学校生活

2017年6月の記事一覧

6月29日(木)

この日、町内4年生18人が、みんな一緒に、小国町の消防署と警察署へ。

 消防署では、スライド説明を聞いたあと、救急車・消防車の見学、消防服の試着、はしご車体験させてもらいました。
 警察署では、まず柔道を見学。
そして「交通安全」と「生活安全」のお話を聞きました。それから、飲酒運転予防の酔っぱらい体験(めがね)などもさせてもらいました。

 これまでも「警察署」「消防署」を知ってはいましたが、今日の見学で、その役割、働いている方の顔、努力していること、工夫していることを知ることができました。


 南小国町は、町内3つの小学校で、合同学習をしています。今日はそのひとつでした。来年は一緒に臨海学校に行きます。

ようこそ、先輩!

6月28日(水)
 
 校内の卒業制作に、名前が刻まれているお母さん。
この前、ふれあい活動のキックベースで、豪快にホームランを打ちまくったお母さん。
3歩以上は走っているような、軽快なお母さんが、3.4.5.6年生にお話をしてくれました。教室の電子黒板には、世界地図があります。

 高校を卒業してから自衛隊になりました。
当時、初の女性パイロットだったそうです。
 どうして自衛隊になろうと思ったのか、自衛隊に入ってからの(おしっこからも・・・)血がにじむような、厳しい訓練もがんばったこと、どんな仕事をしたのか、どんなことがたいへんだったのか等を、お話くださいました。
 
 そのお話の中で、外国での活動のときのこと、「あちこち行った国でコミュニケーションをとるのに、外国語は必要だった。今のうちから、しっかり勉強いておいた方が便利だよ。」とか、訓練は体力勝負。「小さいときから好き嫌いしないで、何でも食べて、丈夫な体をつくってね。」「今、きついな・・・と思うことも、へこたれないで、がんばる練習をしておかなくちゃいけないよ。」とか、「みんなのいのちを守るために!今、自分や、友だちを大切にすること。」と教えてくれました。
 
 その日の、「きよらノート」(家庭学習ノート)の一言日記には、「何事にもチャレンジすれば、いつかできるようになるということを学んだ」「自分が思っていた自衛隊より、大変で、いろんなことをするんだなと思った。」「練習の話などをきいて、かっこいいなあと思いました。」と書いていました。

AiP

6月28日(水)
 職員は午後から、IoT研修。
朝の会で子どもたちは「今日は4時間授業だから、集中してがんばる」という、目標をたてていました。
 
 先日、職員室でひとりの先生が、「はじめのころIoTって、ICTの間違いじゃないの?って思ったよ。」と職員室でつぶやかれていました。「あ、自分だけじゃなかった・・・よかった。」とこっそり(ホッと)しました。
 それだけではありません。職員室の黒板に、教頭先生がIoTと書いている時、「教頭先生が間違うなんてめずらしいわ!」とか、思っていたのでした。(恥ずかしい~&教頭先生すみませ~ん!)
  パソコン類以外のモノを、インターネットに接続することを(モノのインターネット)IoT(Internet of Things)というそうです。

 こんなレベルで、南小国町タブレット端末導入勉強会に参加。ドキドキでした。

 最初に、今の気持ち・意気込みを色で表すアンケート。
普段は潤いがないのに、今日は手あぶらで、画面の「提出」のところにうまいとこ入らないくらいでしたが、近隣の若い先生に助けていただきながら・・・・。 
すると、アンケート集計が、一瞬で先生の画面に!!
 
 次に「算数」面積を求める問題。
自分の解き方で、まず提出。
次に、指定の色を背景につけて再提出。すると先生の画面には「全員の考え方のパターンが!色で!」

 その次は、南小国のお気に入り画像をだして、紹介の文字をいれ、班の4人で、4枚のカードを合わせて。
それに音楽と自分の声を入れて、町のコマーシャルプレゼンを作りました。
AiP! A(あっという間に)i(iPadで)P(プレゼン作りました)!

「学びの場が自由になる」「気持ちをアウトプットする」ための「ツール」としてのiPad研修でした。
 帰るときに出口の所で、職員の方が、ひとり1台ずつお借りしたiPadの、画面の手あぶらを一枚ずつふいてくださっていました。(お世話になりました・・・。)

この夏、南小国町もiPad活用がスタートします。

日本一!

6月27日(火)
 朝ラン中から、「先生!今日、日本一の温泉に行くのが楽しみです!」と言いながら走っていた3年生。
1時間目から、町探検(社会科)に出かけました。
(3・4年は複式学級。4年生が午前中「なんか今日、静かです・・・。」と言っていました・・・。)
 
 まずは、「すずめ地獄」。もくもくと白い煙があがっています。砂のところにチョンチョンと触ってみると・・・ここは冷泉です。

 「清流の森」では、風化現象でできた「奇岩石群」を見て、次に「恋人たちの丘」へ。「縁結びの鐘ばい!」と、順番を競って『ガラン!ガラン!』とならしてきました。
 「瀬の本高原」では、お店の中を見学させてもらってから、展望所へ。芝生のところで、いっぱい遊んできました。
 そしていよいよ、満願寺温泉「川湯」。水着に着替えて入らせていただき、日本一の理由を確かめてきました。

 もともとパワースポットのある、自然の宝庫「中原」に住んでいる子どもたち。
平野台の絶景のロケーション、雄大な山々、澄んだ水、豊富な温泉・・・の南小国を実感するのは、何年か経って、恋人と手をつないで恋人たちの丘の鐘を「カランコロンカラン!」と鳴らしに来るころかも・・・ですね。

両者、向かい合って・・・

算数の授業中、(週初めから、みんなに髪をなでなでされている)ふたりの、ゲームをしているような、興奮の声が。
 両者向かい合って・・・その机の間には仕切りがあって、お互い見えません。
数字カードを3枚並べて、仕切りをはずして、さあ勝負!
どっちが大きいかを競っていました。
 
 授業では、まず自分の考えを持って、次に集団で考えを広げたり深めたりして、まとめで、個の学びを深める(な、か、ば、る学習)をしています。
 少人数ですが、それをいかしたりもして、工夫をしながら。
 21日の校内研修では、この学級の「事前研」というのをしました。
今は単式だけど、また来年、複式になったときの、間接学習のことなども考えながらでした。

転入予定者

あす あみ 青たろう 青じろう ダークシャーク みほ きい コナン 轟 ニャビ
みほ きい ダーティワーク あすか あおみ
 間もなく仲間入り予定です。
 3年生が、理科でお世話をしている「あおむし」たちのなまえ。
妹や弟のように呼びながら、食事の支度(キャベツなど)や、シーツ(ティッシュ)交換や、部屋(弁当パック)の掃除をしてあげています。

 たねから植えて、芽を出したので、畑に植えたほうせんかとひまわり。
茎の長さをはかり、壁に紙テープではりました。
 来週は、自分たちの身長と体重もはかりますよ。


ステップアップタイム

毎週火曜の朝自習は、ステップアップタイムです。
担任の先生が準備して、配られている学習シートをする時間。
いつも朝ランの時に、追いかけっこをする5.6年のお兄さん、お姉さんが、この時間の先生で、横にいてくれます。
 終わったらマルをつけてくれたり、まちがっているときは、「あんね、ここはね・・・。」と教えてくれたり「どうしてこう思ったと?」とたずねてくれたり「ね!そうそう!すごい!」とほめてくれたり。
 ステップアップタイムの教室の雰囲気、写真で伝わるでしょうか。
5.6年生が先生のとき、1.2.3.4年生は、普段の授業とは違うところから、エネルギー(やる気)を吸い出されているようです!

 ステップアップタイムの目的は、(点数)学力のアップで始まっているのだと思います。
「今日は今しているところのテストだよ。」なんて声かけも、担任の先生からあっていましたから。さあ、結果はどうだったかな。
 でも、5.6年生自身も、1.2.3.4年生に教える中で、自分の学習やテストのときに、見直すポイントや、自分の課題を見つけたりすることにつながっているでしょう。

休日の学校

中原小の日曜日、駐車場に毎週たくさんの車がとまっています。
グランドゴルフのオールスターズです。
時々、大~きな笑い声がきこえます。走りまわっている方もいます。
待っている間、草引きをしてくださっている方もいます。
時間が来ると、片付け、グランド整備。
そして一斉にブ~ンと車が校門を出ます。

 18日は、そのあとサッカーをする男子が二人がグランドに。
兄弟のような、よく見ると父と子でした。
ひと汗かいてから、花壇の方へ。
自分たちが育てているバケツ稲を案内したり、池のめだか(あれ?いやっ)めだかを観察中のビオトープや、玄関の花、交流で植えた花たちをぐるりと見られて。
 中学1年生の卒業制作を窓越しに見られていたので、「どうぞ!」と声をかけると、挨拶ホールの掲示物なども、ふたりで会話しながら見て回られていました。
中原ホットニュースを並んで読み、「これはね、・・・」と父に説明したり、「これ○○さんが書いたと?すげえ!」と息子にたずねたり、「この卒業制作は、お父さんたちのばい。」と見上げたり。
「ありがとうございました!」とふたり並んで帰られました。
この日は「父の日」でした。

19日は食育の日

 6月は食育月間。その中で19日は中原食育の日。
今月は各学級に、先生たちが入れかわっておじゃまして、一緒に食べました。
子どもたちは、もと担任の先生が、自分の学級に来て、一緒に食べるのも、楽しみにしていました。
 いつもは検食なので、職員室で食べる校長先生も「クイズをいっぱい出されたぁ。」と、にっこりでのごちそうさまでした。
 各教室で、おはしのにぎり方ワンポイント指導もありました。
ガミガミ言うのは、たのしみな食事が苦痛になるので、ほんのちょっとだけ。
おはし1本をえんぴつにぎりして、親指の位置をたしかめ、人差し指と中指で、箸を動かす練習をして、一口目だけ気をつけて食べました。
おうちでも、一口目だけ!されませんか?
 今週の給食は地産地消ウィーク。
お汁にニラ、ビビンバにしいたけ、ゼンマイ、など南小国の食材がいっぱいでした。

音楽集会

6月19日、業間に3.4年生が、全員で「子どものせかい」などを合唱。
そのあとに、リコーダー「歌はともだち」「うたのにじ」などを学年ごとに演奏しました。
 3.4年生は複式ですから、練習は教室の半分でずつ。
始めは先生がついて。でも、先生がもうひとつの学年を教えているときは、学習リーダーを中心に練習していました。
 もちろんリコーダーや鍵盤の指などを教えたり、覚えたりの練習もですが、「お互いに」や「じゃ、次はこうしよう!」とか学び合いの仕方も。
 先日中学校との連絡会に行った先生が、授業の様子を見て、「グループでの話し合いの時、○○さんが仕切って進めていましたよ!」と教えてくれました。
 知識や技能だけでなく、子ども同士、力を働かせあいながら・・・。日々の学習は、そんな勉強にもつながっているかもしれません。
 3.4年生の発表が終わってから進行の子が「何か感想はありませんか?」と言うと「はい!」と、5.6年生全員が挙手。
きりりとした「はい!」の声や姿勢に、となりに座っていた1.2年生が「すげえ、みんなじゃん!」とびっくりしてお兄さんお姉さんの方に体を向けていました。


ガードレールみがき

  業間にみんなで集まり、担当の先生から今日の活動のお話がありました。
「校内でボランティア活動をしているけど、本当は、自分たちの学校だから、当たり前のことでもあります。今日は本当のボランティア活動。いつもお世話になっている中原地域のために。」
 昨年度、学校前のガードレールをみがきました。
「またやろう!」と5.6年生から。始める前の準備も、今回は5.6年生がしました。
今年は、郵便局前のガードレールです。

手をふれば 手をふりかえす 新入児

この俳句をつくられたのは、中原の方です。
町の広報きよらにありました。
手をふりかえしているのは・・・中原の子どもですね。
ありがとうございます。
 4年生は、消防の施設などを探しに、3年生は地図をつくるために、と探検に出かけています。
 今週は1年生が、クラスのおともだちのおうちの近くまでを、探検に出かけました。
途中、農作業などをしている方や、通り道のおうちの方が出てきてくださったりして、たくさんの声かけをしてくださったようでした。
 学校だけ!とか、家庭だけ!では、できないことも、協力し合って、両方で教えたり、ほめたり、注意したりすると、子どもはできることがふえたり、それを学校と家庭とが、いっしょに喜べたりします。
 でもひとりよりふたり、ふたりより三人、三人よりも・・・
 中原は、地域の方の、子どもを育てる下支えがあるところですね。
いつもいつも、あたたかく。ありがとうございます。

あと25日!

何のカウントダウンかわかります?
校内童話発表会までです。
本選び、そして少しずつ覚え始めてきていますね。
水曜日の業間は読書でした。
いつもアクティブな3.4年生も、読書の時間は静かです。
5.6年生は、図書室で。だれもいないかのようにし~~~~~~~~~~んとした中で読んでいました。
1年生は、読書の最後に、それぞれが覚えているところまでの童話発表の練習もしていました。
6月15日(木)
掃除後「ぷくぷくタイム」の前に、図書の先生が「ことば」の本を紹介してくれました。
まずは早口言葉です。
「くま こま まわし めを まわす」
「あんぱん ぱくぱく ぱんだの ぱんや」
次に「これはのみのぴこ」の本を見せると、「あ、好きな本だ!」と声が上がりました。少し読んでくれたら、くすくす笑って、知っている子は、一緒に読んでいました。
童話発表の練習、おうちでもお世話になっていると思います。よろしくおつきあいください。

学校訪問

6月14日(水)
「先生、それなに?」
「今日、○○先生はどこにいくんですか?」
首に名札をさげていたり、いつもとちがう装いの服のことをきていたり、子どもたちは??だったようです。
14日の5時間目、阿蘇教育事務所から4名の先生がおいでて、5時間目の授業参観をしてくださいました。
1年生「歯をたいせつにしよう」
2年生「ドレミであそぼ」
3年生「計算の仕方をくふうしよう」
4年生「四角形をしらべよう」
5年生「少数の割り算をしよう」
6年生「分数の割り算をしよう」

3.4年生と5.6年生は複式です。
先日、初めて複式担任をされている先生が、本校の、複式担任経験の多い先生に、いろいろ教えてください!と来校されました。
その中で「複式の授業の準備は2倍じゃないんだよ。ふたつを、すりあわせて考えるから、3倍か、それ以上かかることもあるんだよ。」と話されていました。
事務所の先生方、お世話になりました。今後も、ご指導よろしくお願いします。

体力アップ大作戦

4月に実施した体力テストの結果が届きました。
体育主任を中心に分析をして、課題に向けて取り組むことを、郡市体育主任会議や実技研、研究校での経験などをもとに、職員で話し合いました。
 「体育授業のウォーミングアップでは、全学年共通して、この運動をしましょう!」など。早速、昨日からの体育でも行われていました。
 実施可能な項目は、秋にもう一度測定などもしてみましょう!とも。

 ニュースでは、ゴルフの宮里藍さんが記者会見で、引退の理由を「モチベーションを維持するのが難しくなった」と話していました。
 (プロはそれは、レベルはちがうでしょうが)何をするにもモチベーションは、大事だと思います。
 だからこうして職員の話し合いで、課題を【共有】すること!も、モチベーション維持方法のひとつです。

 それと、環境からも、そのモチベーションを【共有】できることが、中原小にはあります。
例えば、先日のような除草作業。
日常も、歩くたびに草をひきながら・・・の職員もいます。
みんなで朝ボラ草取りも。今朝も、貝ほりのようにして、根っこから草をとりました。
 それに、昨夕も、運動場を整備の車でくるくる回ってきれいにしていました。
砂場もふかふかに耕されています。
 土日は、グランドゴルフの方が、終わってから、きれいにならしてくださっています。
きれいな運動場は、人が集い、自然とからだを動かします。
 
 すぐに!体力アップ!と成果を求めて、とは別に、自然に運動場に出て遊び、体を動かして「たのしい」とか「心地よい」とか「ちょっとがんばったらできた!」「みんなとしたら楽しかった!」が、将来の運動の習慣化にもつながると思います。

 そういえば、月曜日の朝、運動場の落とし物に、『リレーのバトン』がありました。
だれかな?日曜日に運動場を走ったのは・・・?
 ボチボチ、コツコツ、でも、毎日少しずつ、体力アップできるといいな。

葉加瀬さ~~~ん その2

全校音楽 6月12日(月曜日)
学級やパートで練習をしてきた今年の全体合奏曲「情熱大陸」
今日の業間で、はじめてみんなで合わせました。
 音楽室、一番前にパーカッションの低学年です。

 「あれ?」
 曲が始まったとたん、最前列の1年生が、みんなうしろを向いています。(写真)

 インパクトのあるイントロ、休み時間などに聞こえていたあのメロディー、これをしていたのは、いつもお世話をしてくれる、お兄さん、お姉さんたちだったのか!と思ったでしょうね。
 
 2回合奏しましたが、間に、はじめてみんなで合わせた感想をたずねると、
「もっとまわりの音をよくきくようにしたい。」「もっと個人練習をがんばる」と。
最後に、音楽担当の先生が「楽しかった?」とたずねたら、たくさんの人が手をあげてくれていました。
 朝ランも、そうじも、けいどろも、合奏も・・・31人でしています。

元気にプール開き!

2日間延期になっていたプール開きがやっとありました。
子どもたちは朝から「今日はできますよね。」と待ちわびた様子でした。
体育委員会の誓いの言葉や校長先生のお話、体育主任からのプールのきまりのお話があり、さぁプールへ


軽い水慣れの後は、高学年が低学年の子をおんぶしてプールの中を回ってあげました。
「あんまり深いところにはいかんで。」とちょっぴりこわごわでしたが、終わった後は「楽しかった。」と満足気でした。


今年のプールが安全に楽しくできるよう、みんなで決まりを守っていきたいと思います。

福山さ~~~ん

生活集会では、先月の目標の反省と、今月の目標の発表がありました。
集会の前には、4つの学級で、時間を使って話し合いをしてきています。
 目標を、毎日の生活の中、係活動や朝の会、帰りの会も利用して、日常化しているのが、反省の中から伝わりました。
 こうした集会は、授業ではありません。教科書もありません。中原小学校「31人」がすすめています!
 校長先生のお話は、その「31人」、一人ひとりが、自分の力を発揮すると、こんなにもなるよ!と算数で教えてくれました。6月4日日曜日の親子作業をしたときのことをだしながら。
 その日校長先生は、後援会の方と、学校林まわりをされた話しもしてくれました。

 6月4日の親子作業の時間、中原小学校の後援会の方は、学校林の見回りと下草刈りをしてくださいました。
20年前に植樹したというサクラも立派に育っていたそうでした。学校林は、それはもう何十年も・・・。
 
 校長先生のお話のあと、掃除の時間になりました。
掃除の時間は、今年の全校合唱曲である福山雅治サマの「生きてる生きてく」が流れています。

「生きてる生きてく」
 ・・・そうだ ぼくはぼくだけで 出来てるわけじゃない
100年1000年前の 遺伝子にほめてもらえるように 今を生きてる・・・

 中原小後援会の学校林。100年1000年前の方に「ありがとうございます。」ですね。

葉加瀬さ~~~~ん!

6月6日、朝ミーティングのお題は、「休み時間にしたいこと」でした。5.6年生は何人もが「合奏の練習です。」と言いました。
 全校合奏の練習は、各学年で、音楽の時間を少しずつ使って練習しています。
音楽の時間だけでなく、休み時間も個人練習しているようで、あの!!Aメロが職員室へ聞こえてきます。
 楽譜を配った頃は、編曲者の「あっ・・」とか「ん?・・」とか、小さな声がありましたが、最近は、情熱大陸にいる葉加瀬さんが、うすぼんやりと見えてきています。
 今日はパートごとに練習をしてきた3.4年生(パーカッションと、鍵盤ハーモニカ①と②)も、最後まで通してできました。

ふれあい日曜学校 その2

 
ふれあい活動で、5.6年生は、親子で「いきなり団子」を作っていましたが、グランドから歓声が聞こえるたびに、3.4年生のTボールに目が行っていました。
 その歓声の先には・・・・保護者の方や中学生のバッティングや4点ゲットの俊足!!サンサン太陽のもとで熱い対戦が行われました。

「いきなり団子」作りは、町の食生活改善推進委員さん(5名)に教えていただきました。
作った団子を食べ、最後に6年生が「おいしかったです。今まで、いきなり団子を、見たことも、食べたこともあったけど、作ったのは初めてでした。また作りたいです。」と感想を言ってくれました。

ふれあい活動の後、学校の清掃作業。10年前に生まれた言葉らしい「猛暑日」を、勝手に使いたくなるような暑さでしたね。
 草取り、花植え、草刈り。みなさん、本当にお疲れ様でした。へんな草がはえてきていたグランドも、プールシーズンを前に、ムシの発生を心配する、うっそうとしていた校舎裏も、きれいにしていただきました。ありがとうございました。
 日曜日の行事で、保護者の方は、休日なしで始まった週だと思います。どうぞ今週も1週間がんばってください。

ふれあい日曜学校 その1

6月4日(日曜日)
 
日曜日の登校は、大事に持ってきたお弁当の内容予告や、作ってくれた人の様子のこと、日曜日にある早朝のアニメのことなど、ウイークデーと話題が少し違って、それはまた新鮮でした。

 午前中は3時間授業
 1年生 こくごの時間
「まつむし」「みのむし」 がでてきていますが、子どもは「知らなぁい」と。
そんなときは、・・・・『実物投影機』
 耳から入る音を、より正確に届けるために、写真やイラスト、本物など、視覚的なものとセットで知らせ、ひとつひとつ、その時!イメージが持てるように、担任の先生は、授業中、常にセッティングしています。
 「ことば絵辞典」や「図鑑」もいつも横にあり、それを写して、「これ!」と指をさして教えているのです。
 
「読むだけでは、ただの文字。しゃべるだけでは、ただの音。」(谷川俊太郎さん)
 
1年生では、今大切な、教科書の学習はもちろん、見えないすそのも意識して、育んでいます。

2年生 
 いろんな種類の野菜を植えている2年生が、毎日の日課、畑の観察と水やりに行き、はじめての収穫をしました。
「サニーレタス」です。
 お弁当の時に、ドレッシングをかけて、みんなにすこしずつ配ってくれました。次が楽しみです!!

 1.2年生のふれあい活動は、キックベースボールでした。
「楽しかった?」と終わった後にたずねると、何人もが、「おもしろかった!」と答えてくれました。(あれっ?)


ふりかえり その2

中・高学年の理科・社会の教室「学習ルーム」
廊下つきあたりの、はにわ横にある、学習ルーム。
実験中のものや、観察中のもの、つくっている途中のものがあるので、毎日、楽しく忙しい教室です。
 教室の窓際下には、個人の「ふりかえりノート」がぶらぶらしています。
 自分や班の、うまくいったことやよかったこと、困ったことや、なおしたほうがよいことを書きだして、次に活かすために、と使われています。
 先生の赤ペンがあたたかく、思っていることを吐き出しやすいようで、お互い、話しかけているようなノートです。

ふりかえり その1

6月1日(木)3時間目 5.6年生教室。
「5.6年生は、リーダーシップははっきできているか、できていないか」
二つの意見、両者向かい合って、座っています。
 まず、それぞれから「はじめの主張」というのがありました。
 4月5月の行事や、毎日のことなど、いろんなシーンで、リーダーシップをとれているシーン、出来なかったことがあったシーンを具体的に出し合いながら。
 次に質問、そして意見へと。

 いや~、それはそれは、盛り上がりました。
 討論会後の休み時間、「討論は「けんか」じゃないから、終わってから文句を言ったりしたら、それは・・・」と、担任の先生からのひとこと注意を付け加えられたほど、「質問はありませんか?」や「意見はありませんか?」のあと、(アキラ100%のような素早い動きで、挙手をするほど、熱く真剣な討論会でした。

 最後に、担任から、「何のために行われている討論なのか」(①自分たちのいいところを見つける ②話し合いの仕方を学ぶ)と、4月の学級目標を決めるときに、子どもらが出した、「なりたい自分や学級についての意見を書き出したの広用紙」を掲示し、このクラスはどこに向かっているのか、を確認して、終わりました.