令和2年度の学校生活
寒さを吹き飛ばすぐらい1年生は元気です^^!
金曜日の3校時、久しぶりに1年生の教室を覗いてみました。というのは、まだ休み時間というのに、1年生の女の子が職員室に来て「先生、みんな待っているので早く教室に来て下さい」とALTの先生を呼びにきたからです。
楽しいパフォーマンスをされるALTの先生の外国語の授業を子どもたちは楽しみにしているのです^^!
この日はクリスマスに関する英単語を楽しく勉強^^!
ピアノ線を引っ張ると眉毛が動く手作りのメガネやサンタの帽子をかぶって手品のパフォーマンスまで^^!
みんなニコニコで楽しく英語を学習していました^^!
そして、4時間目。今度は、保健室の先生による感染症予防のため学習。対象は、またまた1年生。
マスクをしないとくしゃみでこんなに遠くまで飛沫が飛ぶという自作教具を使ってのお話。また、感染予防のためには、丁寧な手洗いが大切ということで、手洗い実験に挑戦^^!
手に薬剤を塗り込んだ後、いつものように手洗いをします。
そして、手洗いでどれぐらい薬剤が落ちているかをブラックライトを当てるための箱に両手を入れてェック!(手洗いが十分でなく薬剤が手に残っていると、そこの部分がブラックライトを当てた時に白く光ります。※白い部分はばい菌ではなく薬剤です^^!)
「ちゃ~んと丁寧に手洗いしていますか~?」と尋ねるとほとんどの子が手を挙げる自己肯定感が髙い子どもたち^^!でしたが実際は・・・。
爪まわりをはじめ指先に薬剤が残っている子がほとんどでした。中には、下の写真のように
大量に洗い残しがある子もいて、「が~~~ん」と自分の手洗いの不十分さを深く反省していました^^!
寒くなると、どうしても手を洗うのが億劫になりがちですが、今日の授業で、感染症予防のためには手洗いが大切~~!ということがよくわかった1年生の子どもたちでした^^!
学校運営協議会&白水総合小学校新PTA役員会がありました^^!
2学期も残り一週間となりましたが今週は、真冬なみの寒さでした;;。
朝、2階の窓から見えるおかまど山は冬らしい色合いとなり、学校のプールは全面氷結していました。15日(火)の午前中には、今年度第2回目となる学校運営協議会が行われ、寒い中区長さんや民生委員さん方に集まっていただきました。
授業参観は、感染症予防のため窓から。廊下は本当に寒く申し訳なかったです。
授業を参観していただいた後には、2学期の学校の取組や閉校事業実行委員会の進捗状況等について説明を行いました。
そして、その日の夜は、中松小、白水小、両併小の新役員さん17名が集まり、統合白水小学校の新PTA役員会が行われました。
中松小からは、新会長さんや書記さん、中松1(一関・仮川)と中松2(中村・松の木)それぞれの幹事長さんと副幹事長さん、監査の方々に集まっていただき、来年度の専門委員会についての話し合いを行われました。
会長さんを中心に司会・進行など全て役員さん方で進められ、とてもあっとホームないい雰囲気で下^^!
来年度は、全保護者が一人一役ということで3つの専門委員会のどれかに入ることになりました。1月中旬までに各地区で役員の割り振りを決めることになりましたので宜しくお願いします^^!
6.26白川大水害から学ぼう!
4年生は、「6.26白川大水害から学ぼう!」という学習で、地域の方々などから貴重なお話を聞かせていただいています。前回は、水害を経験された地域の方からお話を聞きました。
今回は、ご自身は水害を経験されていないものの、お父様から水害について聞いてこられた4年生の保護者の方にお話をしていただきました。
保護者の方の和やかなトークに、子ども達はほほえみながら話を聞いていました。
お話の初めから、子ども達にこれは絶対に覚えておいてほしいということをお話してくださいました。
それは、「準備」という言葉です。
どこに、いつ、何を持って「準備」するか、普段からの備えと心構えの大切さについて、熊本地震や九州北部豪雨で被災されたこととつなげてお話をしてくださいました。
砂防ダムの役割、そして目標は私たちのあたたかな生活を守ることと話してくださいました。
自助の大切さをとても感じました。
水害を経験された地域の方、経験はしていないものの水害を経験した方から話を聞いてこられた保護者の方、そして次にバトンが渡されるのはわたしたちです。語り継いでくださった保護者の方の思いを胸に、今度は4年生の子ども達とこれからの生き方、過ごし方を考えていきたい思います。
中松の宝を探しに行きました! ~寺坂水源の巻~
朝から雪が・・・。そんな寒空のもと、3年生は、中松の宝を探しにいざ寺坂水源へ!
雪がかすかに積もり始め、気温もぐっと下がり・・・。
それでも、子どもたちは、ワクワクしながら、目的地に向かっていました(笑)
寺坂水源到着後、地域の方々にお出迎えしていただき、早速水源についてお話を聞きました。
いつもよく見ている水源ですが、話を聞く中で、新たに知った事実も多かったようです。
いつ見ても、底まで透き通ったすばらしい水源。寺坂水源以外に、中松小学校区にはたくさんの水源があります。お話の中で、この環境を維持するために、毎月地域の方で清掃活動を行っていることを聞きました。
人々の努力や思い、そして世代を超えたバトンパスがとても重要だということにあらためて気づかされました。まさに、中松の宝ですね☆
子どもたちも、終始よく話を聞き、質問する姿も見られました。(お話に全集中!)
八坂神社、お祭りの復活、そして水源。中松の宝が日に日に増え、自分の地域に愛着と誇りをあらためて感じ始めているのではないでしょうか。3年生は、閉校式典で、その成果を発表する予定です!
見学の帰り道、晴れ間が見えてきました。お話を聞き、心も温かくなり、2重のあたたかさに包まれた子どもたち。
帰り道には、3年生の保護者の方からあたたかいココアもいただきました。(感謝です!)ここでも、また心も体もあたためられた子どもたち☆
それでも、本当に寒い寒い校外見学でした(笑)
3、4年生で「いもプロ」!!
遡ること10月・・・3、4年生でたくさんのいもを掘りました。掘ったいもはお世話になった方々に渡したり、自分たちで持ち帰ったりしましたがそれでもたくさん余っていました。
余ったいもがもったいない!と考えた4年生は、話し合いを行い、「いもをもらっていない1、2、5、6年生にプレゼントしよう!」ということになりました。
そこから3、4年生の「いもプロジェクト」略して「いもプロ」が始まりました。
「ほしい人は紙に名前を書いて、ポストに入れてもらおう」ということで、「いもポスト」づくり。
いもを入れる紙袋に貼るメッセージやオリジナルキャラクターづくり!3年生もたくさんのかわいいキャラクターを作りました。
いもプロジェクトの説明をわかりやすく書いています!
プレゼントするいもの味や特徴をわかりやすくまとめようと調べました。
他学年の子ども達に放送などで呼びかけると、当日からたくさんの子がいもポストに希望用紙を入れてくれました。
それから、希望者分のいもを袋詰めしました。何の種類のいもが入っているかはおたのしみ!
3、4年生で役割分担をして、協力しました!
そして、各学年に配達!
2年生教室では、2年生がいもをもらった感想を3、4年生に伝えてくれました!
1年生はわくわくして受け取ってくれ、5年生はいものプレゼントを楽しみに待ってくれていました。6年生もいもが好きですと言ってもらってくれる人がいました。
このように、今回は他の学年のたくさんの子ども達がいもプロジェクトに協力してくれました。中松っ子のあたたかさを感じ、とてもうれしくなりました。閉校までもこの各学年間のつながりを大切にすごしていきたいです。
最初で最後の校内陸上記録会の動画アップしました^^!
先日、写真では5年生の担任の先生がアップして下さいましたが、どうしても校内陸上記録会の雰囲気をお伝えしたくて動画で編集しました。(公私ともに忙しくてこんなことをしている場合ではないのですが;;)
初めての試みでどんな風になるのかドキドキしていましたが、やってみると本当楽しく、4、5、6年生の一体感もあり、素晴らしいイベントになりました。この企画を提案してくれた5年生及び5年生の担任の先生には感謝です^^!保護者の方々にも参観を呼びかければ良かったかな~と思います;;。
この動画で感じ取っていただければ嬉しいです^^!
3年生見学旅行へ
楽しみにしていた見学旅行へ出かけました。今回の行き先は、中部消防署でした。
遠くまでスクールバスでのお出かけにみんなワクワク!
消防署のそれぞれの担当者の方からどのような仕事をしているのか、課ごとにお話していただきました。その間、全ての職員の方々がお仕事をやめて立って3年生を迎えてくださいました。しかも、わかりやすく「鬼滅の刃」を例に説明していただきました。消防署の方々のていねいな説明にみんな聞き入っていました。
通信指令室の様子を見せていただきました。「中松小学校で火事が起きた!」という設定で、どのように通信のやりとりが行われるのか実演していただきました。
今度は外に出て、ずらっと並んでいる消防車や救急車などの緊急車両を見せていただきました。様々な道具が積んであり、一体に何に使うのかみんな興味津々!中をのぞいたり、道具を手に取ってみたり、車両に乗ったり、様々な体験をさせていただきました。
消防車に乗って運転!
最後は、ビルの屋上に取り残されている私を救出するために、何とはしご車が登場!消防隊員の方々に救出していただきました。
お忙しい中にも関わらず、たくさんの中部消防署の方々にご協力いただき、3年生の見学・体験をさせていただきました。本当にありがとうございました。
3年生全員が「楽しかった~!」と言っており、とても思い出に残る見学旅行になりました。
思いを形に☆
思いを形に表すことは、とても大事だと思います。形に表し、手渡すことで、相手は喜ばれるかもしれません。形に表し、見てもらうことで、自分に自信がつくかもしれません。
3年生は、社会科見学でお世話になった方々に、感謝の気持ちを「お手紙」と「クリスマスツリー」という形に表し、伝えました。
クリスマスツリーは、休み時間などを使い、約1か月間かけて作成したようです。
お手紙にも、感謝の思いがたくさんあふれていました!
クリスマスツリーは、お店の中に飾っていただくことになりました☆(ありがとうございます!)
5年生のある子どもは、「自分の興味のある事についてまとめたい」という思いを形にしました。約2か月ほどかけて、ゆっくり丁寧に仕上げていきました。(無事完成!)
満足感や達成感はもちろん、自分に自信がついた経験となったのではないでしょうか☆
学級の子どもたちも、早速見に来てくれて、「お~、すごい!」と言ってくれていました☆
来年度は統合し、中松小学校で過ごせる時間もあと少し・・・。一人一人が、自分の思いを形にできる場や時間を十分確保することは難しい状況ですが、できる限りの後押しを閉校最後の日まで行っていきたいと思います。
3年生『中松の宝』探し 「祭り」編
今回の3年生の『中松の宝』探しは、「祇園祭」についてでした。子どもたちもたくさん参加したことのある祇園祭でしたので、どんな話が聞けるかわくわくでした。
祭りを主催されている田尻さんと髙宮さんにゲストティーチャーとしてお越しいただきました。
田尻さんたちは子どもの頃、祇園祭に行っていて楽しかった思い出があったそうです。しかし、その祭りもずっとは続かず、10年ほど途切れてしまった期間があったそうでした。ぜひ、今の子ども達にも楽しかった祭りを味わわせたいという思いから、田尻さん達が主体となって8年ほど前に祭りの復興を行っていったそうです。祭りを開催するのは簡単ではなく、紆余曲折を経て再開することができたということでした。
髙宮さんからは、「どんな出店があったらいいなと思う?」と質問を投げかけられ、子どもたちがアイデアを出し合っていきました。するとこんなアイデアが・・・
「チケット屋」など子どもらしいおもしろいアイデアが出されました。
お話を聞いて祇園祭をより身近に感じることができました。最後にお二人へお礼の言葉を述べました。来年もぜひ参加したいという声がたくさん聞かれました。
校内陸上記録会が開催されました!
10日(木)に、4~6年生によります校内陸上記録会が開催されました。体育委員会と執行部の子どもたちが中心となって役割分担をし、準備を進めてきました。
まずは100m走!!全員が100mを走り抜けます!
そして、各種目にわかれての競技。今回は、200m走、ハードル走、走り幅跳び、走り高跳び、ソフトボール投げが行われました。どの種目もお互いを応援しながら、一生懸命取り組む姿が見られました!
とてもいい雰囲気で、学年混合のリレーがスタート!4~6年の交流を目的としたリレーでしたが、どのチームもバトンパスの練習や打ち合わせを最後まで行い、練習よりいいタイムを出そうと頑張っていました!
本番ではどの子どもたちもどのチームもとても素敵な表情で走っているのが印象的でした!
最後は、実行委員長の児童によるあいさつ。みんなが楽しんでくれてよかったと感想を発表してくれました。
こんな世の中の情勢だからこそ、自分たちで今年しかできない行事を企画し、実行する楽しさや意義があるのではないかと思います。中心となって頑張った子どもたち、そして今回の陸上記録会を精一杯頑張り、楽しんだ子どもたち、一人一人の子どもたちに拍手を送りたいです!
とても素敵な思い出ができました!
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