木曜・金曜と二日連続で1年生が国語の学習を公開しました。
木曜(10月2日)は、八代市教育委員会の先生や、分校の先生、本校の先生3人が参観されました。
学校で見つけて教えてあげたい生き物や物を紹介する学習です。

お気づきでしょうか?全員がタブレットPCを開いています。
1年生ながら、これを使っての勉強なのです。
まず、前の時間までに自分が気付いた素敵な所をまとめた画面を見せながら説明し、質問してもらいます。


質問を受けながら、自分のまとめの改善点に気付いていく1年生達。
気付いた付け足しの説明や変更したい表現を、友達と助け合いながらタブレットPCに書き込んでいきました。


翌日の金曜(10月3日)は、一転してアナログ重視な学習の様子。
この日は、熊本県教育委員会の先生と、八代市教育委員会の先生方が参観されました。
まず、昨日まとめた内容をタブレットPCの画面で確認しながら、短冊に文章を書いていく子ども達。

書いた短冊は、各々のホワイトボードに貼って、文章にしてきます。

貼り付けた文章(の構想)を友達と見せ合い、アドバイスし合っています。


そして学習の最後には、またタブレットC=ICT機器の出番。
ホワイトボードを撮影した写真を、大型TVで示しながら、説明していく1年生でした。

ちなみに、このようにタブレットPCを使って考えをまとめたり、発表したり交流したりする勉強は、他のクラスでもやっています。
これは、6月の3年生の公開授業。
弥次分校のいいところをプレゼンテーションアプリでまとめたり

タブレットPCの画面に表示されている友達の目当てや感想、気付きを参考にしつつ、自分のふり返りを進めています。

2年生は、4月、分校の先生方の紹介をタブレットPCを使って行いました。

2年生は1年生の時も今年の1年生と同じような勉強をしていました。

今月31日、金剛小学校本校と弥次分校は、ICT教育の研究発表会を行います。その日に向けて、いや、その先に向けて、これからも「子ども達が将来、自分や友達の考えや思いを進んで伝え合い、学び合っていける力」を伸ばしていけるように、職員一丸となって研究を進めていきます。
乞うご期待!です。
BUNKO HH