冬休みを前に本日集会を行いました。そこで、「聞き方名人」と「発表名人」を紹介しました。
まず、聞き方名人は、4年生の大場くるみさんです。集会で私(校長)の話を聞くときも、教室で先生や友達の話を聞くときも、いつもニコニコして、素敵な笑顔で聞いています。『うんうん』とうなずきながら聞いています。『あぁ、くるみさんは、人の発表を勇気づけ助ける、心があったかい人なんだなぁ』と感じるのです。
次に発表名人です。一人目は、4年生の元村真子さんです。真子さんの「はいっ」という声は大きく、手も真っ直ぐ伸びています。指先までピンと力を入れて真っ直ぐ伸ばしています。先日も授業を観ていて、彼女の「はいっ」という声の大きさにびっくりして、私はイスから転げ落ちそうになった程でした。その姿から一生懸命さがビンビン伝わってきます。一生懸命って、本当にかっこいいですよね。
二人目は、5年生の西鶴夢花さんです。夢花さんは、自分でも「発表をしない人」と言う状況でした。それでも、授業のふりかえりシートに「発表を頑張りたい」と書いていました。次の日、様子を観に行くと、その思いをしっかり実行して、見事に発表していく姿がありました。夢花さんは、自分の意思で、自分を変えていったのです。一歩一歩自分が成長することをがんばっていたのです。だからこそ発表名人なのです。
今日、紹介できたのは3人ですが、南小のみんなが頑張っていました。成長してくれたことを担任から聞いています。みんな、本当によく頑張ってくれました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 森田 富士夫
運用担当者 教諭 小嶌 幸陽