学校生活

2018年12月の記事一覧

みなみはひとつ

南小国町の3つの小学校は、各学年が出前授業や合同学習で一緒に学習する時間があります。

 

13日(木)中原小学校

1年生合同学習。

スクールバスが到着し、りんどうヶ丘小学校と市原小学校の1年生が中原小学校に集まりました。

校内めぐりの学校探検をしてから、1年生の子のおばあちゃんが講師になっての『絵手紙作り』をしました。

できあがった絵手紙のはしっこに押す『印』

絵手紙の指導だけでなく、講師のおうちの方が消しゴムで手づくりプレゼントしてくださいました。

全員に!です。

ありがとうございました。

 

 17日(月)滝美園


4年生も役場の出前授業を受けて、清掃工場の滝美園クリーンセンター見学に行きました。

お世話になっている教室の黄色いごみを袋。

毎週月・木曜日に中原地域や学校のごみを集めてくださる車がありました。

 住みよいまちにするために、町の人がしてくださっていることを教えていただきました。

 

 18日(火)福祉について

6年生が役場の方から『福祉』についてのお話を聴きました。


そのあと、市原小学校でみんな一緒に給食をいただき、



  午後からは中学生とも合流して南小国町管理センターでの薬物乱用防止教室に参加しました。

 

最初に町内小中学生のメディアとの関係の実態をまとめたものを発表。

そして講師の刑事生活安全課の方から、「薬物とインターネットの怖さについて」

現場のお話を聴かせていただきました。

 お話や観せていただいたDVDの感想に「薬物を乱用すると薬物の事しか考えられなくなって、どんな犯罪も重ねてしまうんだと思いました。幻覚や幻聴がおこって自分だけじゃなく周りの人にも影響することがわかりました。」とありました。

理解をすすめるために、学んだことをおうちの方に伝える宿題をしてもらうと、「正しい知識を持つことが大事、大事な勉強をしましたね。一生忘れないで生きてほしいです。」などのおかえしがありました。

 

 会場準備と片付けをしてくだれたのは南小国中の生徒さんです。

講話後のフロア4人からの質問は、講師の方の経験を引き出す良い質問でした。

質問をした後マイクを進行に返してくれるとき、質問をした中学生はこちらが受け取りやすい方に向けてくれ、さらに片手でマイク、もう片方はそこに添えられていて、さり気ない丁寧な行動に驚きました!!

 

 最後は、実際に薬物をすすめられ、断る練習をしました。




教師は俳優ですね。小中学校の役者の先生方、ご協力ありがとうございました。