学校生活

2023年7月の記事一覧

里山自然体験活動「きよらわくわくキャンプ」

 先日の熊日新聞にも掲載されておりました里山自然体験活動。4年生の子どもたちは,ごんべえ村や立岩水源で貴重な体験をし,自然のすばらしさを肌で感じることができました。入村式をはじめ,他校の友だちと協力しながら班で行った体験活動のいくつかをご紹介します。

 

【地域探検五感ゲーム】五感を使ったウォークラリーゲーム

【立岩水源沢登り】

【アウトドアクッキング】

 計画・準備をしてくださった南小国町教育委員会のみなさま,ごんべえ村の方々,あそBe隊の方々,本当にお世話になりました。この夏,子どもたちは,南小国町の自然の豊かさと仲間の大切さを実感することができました。

 ありがとうございました。!!

 

 

夏休み中の防災放送(夕方)

「もうすぐ6時になります。まだ、家に帰りついていない人は、早く帰りましょう。そして、今日の出来事をおうちの人と話しましょう。さようなら。」

 夕方の町内放送で,子どもたちの声が聞こえているのではないでしょうか。夏休み前に,中原小の放送委員会の6年生3名(鞭馬さん,宮﨑さん,古賀さん)が,町役場の放送室へ出向いて録音をしたものです。役割分担をして,本番に臨んでいました。この日は,みなみチャンネル(町のケーブルテレビ)と町の広報紙の取材もあり,ちょっぴり緊張気味の子どもたちでした。

中原小のみなさんは,この放送を聞いたら,すぐに家に帰りましょう!

 

サマースクール&PTAプール開放

 夏休みが始まり早5日。今日は,第1回サマースクール(学習会+水泳)が行われました。参加は,希望者となりますが,30名ほどの子どもたちが元気に来てくれました。夏休みの課題を進めたり,運動会の練習に向けて打ち合わせをしたり,気持ちよく泳いだり顔をつけたり,それぞれに目的をもって参加できていたようです。

 引き続き,11時からは,3年ぶりのPTAプール開放でした。午前中でも非常に暑かったのですが,保護者の皆様にしっかりと監視をしていただき,子どもたちは,安心して水遊びができたようです。本当にありがとうございました。

 

校内プレゼン集会

 18日(火)の業間に,校内プレゼン集会が開かれました。町内でもプレゼン大会が行われるくらい,南小国町はプレゼンに力を入れています。そこで,今回5・6年生が「中原ブランド」をテーマに1~4年生に向けて,プレゼンを行いました。「中原ブランド」とは,子どもたちが自主的に行っている活動のことで,朝のランニングやスピーチ,草取りなどのボランティア活動,誕生日のお祝い,朝のあいさつ,5分前行動など,中原小の先輩達がこれまで大切に受け継いでくださった伝統でもあります。そのよさを,スライドや動画を取り入れながら,分かりやすく下学年に伝えてくれました。

「みんなが心がければ続けることができる,この中原ブランドを大切にしていきましょう!」と,しっかり伝えていました。自分たちが取り組んでいる活動のことを改めて知ることができ,たいへん良い時間となりました。

 

楠田先生によるお話

 今月は,元中原小の校長先生でもあり,日頃から地域学校協働活動推進員としてお世話になっている楠田先生に来ていただき,講話をしていただきました。

 11日(火)に,5・6年生を対象に菊池恵楓園やハンセン病について,分かりやすく教えてくださいました。6年生は,昨年度恵楓園を訪問しているので,学んできたことを確認をしながら話を聞いていました。水俣病についての学習と同じで,正しく知ることの大切さを教えていただきました。

 そして,18日(火)は,民族無形文化財にも指定されている「中原楽」について,3~6年生を対象に動画も交えて話してくださいました。子どもたちは,「中原楽」が,800年以上前から伝わる伝統芸能であると聞き,驚きを隠せませんでした。地域に残る大切な文化のことを教えていただき,自分たちが受け継いでいかなければという思いを抱いた子どももいたようです。

 楠田先生,お忙しい中,ありがとうございました。