今年で2回目となった給食試食会。今回は全学年の保護者にご案内をし、12名の方々から申込みをいただきました(当日は9名出席)。本校、そして菊陽町の給食のすばらしさ、また、食育の大切さをお伝えするために16日(木)に実施したのですが、いかがだったでしょうか。試食会当日のメニューは「キムチご飯、きのこ汁、いわしのおかか煮、さといもサラダ」。(とてもおいしそうですよね!)まず、学校給食の歴史や毎日の作業内容等について担当から詳しく説明しました。その後、実際に給食準備の体験をしていただき試食タイム。あちこちから、「おいしい!」というお声が聞こえました。次に、教室で子供たちの準備や食事の様子を見学しました。アンケートには、次のような感想をいただきました。「給食があることにまず感謝しております。子供たちも好き嫌いはあると思いますが、給食を作ってくださる先生方、また、お米や野菜などの食材を提供してくれる方々に感謝して食べてほしいと思います。本日はおいしい給食をありがとうございました。また来年も参加します。」他にもたくさんのありがたい声を頂戴しました。これらのお声を励みにして、今後も食育の充実に取り組んでいきます。
菊陽町幼・保等、小・中連携推進協議会では、毎年、下記の目的で「菊陽町食育の日」を設定しています。
①食に関心を持ち、感謝する心を育てる。②家族とのコミュニケーションの場づくりとする。③食事作りの喜びを味わい、家族や教師から認めてもらうことで、自信につなげていく。
昨年度も書いたのですが、私は今年の食育の日をとても楽しみにしていました。持参したおにぎりを食べる子供たちの姿がとても楽しそうだからです。教室をまわってみると、今年も様々なおにぎりがたくさん!見ているだけで楽しくなります。尋ねてみると、ほとんどの子供が「自分で作った」「お母さんと一緒に作った」など、実際に、おにぎり作りにチャレンジしていました。子供たちの満足そうな顔を見ていると、「食って大切だな」と改めて思います。ご協力頂いた保護者の皆様、本当にありがとうございました!
12日(日)、3・4年生の子供たちは熊本テルサで劇の本番を迎えました。少し緊張した様子でしたが、早くから練習を重ね、ブラッシュアップしてきた劇。あとは堂々と表現するしかありません!当日は大会のオープニングで登場しました。たくさんの保護者の方々の応援もいただき、子供たちは精一杯の演技をしてくれました。多くの方々が見守る中、いつもどおり落ち着いて、大きな声で演じることができました。関係者の皆さんから、「感動しました」との感想をいただきました。また、当の本人たちは、私が見ても心から満足している様子。「やりきった!」という自信がうかがえました。今回のような大舞台はこれで最後かもしれませんが、本人たちにとって、とても良い経験になったと思います。そして、19日(日)には、鼻ぐり井手祭で第2弾の披露が待っています。テルサでの出来に負けないよう、精一杯やってくれると思います!ぜひ、たくさんの皆様に見ていただきたいです!なお、今回の出演にあたっては、保護者の皆様のご協力誠にありがとうございました。19日も何卒よろしくお願いいたします。
9日(木)の10時半頃、本年度の地震避難訓練を実施しました。まず、朝活動の時間に、いろいろな場所で地震が起きたことを想定して(体育館、トイレその他)、どのような行動をとってほしいか指導しました。縦割り班ごとに場所を割り振り、その場所の特徴に応じて取るべき行動について、班長を中心に考えてもらいました。その後、時間を知らせることはせず、実際にどのような判断をするか練習し、動いてみました。子供たちは、しっかりと行動できていたようで安心しました。初期対応の基本は、「まず低く」「頭を守り」「動かない」ことです。また、「物が落ちてこない・倒れてこない・移動してこない」場所で安全を確保しなければなりません。頭では分かっていても、いざ、実際に地震が発生したらどう行動するかということを常に考えておく必要があります。水害、地震など比較的発生の可能性が高い災害については、いかに日常的に話題にしておくかがカギだと思います。ご家庭でもお話しいただけるとありがたいです。
久しぶりに対面での実施が可能となった「小6交流会」。この会の目的は、交流によって仲間としての意識を高め、中学校生活への期待を膨らませることです。2日(木)の午後、バスで菊陽中部小学校へ移動し、体育館で交流会を実施しました。時間は短かったのですが、各学校の人権に関する取組の紹介、レクレーション、菊陽中の先輩からのビデオメッセージ、感想交流など、内容は盛りだくさん。今回は、担任の山田先生が全体企画と進行を担当。南小の子供たちも、司会の大役を担いました。グループごとに分かれて行うゲームでは、他校の子供たちにやや圧倒されている様子も見られましたが(これも大切な勉強です)、時間が経つと、次第に緊張もほぐれ、笑顔が見られるように・・・。人権学習の取組については、全員で行い(これは本校の特権ですね)、堂々とした発表となりました。終了後は、互いに「バイバーイ!!」と明るく手を振り合って解散した子供たち。今後、第2回の交流会も計画されています。第2回目も楽しみです。
熊本県教育情報システム
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管理責任者 校長 森田 富士夫
運用担当者 教諭 小嶌 幸陽