焼きチキン、しらあえ、ごはん、牛乳です。

今日は、和食の和え物である「白和え」がありました。白和えは、白い豆腐や白ごまが入った調味料で、野菜やこんにゃくなどの食材を混ぜた料理です。白い衣をまとったような、甘い味付けです。本当は豆腐もごまもすり鉢でしっかりとすりつぶしてから調味料をまぜるそうですが、なんせ給食では500人分をつくるということで、豆腐は手でつぶしているそうです。500人分を手作りしてくださっていることに感謝です。野菜にごまと豆腐がしっかりからんでとってもおいしかったです。

 

3月10日の給食

今日のメニューは、たまごスープ、とりのからあげ、ブロッコリーとツナのサラダ、みかん、牛乳です。

今日は、中学1年生のリクエスト給食です。献立のポイントは、「主食・主菜・副菜と汁物のバランスをよくし、旬のくだもの(みかん)をいれた。」ということでした。免疫機能をアップさせる、ビタミンCがたっぷりとれますね。栄養のバランスがよくとれた献立ですが、サラダに熊本県産のトマトをいれることで、”地産地消”にも配慮されているそうです。中学1年生のみなさん、ありがとうございました。

3月9日の給食

今日のメニューは、ミルクパン、ラビオリスープ、魚のピカタ、デコポンサラダ、牛乳です。

今日はピカタでした。ピカタはイタリアから伝わった料理を日本でアレンジした西洋料理だそうです。豚肉ですることが多いのですが、今日は魚でした。魚に塩で味をつけて、小麦粉をふってから、卵をつけて焼いた料理でした。小麦粉にカレー粉がはいったカレー味でした。とってもおいしかったです。

3月8日の給食

今日のメニューは、赤飯、節そうめん汁、レンコンつくね、みそドレッシングサラダ、牛乳です。

今日は少し早いですが、卒業のお祝い料理ということで、赤飯をつくっていただきました。昔からお祝い料理として食べられてきた赤飯ですが、「ささげ」や「あずき」などの赤い豆が使われるそうです。昔から悪いことを良い方向へ持って行く魔除けの力があるといわれ、特別な日や人生の節目に幸せを願って食べられていました。今日はあずき赤飯でした。卒業するみんなの幸せを願って作っていただきました。

3月7日の給食

今日のメニューは、たけのこのすまし汁、なすの肉味噌、わけぎの酢味噌あえ、ごはん、牛乳です。

 今日はJA玉名からいただいた”なす”をつかった料理で、田楽を作っていただきました。なすは夏が旬ですが、南関町では冬でもとれるそうです。生産者の人に感謝していただきました。なすはたくさん仲間がいます。トマトやじゃがいも、ピーマンなどです。どれもナス科の仲間です。どれも太陽に光から身を守るために、かたい皮で覆われているのが特徴です。

3月4日の給食

今日のメニューは、マーボー大根、ぎょうざ、さつまいもと大豆のごまがらめ、牛乳です。

今日は中華料理のぎょうざです。第二次世界大戦後に中国から引き上げた日本人が作り始めたといわれています。日本では焼きぎょうざが多いですが、中国ではぎょうざをゆでて食べる「水ぎょうざ」が多いそうです。水ぎょうざは主菜ではなく主食となるため、ごはんとぎょうざという組みあわせで食べることはあまりないそうです。

3月3日の給食

今日は、ひなまつりの日、明日の卒業式をひかえた中学生最後の給食ということで、お祝い料理の南関あげのちらしずしと菜の花をつかった和え物をつくっていただきました。

そして、JA玉名よりいただいた味噌をつかった味噌汁です。玉名地域でとれたねぎ、たまねぎ、だいこん、にんじんの具だくさん味噌汁です。それから、信田です。これは油揚げを用いた料理に使うことばです。 袋状に開いてミンチや野菜をいれ、甘辛く煮て味つけしてありました。とってもおいしかったです。

3月2日の給食

今日のメニューは、テーブルロール、コンソメスープ、魚のラタトゥイユ添え、牛乳です。

今日はフランス料理の家庭料理「ラタトゥイユ」です。見た目はカラフルで綺麗ですが、「粗末な料理」という意味だそうです。わけは、オリーブオイルでなすなどの野菜を炒め、野菜から出た水分で煮るだけの簡単な料理だからだそうです。前菜や付け合わせとして使用されます。今日は魚のソースとしてつかわれました。

3月1日の給食

今日のメニューは、カツカレー、ミモザサラダ、牛乳です。

今日はカツカレーです。ごはんの上にカツをのせて、カレーを少しずつかけながらいただきました。また、今日のサラダの「ミモザ」はこの花です。

春に咲く黄色の小さな花です。サラダでは、炒り卵でミモザの花を表現されています。ミモザの花言葉は「思いやり」です。心を穏やかにさせるには、思いやりを持つことが大事です。

2月28日の給食

今日のメニューは、ポトフ、春巻き、海藻サラダ、ご飯、牛乳です。

今日は南関1小の6年生のリクエスト給食です。献立のポイントとしては、①春の食材を使ったこと②栄養バランスを考えたときに、無機質を入れるのが難しかったけど、今までのの給食を参考に、海藻サラダをいれたことの2点で、栄養バランスをしっかり考えたメニューです。明日から3月ということで、給食の食材も冬から春にかわりつつあるそうです。春巻きにタマネギ・キャベツ・じゃがいもなどの春にとれる野菜をつかったそうです。次回のリクエスト給食は3月10日です。

 

2月25日の給食

今日のメニューは、じゃがいものうま煮、レンコンチップス、いりこと大豆のかりんとう、麦ご飯、牛乳です。

今日はレンコンをうすくきり、油で揚げたチップスです。レンコンは蓮の花の茎の部分になります。茎といっても地下にあり、収穫するときは、沼地に入って腰まで水につかりながら掘ります。熊本県では宇城市・熊本市・八代地域が産地で、毎年たくさんレンコンが収穫されます。かぜなど病気を防ぐはたらきがあります。

2月24日の給食

今日のメニューは、ちゃんぽん、オーロラサラダ、ごはん、牛乳です。

今日は長崎ちゃんぽんでした。ちゃんぽんは今から100年以上前の明治時代に長崎の中華料理店で生まれた料理といわれています。肉や野菜などをまぜて作るので、いろいろな食材からうまみがでます。安くて栄養がある料理だそうです。

2月22日の給食

今日のメニューは、のっぺい汁、さばのゆずみそ煮、ごまドレッシングサラダ、ごはん、牛乳です。

のっぺい汁は、日本全国に分布する郷土料理の一つだそうです。

野菜や鶏肉をごま油で炒めた後、煮て汁にした料理です。地域によって使用する材料やとろみの加減などが大きく違うそうです。野菜がたっぷりとれて、とろみの有る汁で、体がぽかぽかあたたまりました!かまぼこやズッキーニ、カリフラワー、タマネギなどの練り物や西洋野菜をいれてもおいしいそうです。

もともとは、お寺で食べる精進料理だったそうです。最近では鶏肉や魚をいれることもあるそうです。今日もおいしくいただきました。

2月21日の給食

今日のメニューは、小松菜とたまごのスープ、鶏肉のチリソース和え、レタス、ごはん、牛乳です。

 

今日は、小松菜を使ったスープでした。ほっかほっかニュースには、小松菜のことが紹介されていました。小松菜のふるさとは、東京の江戸川区、小松川です。徳川の八代将軍徳川吉宗が小松菜がはいった汁物の味が気に入り、小松菜川でとれることから、「小松菜」とつけたそうです。またお正月の雑煮に入れることから、「正月菜」「もち菜」他にも「雪菜」「うぐいす菜」ともよばれているそうです。冬が旬の野菜ですが、今では1年中食べることが出来ます。栄養面ではカルシウムが豊富です。

2月18日の給食

今日のメニューは、トマト団子汁、レンコンのごまだれ、しょうがご飯、牛乳です。

今日はふるさとくまさんデーの給食ということで、八代地域の特産物をつかった料理でした。まずは、東陽町(とうようまち)の特産物である「しょうが」を使ったご飯です。しょうがを入れているので、ひとくち食べるごとに、口の中にしょうがの香りが広がります。また、体をあたためてくれます。また、八代は玉名地域と同じで冬春トマトの産地です。広々とした八代平野で「はちべいトマト」というブランド名のトマトを生産しています。色・味がこく、生で食べるだけではなく、ケチャップやドライトマト、ゼリー、ジュースなどに加工して食べられています。今日はトマト入りのうすいピンク色の団子でした。ほのかにトマトの風味があるやわらかいおいしい団子でした。

2月17日の給食

今日のメニューは、ビーフカレー、キャベツとトマトのサラダです。

 今日は四小 六年生のリクエスト給食です。献立のポイントは「炭水化物やタンパク質、ビタミンなど5大栄養素がふくまれていて、栄養バランスが良いこと、カレーは人気メニューなので、みんな残さず食べることができる」の2点です。カレーはサラダと組み合わせることで、栄養バランスがとれた献立になるので、参考にしてほしいということでした。今日もおいしい給食をありがとうございます。

2月16日の給食

今日のメニューは、きのこクリームパスタ、魚のオーロラソース、りんごサラダ、米粉パン、牛乳です。

今日は、きのこを4種類使ったパスタです。ほっかほっかニュースには、その中のひとつ「ぶなしめじ」について紹介されていました。給食によく使われるしめじで、秋に似せた部屋の中で、栄養分があるおがくずなどに菌をうえつける「菌床栽培」のものがほとんどだそうです。歯ごたえがあり、味がしっかりしているのが特徴です。今日のパスタにはこの他に、えのきだけ・しいたけ・エリンギがはいっていました。とってもおいしかったです。

2月15日の給食

今日のメニューは、みそおでん、チキンナゲット、白菜のおかか和え、ごはん、牛乳です。

今日の給食はみそおでんです。おでんの味付けや具材は地域で異なります。たとえば、青森県はショウガ味噌だれをつけるおでん、愛知県は甘みがある八丁味噌味のおでん、愛媛県はからし酢味噌をつけて食べる、、、などです。給食のおでんは、鶏ガラスープとかつお・こんぶだしベースの醤油で味をつけたおでんでした。野菜・こんぶ・ちくわ・鶏肉のうまみがあわさったおいしいおでんでした。

2月14日の給食

今日のメニューは、白菜の味噌汁、さんまのみぞれ煮、みかんサラダ、菜の花ごはん、牛乳です。

今日は、春のおとずれを感じさせる花「菜の花」をイメージした「菜の花ごはん」でした。黄色は炒り卵で、緑はほうれん草で表現してあり、彩りが鮮やかなごはんでしたよ。菜の花は、2月~3月に店頭にならぶ旬の野菜です。3月には和え物として給食にだしていただけるそうです。とっても楽しみです。

2月10日の給食

今日のメニューは、味噌汁、豚肉の生姜焼き、ポテトサラダ、ごはん、牛乳です。

 

今日は、南関四小のリクエスト給食です。「みんなが好きそうなメニュー」で「5大栄養素をすべていれた」という視点でメニューをつくってくれたそうです。ありがとうございます。「ポテトサラダ」と「生姜焼き」は好きな人が多いと思いますが、栄養のバランスがとれるように、栄養士の先生が「味噌汁」もくみあわせてくださっています。食べる人の好みを考えてつくってくれた献立です。残さずおいしくいただきました。次回のリクエストメニューは、2月17日です。とっても楽しみです。

2月9日の給食

今日のメニューは、白菜のクリーム煮、コッペパン、メンチカツ、スイートポテト、牛乳です。

今日のほっかほっかニュースには、さつまいもの事が紹介されていました。秋から給食によく出される食材で、メニューとしては、大学芋やさつまいものサラダなどいろいろあります。今日はデザートのスイートポテトでした。小学校低学年では、生活科で栽培収穫をしました。さつまいもは、やせた土地でも育つので、昔はお米のかわりに食べていたときもあるそうです。

2月8日の給食

今日のメニューは、節そうめん汁、天草タイの天玉あげ、かわりなます、ごはん、牛乳です。

今年も昨年と同様に、新型コロナウイルス感染症拡大のため、農林水産省の「国産農林水産物販路多様化緊急対策事業」を活用し、熊本県海水養殖漁業協同組合が主体となって、タイを希望する学校へ提供していただけることになったそうです。熊本県の水産物へ興味を持ってもらおうととりくまれていることだそうです。タイは「めでタイ」にかけてお祝いのときに食べる料理の1つです。そして値段も高いため、給食ではだすことが難しい食材だそうです。今日は天草のおいしいタイをいただく特別な日になりました。感謝していただきました。

2月4日の給食

今日のメニューは、根菜つみれ汁、肉味噌、ツナのごま和え、手巻き寿司、牛乳です。

 今日はセルフ手巻き寿司でした。ツナのごま和えをいれて”サラダ巻き”や、肉味噌をいれて”肉味噌巻き”にしていただきました。海苔はとても貴重な食材で、昔は海苔を税金として収めていたそうです。そこで、海からの贈り物である海苔に感謝しようと、昭和41年に「海苔の日」がきめられたそうです。2月6日です。今日いただいた海苔は有明産の海苔で、磯の香り・味・歯ごたえがどれも絶品で、とても質がたかい海苔でしたよ。手巻き寿司、とってもおいしくいただきました。

 

2月3日の給食

今日のメニューは、味噌汁、豚肉と野菜の炒め物、黒糖大豆、ごはん、牛乳です。

今日2月3日は節分です。節分は季節の変わり目という意味です。春夏秋冬のうち、春の初めである「立春」(2月4日)の前の日を節分というのです。節分には大豆で豆まきをします。それは大豆がいろいろな食生活に利用されてきたからだそうです。年の数だけ食べると、大きな病気もせず、無事に過ごせるといわれています。今日の給食では、大豆を黒糖でコーティングしたおやつをつくってくださいました。数えながらいただきたいと思います。

2月2日の給食

今日のメニューは、ココアパン、野菜のスープ煮、いわしのトマト煮、おからドーナツ、牛乳です。

今日はおからドーナツでした。おからは、大豆から豆腐をつくるときに出るしぼりかすですが、タンパク質や食物繊維など栄養が豊富です。値段が安くて、栄養豊富なので、家でも食べたい食材です。今日のドーナツには、おからのほかに、小麦粉・豆乳・バター・さとう・ベーキングパウダー・卵が入っているそうです。おからと小麦粉の割合は2:3だそうです。とってもおいしかったのでご家庭でも是非つくってみてください。

2月1日の給食

今日のメニューは、すきやき、大根サラダ、みかん、麦ご飯、牛乳です。

今日は、南関中学校のリクエスト給食です。今日のポイントは、冬が旬の野菜を多くし、大根サラダには栄養のバランスを考えて、無機質がたくさん入っている海苔をくわえたことだそうです。また、ビタミンCを補給するためにみかんもあります。中学校のみなさん、人気メニューのすきやきで、また、栄養のバランスを第一に考えたメニューをつくってくださり、ありがとうございました。とってもおいしかったです。今日も残さずいただきました。

1月31日の給食

今日のメニューは、牛肉と大根のべっこう煮、ねぎぬた、ごはん、牛乳です。

今日はネギが主役のサラダです。ネギは白ネギが使用されています。「根深ねぎ」とも呼ばれ、太くて白いのが特徴です。白い部分を長くするために、太陽の光が当たらないように、土を寄せて栽培されるそうです。白ネギは寒くなると甘みが増しておいしくなります。「ねぎぬた」には、南関町特産の南関揚げもはいっていて、相性ばっちりでしたよ。とってもおいしくいただきました。

1月28日の給食

今日のメニューは、コーン入りたまごスープ、マーボーなす、デザート、ごはん、牛乳です。

今日は、南関四小のリクエスト給食「マーボーなす」です。なすは四小の苦手な食べ物ワースト2位だったのですが、マーボーなすならば、食べやすいという意見がたくさんあったことから、このメニューがリクエストにあがったそうです。苦手な食べ物でも、食べようという心意気がすごいですね。今日のなすは南関産です。

1月27日の給食

今日のメニューは、ポークカレー、くじらの竜田揚げ、キャベツの甘酢、牛乳です。

今日も給食週間ということで、給食の歴史を感じさせるメニューです。昭和30年ころによく調理された肉は、1位が豚肉、2位がくじらの肉でした。くじらは安くて体をつくる「タンパク質」が豊富であることから、よく調理されたそうです。昔はくじらの肉を食べる習慣がありましたが、今では手に入りにくいお肉です。しっかり味わっていただきました。

1月26日の給食

今日のメニューは、揚げパン、中華スープ、フレンチサラダ、牛乳です。

昭和30年から40年ころの給食をつくっていただきました。子ども達の人気メニューの揚げパンです。今日は揚げパンが給食に登場するまでの経緯を紹介します。当時は欠席した児童の分のパンは、近くに住む同級生が届けたり、翌日本人が登校したときに持ってかえったりしていました。しかし、当時のパンは時間がたつとかたくなっておいしさをかんじにくくなっていたそうです。そこで、調理員さんが、かたくなったパンを少しでもおいしく食べられるようにと、油で揚げて砂糖をまぶして持ち帰らせたのだそうです。それが大人気となり、いまに至るのだそうです。今日はきなこがたっぷりかかった栄養満点の揚げパンでした。みんな残さずおいしくいただきました。感染対策のためのビニールも準備していただきました。給食センターのみなさん、いつもありがとうございます。

1月25日の給食

今日のメニューは、栄養五色ごはん、すいとん、さつまいもと小魚の揚げ煮、牛乳です。

今日は、昭和初期によく作られていた給食をつくっていただきました。昭和のはじめは、農村や漁村で食べ物が不足し、貧しくて食べるものがなかったこどもたちが増えたそうです。そのために国が予算を出して学校給食をじっししたそうです。しかし、今みたいに豊富なメニューはなく、一品で栄養がたっぷりとれる献立が「すいとん」です。当時は小麦粉に桜エビときなこをまぜ、タンパク質や無機質もとれるよう工夫されていたそうです。今日もおいしくいただきました。

1月24日の給食

今日のメニューは、セルフおにぎり、味噌汁、めざし、つけもの、牛乳です。

学校給食は、明治23年、山形県鶴岡市の忠愛小学校で、学校にお弁当を持ってくることができない子どもたちにお昼ご飯を無償で用意したことが起源だとされています。今日は昔の給食の一般的な献立です。はじまりの給食ということで質素ですが、栄養はあります。とてもおいしくいただきました。541キロカロリーで、1月のメニューの中で最も低カロリーですが、タンパク質はたっぷり22.8グラムとれています。日ごろの有り難さとともに味わいました。

1月21日の給食

今日のメニューは、いりこなめし、じゃがいものそぼろ煮、南関揚げの酢の物、牛乳です。

今日はじゃがいもを使った煮物です。45㎏ものじゃがいもを使ったそうです。じゃがいもの芽には、「ソラニン」という毒があるので、ていねいにむいて、とりのぞいていただきました。給食センターのには、皮をむく部屋があり、そこは水しかでなくて、とても寒いそうです。その部屋で45㎏ものじゃがいもを手作業でむくと、1時間30分かかるそうです。とても大変な作業です。私たちが給食をいただくまでには、調理員さん・配達員さんなどの様々なかたが一生懸命かかわってくださって、食べることが出来ています。しかも私たちの心と体の成長を考えた栄養たっぷりの給食です。1月24日は給食記念日です。食べ物のいのちや給食にかかわる人たちへの感謝の気持ちを忘れず、いただきたいと思います。

1月20日の給食

今日のメニューは、きのこと白菜のスープ、チャプチェ、きなこ豆、麦ご飯、牛乳です。

きのこのスープには、えのきたけときくらげがはいっていました。えのきたけは、きのこの中でも特に疲れを回復する効果があるそうです。今日の給食みたいに、スープや鍋などのいろいろな料理にいれていただきたいですね。チャプチェは韓国料理です。きなこ豆は大豆を揚げて、きなこと砂糖で味付けしてあり、おやつみたいでとってもおいしかったです。大豆なのに衣をつけて揚げることで、柔らかくなっていました。今日も残さずおいしくいただきました。給食センターのみなさん、いつもおいしい給食をありがとうございます。

1月19日の給食

今日のメニューは、コッペパン、冬野菜の具だくさん豆乳チャウダー、鶏の唐揚げ、ポテトサラダ、牛乳です。

今日は、中学校1年生のリクエスト給食です。中学1年生は栄養素についてより詳しく学習し、その後に給食の献立を考えてくれたそうです。今日の献立のポイントは、①みんな好きな唐揚げをいれた②豆乳チャウダーは体をあたためるために・冬の旬の野菜をいれたの2点だそうです。寒い冬にぴったりの献立ですね。ちなみに冬野菜は、「はくさい」と「だいこん」が入っていましたよ。どちらも南関町産です。次回のリクエスト給食は28日に南関四小の子ども達が考えてくれた献立で、苦手な人が多い「なす」をつかった献立だそうです。とっても楽しみです。

1月18日の給食

今日の献立は、つなひきよいしょ、おひめさん団子汁、うまかコロッケ、こぶづけ、牛乳です。

「つなひきよいしょ」は、権現山と不動岩の民話が由来のメニューです。権現山と不動岩は義理の兄弟でした。自分の息子の不動岩にはおいしい小豆を食べさせ、引き取った子どもの権現山には食べにくい大豆を食べさせていました。ある日、つなひきで、力くらべをさせたところ、かわいがっていた不動岩が負けてしまったという話です。この話は、食べやすく、おいしいものばかり食べていては、強い体や心が育たないということを教えてくれています。今日の給食も、残さず食べて、豆の力をからだにとりいれたいと思います。おひめさん団子汁は、いもを練り込んだ団子をいれた汁物です。団子がお姫様の肌のようにやわらかくなることから名付けられました。両方ともとってもおいしかったです。ぜひ家庭でも作ってみてください。

1月17日の給食

今日のメニューは、たまごスープ、魚のバター焼き、サラダ、麦ご飯、牛乳です。

今日は、南関四小6年生のリクエスト給食です。6年生では家庭科の授業で1食分の食事を考える学習をしました。その学習を生かして、給食の献立を考えられたそうです。献立のポイントとしては、①野菜が苦手な人も食べやすいようにみんなが好きなものを選んだ②旬の野菜を入れて、冬という季節を感じてほしいの2点です。冬が旬のさけを取り入れ、野菜をスープ、サラダだけでなく、バター焼きにもいれてあります。次回はあさっての中学1年生のリクエスト給食です。栄養のバランスを考えることはもちろんですが、どのような視点で献立をたてられたのかとても楽しみです。

1月14日の給食

今日のメニューのフライは、今が旬の「ぶり」でした。寒中にとれたものは「寒ぶり」とよばれ、あぶらがのっておいしいです。あぶらが多い魚なので、「あぶら」の「あ」がとれて、「ぶら」が「ぶり」になったといわれています。側面の黄色い尾びれが特徴の魚です。「ぶり大根」という料理があるように、大根と相性がいいことがしられています。

1月13日の給食

今日のメニューは、雑煮、ごはん、きんとん、紅白なます、牛乳です。

1月11日は、鏡開きでした。鏡開きは、昔武士がいた時代、お正月にお供えした鏡餅をさげ、木槌などで小さく割って食べることで、神様の力をいただき、家族が健康で災いなく過ごせるようにと願った行事です。南関町小中学校のみなさんの健康を願い、雑煮をつくっていただきました。残さずいただきたいと思います。

1月12日の給食

今日のメニューは、ひのくにパン、ミネストローネ、魚のパン粉焼き、あれかけだご、牛乳です。

今日は、ミネストローネです。イタリアの家庭料理として昔から食べられていた料理です。ミネストローネの具は季節や家庭によって違い、野菜やベーコンの他にも、家庭によってはパスタや米をいれたりもするそうです。野菜がたくさんとれるスープなので、残さず食べて強い体をつくり、病気を予防したいと思います。

12月24日の給食

今日のメニューは、チキンカレー、チョレギサラダ、クリスマスデザート、牛乳です。

今日は今年最後の給食です。クリスマス・イブということで、セレクト給食にしていただき、クリスマスケーキをロールケーキ、いちごのショートケーキ、チョコレートケーキの3種類のケーキから1つ選んだケーキが味わえました。世界ではいろいろなクリスマスケーキがあります。ドイツでは、パンに干しぶどうやナッツなどを混ぜて焼き、砂糖をかけたシュトーレンというケーキを食べる習慣があります。見た目がトンネルに似ているところから、ドイツ語で「坑道」という意味の「シュトレン」と名付けられたそうです。日本では年末年始にいろいろな行事食があり、おせちや七草がゆもそれらの一つです。いろいろな願いをこめていただいてみましょう。

12月23日の給食

今日のメニューは、みそけんちん汁、いりどうふ、かぶサラダ、ごはん、牛乳です。

今日は、南関町産のかぶを使ったサラダです。お正月も近いということで、紅白のかぶをつかわれたそうです。かぶの葉は春の七草のひとつで、品種のひとつである「春こかぶ」も有名です。かぶは、10月から11月にかけてたくさん収穫され、主に体の調子を整えるはたらきがあります。サラダとしてそのまま食べても、漬け物にしても、煮てもおいしいです。煮ると、とろけるようにやわらかくなります。

12月22日の給食

今日のメニューは、ミルクパン、キャベツと肉団子のスープ、大学かぼちゃ、牛乳です。

今日は冬至です。冬至は日の出から日の入りまでの時間が、1年の中で最も短い日です。昔からこの日には、「なんきん」(かぼちゃ)を食べるとからだにいいとされていました。昔は冬至は太陽の力が最も弱まる日で、この日を境に運気が上向きになると考えられていたそうです。そこで、更に運気が良くなるように「ん」が付く食べ物をこの日に食べるようになったそうです。今週末にはまた寒気が日本列島をおおうと予報が出ています。かぼちゃには寒さをのりきるための栄養がはいっているので、しっかり食べて、体をあたためてほしいとおもいます。

12月21日の給食

今日のメニューは、ショウガごはん、かぼちゃの味噌汁、さんまのゆず味噌和え、白菜の甘酢あえ、牛乳です。

今日は、ショウガが主役のごはんでした。熊本県では、八代市東陽町と宇城市小川町で熊本県の生産の八割が生産されています。ショウガは薬味として使われることが多いですが、給食ではカレーやスープ、唐揚げなどに使っているそうです。ショウガには体を温める効果がありますので、いろいろな料理に使ってみてほしいと思います。

12月20日の給食

今日のメニューは、麻婆大根、にんじんしゅうまい、ごまきゅうり、麦ごはん、牛乳です。

今日は、今が旬のだいこんを、たくさん食べてほしいということで、とうふの代わりにだいこんを用いた「麻婆大根」でした。作り方は麻婆豆腐と同じですが、大根に味をしっかりとしみこませるように、コトコトと煮込むことがおいしくなるコツだそうです。大根には食べ物の消化を助けるなど、体の調子を整える働きがあります。これから年末をむかえますが、食べ過ぎたときには、大根を食べるといいかもしれませんね。

12月17日の給食

今日のメニューは、武光公鍋、にんじんとツナのサラダ、さつまいもと大豆のごまがらめ、ごはん、牛乳です。

今日は、熊本県内の特徴のある食材や、郷土料理を紹介する「ふるさとくまさんデー」の給食です。今日は菊池地区の味を作っていただきました。武光公鍋は、鎌倉時代から南北朝時代の武将「菊池武光」がつくった鍋だといわれています。武光公は、鴨を弓でいる競技をしていたそうです。そのときにいった鴨と菊池の産物をつかって鍋をつくっていたそうです。それが武光公鍋と呼ばれるようになったそうです。今日の給食には鴨ははいっていませんが、今が旬の野菜や産物を入れてつくってくださいました。その他に菊池産のさつまいもを使ったごまがらめ、菊池で旬をむかえているにんじんサラダもおいしくいただきました。

12月16日の給食

今日のメニューは、豆腐とほうれん草のスープ、さばみぞれ煮、レンコンのごまだれ、ごはん、牛乳です。

今日の魚はさばです。秋から冬にかけて脂がのり、おいしい季節です。その時期のさばは、「秋さば」ともいいます。みなさんは、魚屋さんで魚をみて、どの魚がさばかわかりますか?さばは、歯が小さいことと、背中の模様が特徴です。さばは、主にからだをつくる働きがあります。そのほかにも血をさらさらにしてくれたり、頭の働きをよくしてくれる脂質が入っています。

12月15日の給食

今日のメニューは、米粉パン、やきそば、フルーツのオレンジソース和え、牛乳です。

今日は、南関4小のリクエスト給食です。4小の給食委員会では毎年、苦手な食べ物アンケートを実施しており、今年の結果は、1位ゴーヤー 2位なす 3位ピーマンだったそうです。そこで給食センターで、苦手な野菜も食べて、健康に過ごしてほしいということで、苦手な野菜を使った料理のアンケートを実施すると、その結果、焼きそばにピーマンが入っていたら食べられるという意見が多かったそうです。そこで、ピーマンを使った焼きそばをリクエスト給食として出すことにされたそうです。ピーマンは、主にからだの調子を整え、病気に負けないからだをつくってくれます。1小のみんなには放送でこのことを伝えました。残さず食べて、元気な体を作ってほしいと思います。

12月14日の給食

今日のメニューは、おでん、ちりめんの炒り煮、卯の花サラダ、ごはん、牛乳です。

ちりめんじゃこは、かたくちいわしの赤ちゃんです。かたくちいわしは、大人でも15センチ程度の魚で、その赤ちゃんである「ちりめんじゃこ」は2センチ程度です。「ちりめんじゃこ」はゆでて、広げて干して、乾燥させます。その様子が、しわの多い織物の、「ちりめん」ににていることと、小さい魚という意味の「じゃこ」をあわせて「ちりめんじゃこ」と名付けられました。

12月13日の給食

今日のメニューは、みそにゅうめん汁、さんまのおかか煮、ごま酢あえ、ごはん、牛乳です。

今日はごまをたっぷり使ったあえものです。ごまは、一粒はとても小さいですが、栄養がたっぷりはいった食品です。しかし、ごまの皮がかたいので、「する」ことで、栄養をたくさん吸収することができます。また、炒ると香りがよくなります。そして、皮の色で黒ごま・白ごま・金ごまの3つにわけることができます。

給食によく出てくるごまは、白ごまです。今日もごまをしっかりすって、いって料理を作ってくださっています。ごまのいい香りで、食欲がましました!

12月10日の給食

今日のメニューは、中華おこわ、太平燕、鶏肉のカシューナッツ炒め、牛乳です。

今日の献立、「太平燕」は、明治時代に中国から熊本に伝わった料理で、今では熊本のご当地料理の一つです。もともとはアヒルのゆでたまごを使ったスープワンタンのような料理ですが、日本ではアヒルの卵が手に入りにくいので、にわとりの卵で代用し、ワンタンのかわりに春雨をつかってつくります。味付けは様々で、しょうゆ・とんこつ・塩などがあります。

12月9日の給食

今日のメニューは、さといものそぼろ煮、ざぜん豆、白菜のおかかあえ、ごはん、牛乳です。

今日は熊本県の郷土料理「ざぜん豆」です。もともとはお寺で食べられていた精進料理のひとつです。大豆に昆布、ショウガをいれてつくります。味付けは家庭で違いがあり、三温糖、みりん、水飴、こいくちしょうゆで味つけがあれていますが、黒砂糖やちりめんを使うところもあり、いろいろなざぜん豆あります。今日の給食では、砂糖・みりん・水あめを多めに使われた、つやつやのざぜん豆でしたよ。保存がきくので、おせち料理のひとつとしてしている家庭もあるようです。

12月8日の給食

今日のメニューは、玄米パン、南関野菜の味噌シチュー、カリフラワーとツナのサラダ、いきなりだんご、牛乳です。

今日は旬のカリフラワーを使ったサラダでした。ブロッコリーとカリフラワーは同じ仲間の野菜で、冬が旬の野菜です。カリフラワーは、花のつぼみを食べます。太陽の光を当てると、黄色っぽくなるので、つぼみの周りの葉っぱをおおいつつんで、光を当てないようにします。そうすると白いカリフラワーになります。日本では白いカリフラワーが多いですが、紫色やだいだい色の品種もあります。

 

12月7日の給食

今日のメニューは、豚キムチ丼、白玉団子入りのきのこ汁、ヨーグルト、牛乳です。

今日は、韓国の漬け物キムチを使った丼です。キムチには白菜などの野菜、唐辛子などの調味料を入れて作ります。この頃日本でも激辛料理が増えています。いろいろな辛子がありますが、日本に唐辛子が伝わったのは、今から500年ほど前、ポルトガル(南蛮)人が伝えたという記録が残っています。唐辛子の唐という字には、外国という意味があり、外国から伝わった辛子という意味で、「唐辛子」と書きます。当時は「南蛮胡椒」とも呼ばれていたそうです。

12月6日の給食

今日のメニューは、味噌汁、れんこんのはさみ揚げ、かわりなます、麦ご飯、牛乳です。

今日は、れんこんの紹介です。熊本県では宇城・熊本・八代地域でたくさんとれます。7月から収穫され、今年とれたレンコンがお店にならんでいます。熊本県の郷土料理に「からしれんこん」があります。これは、病弱だった肥後藩主の細川忠利公のための健康食として考えられたものです。からしには食欲を増す効果もあり、滋養強壮によい成分が入っています。

12月3日に給食

今日のメニューは、とりごぼうごはん、てっか煮、しらあえ、牛乳です。

今日は、さといもの煮物です。給食では10月より南関町産のさといもが使用されています。さといもの特徴はぬめりがあることです。それが苦手という人がいるかもしれませんが、その「ぬめり」には「ムチン」という食物せんいが含まれていて、おなかをやさしく守ってくれます。そしてじゃがいもやさつまいもとはちがう、ねっとりとした食感のもとにもなっています。

12月2日の給食

今日のメニューは、肉豆腐、ししゃもの香り焼き、あっさり漬け、ごはん、牛乳です。

今日は、とうふが主役の煮物でした。味噌汁などにときは、20丁ほど使いますが、今日は3倍以上の70丁使ったそうです!とうふの原料は大豆です。血や肉などの体をつくる「タンパク質」が多く含まれています。大豆は堅いですが、豆腐などに加工することで、体の中に大豆の栄養が取り入れやすくなります。昔の人の知恵は偉大ですね。

12月1日の給食

今日のメニューは、黒糖パン、白菜スープ、魚のタルタル焼き、くだもの、牛乳です。

今日の魚は、さけです。さけにはいろいろな種類がありますが、日本でとれるさけは白さけが多いです。他にも銀さけ、キングサーモンなどがあります。今日は、秋鮭が使用されています。北海道では「あきあじ」と呼ぶそうです。また、鮭の身は赤いですが、食べたえさの栄養で赤くなっていて、もともとは白身魚の仲間だそうです!

11月30日の給食

今日のメニューは、コンソメスープ、煮込みハンバーグ、りんごサラダ、麦ご飯、牛乳です。

今日は、りんごのサラダです。りんごは昔から世界中のいろいろな場所で栽培されています。そのためりんごに関係することわざがたくさんありますが、日本でりんごがたべられるようになったのは、今からおよそ200年くらい前からです。そのため日本にはりんごに関係することわざはないそうです。今では、「ふじ」「王林」などいろいろな品種があり、9月から12月にかけてたくさん収穫されています。

世界のりんごにまつわることわざを紹介します。

一日に一個のりんごは医者を遠ざける【イギリス】

毎日りんごを食べることが健康に良く医者に会う機会が減り、医者を遠ざけるという事を意味しています。

毎日のりんご一個は、医者の費用を節約できる【スペイン】

こちらも上記のウェールズ由来と同じ意味合いです。

赤いりんごは虫食いりんご【ブルガリア】
真っ赤に熟れているように見えるりんごは、逆に中が虫に食われていて、腐っている事がある。
美しいの女性でも、心が腐っていることがある。

赤いりんごと敵の友情を信じるな【タジキスタン】
外見だけで判断するな。

 

 

少し紹介しましたが、世界にはまだまだたくさんのことわざがあるようです。

11月29日の給食

今日のメニューは、親子丼、南関揚げの酢の物、牛乳です。

今日は、11月29日です。「いいにくの日」ということで、鶏の肉を使った親子丼です。卵は重さによって、LL・L・Sの種類があります。しかし、白身と黄身では、大きさが変わるのは、白身だけだそうです。ですから、白身を使うメレンゲなどの料理は、サイズの大きい卵を選ぶといいですよ。鶏肉も卵も主にからだをつくるはたらきがあります。今日ものこさず、おいしくいただきました。給食センターのみなさん、いつもおいしい給食をありがとうございます。

11月26日の給食

今日のメニューは、節そうめんの味噌汁、魚のかわり蒲焼き、白酢あえ、麦ご飯、牛乳です。

今日の魚はかばやきでした。かばやきといえば、うなぎのイメージがありますが、もともと、うなぎやあなご、はもなどの細長い魚を丸焼きして作っていたそうです。その様子が「がまの穂」ににていたことから、「かばやき」とよばれるようになったそうです。今ではさんまやいわしなどの魚のかばやきもあります。さとう・しょうゆ・さけ・みりんなどの調味料を使った甘辛いたれをかけた料理です。

11月24日の給食

今日のメニューは、ココアパン、じゃがいものベーコン煮、アップルチーズミートローフ、みかん、牛乳です。

今日のくだものは、みかんです。今日のみかんの正式な名称は「温州みかん」だそうです。中国からきたくだもので、熊本県でもたくさん収穫されます。みかんには、「房」がありますが、皮をむく前から、あるところを見れば、房の数がわかるそうです。どこだと思いますか?それは、へたの下をみればわかります。へたの下にある点は、中の房に栄養をおくるための管だからです。そのため、点と中の房の数がおなじになるそうです。

11月22日の給食

今日のメニューは、みそおでん、まごわやさしいサラダ、麦ご飯、牛乳です。

今日は、「まごわやさしい」の頭文字が入ったサラダです。「ま」は豆のことで大豆が、「ご」はごまなどの種実類、「わ」はワカメなどの海藻類、「や」は野菜類、「さ」は魚のことでちりめんが、「し」はしいたけなどのきのこ類でえのきだけが、「い」はいも類でさつまいもが入っていました。これらは全て私たちの体の健康を保つのに必要なものばかりです。おうちでも「まごはやさしい」が入った食事にこころがけてください。

11月18日の給食

今日のメニューは、ぴり辛汁ビーフン、魚の中華風蒲焼き、浅漬け、麦ご飯、牛乳です。

今日のほっかほっかニュースには、しいたけが紹介されていました。しいたけの旬は春と秋の2回あり、秋にとれるしいたけは、香りがいいのが特徴だそうです。そのまま調理してたべるのもおいしいですが、干して乾燥させた干ししいたけは香りが強くなり、日持ちします。給食では、しいたけの戻し汁のうまみを活用し、給食をおいしくするために、干ししいたけがよく使われるということです。

11月17日の給食

今日のメニューは、米粉パン、きのこの豆乳シチュー、秋の味覚サラダ、牛乳です。

今日は、きのこのシチューです。しめじ・エリンギ・まいたけが入っていました。しめじは、大きな輪をかいたように発生して、あたりの地面をしめるほどの広い範囲に生えることから「占地(しめじ)」とよばれるようになりました。エリンギは、白くて大きな柄が特徴です。肉厚なので、コリコリとした食感が味わえます。まいたけは花びらのような形をしており、たくさん重なっています。その様子が舞を舞っているようなので、まいたけと名付けられたといわれています。舞茸には、2種類の食物繊維が入っていて、また漢方薬としても古くから親しまれています。

11月16日の給食

今日のメニューは、じゃがいものそぼろ煮、いりこと大豆のかりんとう、白菜のおかかあえ、麦ご飯、牛乳です。

今日は、かつおぶしを使った和え物です。かつおぶしのことを「おかか」ともいうので、今日はおかかあえという名前だそうです。かつおは群れで泳ぎ、季節ごとに移動する魚です。春と秋に日本の近くにやってきます。春にとれたかつおはさっぱり、秋にとれたかつおはこってりとしていて、どちらもおいしいです。また、かつおは漢字で書くと、さかなへんに堅いとかきます。その理由は、かつおは体がしまって、かたいからだそうです。

11月15日の給食

今日のメニューは、大根菜めし、かきたま汁、メンチカツ、ごまみそあえ、牛乳です。

給食では、大根の根を使うことが多いですが、今日は大根の葉を使ったご飯でした。大根の葉には、β-カロテン、ビタミンC、ビタミンK、葉酸などを豊富に含みます。 とくにβ-カロテンは根には含まれない栄養素です。 ミネラル類のカリウム、カルシウムなども根より、葉のほうに含まれます。大根を植えると、芽が出てきますが、混み合っているので、「間引き」をすることで、大きく育ちます。間引きした葉もおいしく食べることができ、捨てることが少ない野菜です。栄養たっぷりの給食を、今日も残さずいただきたいと思います。

11月12日の給食

今日のメニューは、きのこカレー、さつまいもサラダ、牛乳です。

給食センターからは、毎日「ほっかほっかニュース」がとどきます。今日のほっかほっかニュースには、きのこのことが紹介されていました。きのこは野菜と違い、種ではなく胞子でふえます。そして木の切り株や根元などに多くはえるので、「きのこ」と名付けられたそうです。今では、きのこも栽培されるようになり、おがくずにふすまや米ぬかなどを混ぜたもので育てるきのこもあり、1年中食べることができます。きょうのきのこは、しめじ、エリンギ、まいたけです。食べるときに、形を確かめながらいただきました。

11月11日の給食

今日のメニューは、呉汁、さんま梅煮、チキンサラダ、ごはん、牛乳です。

今日は、秋が旬の魚「さんま」についてです。さんまは刀のように細長い魚です。体長は35㎝くらいになります。秋にとれるので漢字で「秋」「魚」「刀」と書きます。秋にとれたさんまは、脂がのっておいしくなります。そのため脂っこいと感じる人もいます。そのときは、大根おろしを一緒に添えるとさっぱりした味になります。さんまの脂には、頭の働きをよくしたり、血液をさらさらにする働きがあります。

11月10日の給食

今日のメニューは、玄米パン、牛乳、ベーコンとかぶのスープ、チーズオムレツ、ごぼうとレンコンのサラダです。

今日は、秋が旬の「かぶ」を使ったスープでした。かぶは大きめにカットされ、存在感がありました。かぶは昔から世界中で食べられている野菜のひとつで、小学校でならう「おおきなかぶ」はロシアのみんわです。大きさにより「大かぶ」「中かぶ」「小かぶ」に、色のちがいにより、「白かぶ」「赤かぶ」にわけることができます。また、京都の聖護院かぶなど地域によって、いろいろな種類のかぶがあります。

11月9日の給食

今日のメニューは、ビビンバ、わかめスープ、ナムル、牛乳です。

今日は、韓国風のメニューでした。日本でもおなじみの韓国料理「ビビンバ」は、韓国語では「ピビンパ」と発音し、「ピビン」は「混ぜる」、「パ」は「ごはん」という意味だそうです。だから、ごはんと具を混ぜて食べるとおいしいのですね。豚肉のほかに、しいたけやわらび、たけのこなどの野菜もたっぷり入っていました。ごはん、肉、野菜が一緒にとれて栄養バランスもバッチリです。今日も残さずいただきました。