学校生活

2018年8月の記事一覧

 グッドも~ニング 記念日

ラジオ体操の会場である公民館まで、全員がちょっと遠い地区です。

たまたまこの日、ひとりはお休みでしたが、そのお休みしている子が、体操の後、家まで歩いて帰るからか、地区長さんも自転車ではなく、歩いて公民館まで来ています。

(地区長さんなぜ歩いてなのかたずねても理由は口にはしない)優しい地区長さんです。

もうひとりの女の子は長女さん。

お母さんが車で公民館まで連れてきてくれます。

でも、下の弟は起きたらお母さんがいなくて涙ぐんでいたそうです。

じいちゃんが、連れてきてくれました。

夏休みの小学生のラジオ体操ですが、家族のみなさんのご協力のおかげでできていることがよくわかります。


かけっこ記念日

810日(金)

長期休業中の恒例『かけっこ教室』です。

暑い日が続く中なので、グランド整備やライン引きにプラスして、休憩用テント、水分・塩分も準備して。

始める前に、体調チェックを念入りにしてから始めました。

 

準備運動をしただけでも汗をかきます。

例年なら朝の涼しい時間なのですが、かけっこのコーチとまわりの先生たちが子どもの様子を見ながら、こまめに休憩をはさんだりしなくては目が飛び出しそうになるくらい(!)暑い日でした。

参加者は、常連さんの高学年の子もいるし、初参加の低学年さんもいるのですが、みーんながたのしみながら、いつの間にかちょっとがんばれている、たのしいメニューでした。



次回は24日ですよ。待ってます

もぐもぐタイム 記念日

納屋を改装して農家民宿をされているおうちが何軒かある地区。

人気のカフェもすぐそこ。

そんな気持ちいいところ。

 

おててをつないで集まってきました。

 

ラジオ体操の歌をみんなで歌って第1体操から。

ラジオ体操の会場は、黒川温泉入浴手形や丸太のテーブル・椅子を作っている工場です。


工場も広いけど、道路にもひろがれる安心なところです。

 

第1と第2の間の首の運動なども、全部ぴしゃっとやるんですね。

 

2体操までできます。けど・・・・・、

『体をねじる運動』などのところでは、なんだかほんのちょっぴり動きがちがっているちびっこもいて、これが『変身!』か『コント』みたいで、朝から「クスッ」っと。

 

深呼吸まで終わったら、み~んな持っている自分のカードにお気に入りのスタンプを押します。

 

この地区の小学生は4人ですが、下の子たちとおうちの方、合わせて11人です。
 体操
が終わって「じゃあね!」かと思ったら、持ってきていた本をみんなに見せたり、「今日は金曜日だからもぐもぐタイム!」と、すいかが配られたり。(おごちそうになりました!!)

 毎日小さい子たちもがんばっているからごほうびもかねて!とされているのだそうです。

 
集まって、体操をして、もぐもぐしている間には、きゅうりの仕事を終えて家に戻るお父さんや、これから職場に出かけるお父さんにみんなで手をふったり、通るご近所の方にあいさつしたり手をふったり。

 近くで子どもの声がするって、周りの大人を元気にするんだな・・・。

地域に学校があるって、こんな意味でもだいじなんだな・・・と感じました。

6時半だよ!全員集合!記念日

(なぜかな?)ラジオの入りがあまりよくないです。

でも、ラジオ体操の歌をみんなで歌うところからです。

カードに歌詞が書いてあるけど、それは見なくても歌えています。もう覚えたんだね。

 

弟・妹ちゃんたちも同じカードを首からさげていて、並んで歌ったり体操したり、まるで小学生みたいでした。

たまたま今日は来ていない子もいたそうで、全員そろうなら、あと5人は増えるそうです。

えっと・・・この地区の小学生数はたしか7人のはずですが。

 

みんなはカードにスタンプをもらって帰ります。

「今から何すると?」と1年生の子にたずねたら「まだきゅうりちぎりしよるかな?それが終わったら、朝ごはんです!」と教えてくれました。

 

ラジオ体操の会場は公民館です。

「今日はここにこれが来ます!」

と指さしたのは、『移動販売車 きよら号』の看板でした。

 

ラジオ体操帰りの方(学校訪問の時、お団子を作ってくれたおばあちゃん)と、公民館近くに田んぼがあり水を見に来た方(中原のいろんな行事のとき、ノー原稿でありがたいごあいさつをくださる方)とが、「ひえがはえてきてな・・・」とお話をされていました。

今は田に水を入れているけど、少し前まで干していたのは、稲が風にやられないようにするためだそうです。

「今年は田を干したばってん、干さんていう人もおるきな。」など話されていたので、

「コメや野菜作りは毎年で、プロフェッショナルじゃないですか!!」と言うと

「なーんの、毎年毎年天気やらがちがうき、悩みながら、人に教えてもらいながらばい。」と。

 

日曜日に人権同和教育の研究大会があり、講師の方がこの情報化社会の現状をお話しくださった中に「知らないことや、情報不足が誤解や偏見につながることがある。常に関心をもって、新しくアップデートしていかなくては!」と言われていました。

 アップデートとは、機器だけではないですね。

道のまんなかで、人や自然とかかわりながらアップデート。

「原爆の日」記念日

89日 晴れです。

 

 

朝、ニュースは、86日には広島から、89日には長崎から。

今を生きる、私たち大人への問いが流れていました。

 

あるフォトジャーナリストさんの記事を読んで「ちむぐりさ」という沖縄の言葉を知りました。

「肝苦りさ」(肝が苦しい)と書くそうです。

単純にかわいそう、たいへんね、という意味ではなく、「あなたが悲しいと、私も悲しい」という共感の意味だそうです。

 

「♪こよなく晴れた 青空を 悲しと思う せつなさよ」

5月の修学旅行でバスガイドさんが歌ってくれた「長崎の鐘」の歌詞です。

持ち越し続けていけない宿題をとくために、歌詞の意味を想像します。

自分のできること、自分の使命を、(せめて今日だけは)ひとりひとりが考える日にできるといいですね。

無関心にならないでいたい日。