せせらぎの人(学校生活)

今日の授業

 授業参観をしました。その様子を紹介します。

 1年生は、本日生活科の見学旅行で、県立装飾古墳館に行きました。朝から大きなリュックを背負ってとっても楽しそう。入学以来、歓迎遠足など校外での学習のほとんどができなかったため、この日を待ちわびていた子も多かったことでしょう。学校長に挨拶し、見送られて元気に出発しました。

 2年生は算数。挿絵がモニターに映し出されると「絵を見て掛け算の問題を作ることができる。」と本時の学習のねらいを自分たちで考えることができました。

 次々に問題ができ上ると発表タイム。友達の発表が終わると、自然に称賛の拍手が起こり、とてもさわやかでした。

 3年生は学級活動。2学期で転校する友達のためにお別れ会の計画をしていました。どんな出し物をすればよいのかグループで出し合い、全体の場で発表し合いました。先生の手助けが無くても、司会者を中心に、上手に話し合いを行っていました。

 たくさんの考えを出してもらった友達も、とてもうれしそうでした。

 4年生は国語。説明文を読んで学習した書き方を参考にして、郷土の伝統的な産業、工芸品、祭りなどについてパンフレットにまとめる活動を行っていました。自分がまとめるテーマについて、必要な情報を、パソコンを検索して収集するという、私たちの小学校時代には考えられなかったことを今の子どもたちは、ちょっとしたアドバイスで、いとも簡単にやってのけます。素晴らしい作品ができ上りつつあります。完成が楽しみです。

 5年生は家庭科。温野菜のサラダづくりでした。食器や食材を洗った後、自宅から持ち寄った野菜をそれぞれ包丁で切る作業を行っていました。使い慣れない包丁を使い、恐る恐る切っていましたが、とても集中して頑張っていました。

 ちなみにひなた君は、おばあちゃんからマイ包丁を買ってもらい、魚の三枚おろしも簡単にできるそうです。

 6年生は算数。一次方程式をグラフに表したところ、傾きの違う2つのグラフを子どもたちが作成しました。x軸を、0.5単位と1.0単位で書いたことで傾きに違いが出ました。両者とも正しいことはわかるのですが、なぜ正しいのかを考える内容でした。

 小グループに分かれ、自分たちの考えを出し合い、全体の場で発表し、考えを深めていました。高度な内容でしたが、子どもたちなりに一生懸命考えていました。