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3月10日(水)の業間を使って、在校生から「卒業生に歌の贈り物」をしました。これは、コロナウイルス感染防止対策のため、卒業式には在校生が参加できず、6年生を送ることができません。そこで児童会企画委員会の皆さんが、「6年生とのレクリエーション」とともに計画したのがこの「歌の贈り物」でした。6年生を運動場西側の通路に招待し、在校生が「あしたへつなぐもの」を合唱しました(下写真)。6年生も笑顔でいっぱいでした。このあとは、今年度初、全員がそろっての記念撮影をしました。貴重な1枚がとれました。
↑ 全校児童が集まった令和2年度唯一の写真です。(あー私も入るんだった・・・)
3月4日(木)、5日(金)の2日をつかって、6年生の卒業制作の「地域の看板」の設置が終わりました。子どもたちは、それぞれの設置場所に分散し、自分たちで作った地域の看板を設置していきました。設置が終わった後、地域の方がtから「いいものができたね」とお褒めの言葉をいただいていました。子どもたちも自分たちでデザインした看板が実際に設置されることでとてもうれしかったようです。合い言葉は、「成人式の時にまた見に来よう!」になっているようです。
大変お忙しい中、看板の設置に協力していただいた生涯学習課の皆さん、地域学校協働活動推進員さん、コーディネーターさん、区長さん、地域の方々、都市計画課の方々、県森林組合の皆さんなど多くの方に多大な協力をいただき完成しました。この場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。
3月1日(月)の5,6時間目、ついに6年生が作成していた地域の看板を設置しました。12の設置場所のうち、3カ所を先に設置しました。先に設置したのは、馬場、光団地、入道水、学校のプール横、の4カ所です。南方では公園内に設置しましたので、お散歩で通りがかりの方から、地域に目をむけてもらってありがたい、こういう取り組みがあるとまた将来子どもたちが地域に目をむけて育ってくれるとお話しをしていただきました。残るは、8カ所。4日、5日をかけて設置します。もし、子どもたちが設置しているところを見られたら遠慮なく声をかけてください。
学校のプール横の看板の横には、まだこれから看板が増えていきます。ご期待ください。
2月19日(金)に6年生が、森林教室、地域の看板組立に取り組みました。
これは、卒業制作の一環として、各部落の看板を設置しようと11月から各部落の看板のデザインに取り組んでいるものです。木材の提供や、木材の切断などは熊本県森林組合から支援を受けています。学校で設置場所や設置の許可をとり、各区長さんにも確認していただきながら、進めています。このひは、届けられた木材を釘で打ち込む作業をしました。
6年生は自分たちがデザインした通りの大きさの看板の材料がきてその大きさと立派な木材にびっくりしていました。これを無駄にしてはいけないと、慎重にそしてしっかりと釘を打ち込んでいきました。完成が楽しみです。
1月26日(火)に4年生が人権学習の学びを深めるため、教育集会所の松永さんに講話をしていただきました。講話は、授業で事前に学習した内容でもっと知りたいことを質問としてあらかじめ伝えておき、松永さんに答えていただく形で行いました。「どうして子どもたちに、差別のことを話していこうと思ったのですか。」という質問に対して「差別は人ごとではなく、自分が自分自身を見つめていかないと自分は変わらないし、差別をなくしていけない」「おかしいなと感じたときに声を上げられる人になってほしい。」と話しをされました。この他にもこれまでの自分の活動を通して感じてこられたことを話されました。
子どもたちの感想でも「『それはおかしいですよ』と言える自分に変わっていきたい、「一人一人自分と向き合わないと差別はなくならない」、「さべつやいじめを迷わず止めていけるような、いい人になりたい」「差別を判断する『目』と『心』が大事だと思いました。」「見て見ぬふりをしていたけど、これからは注意していこうと思います」など子どもたちの心に自分自身を見つめることの大切さが育っていると感じました。松永さんありがとうございました。
(松永さんを囲んで写真を撮りました)