せせらぎの人(学校生活)

生徒会選挙に向けて

 来年度の鹿北中学校生徒会選挙に立候補した生徒さんたちが、小学生の登校時刻に合わせて、あいさつ運動を兼ねたミニ立会演説会を行っています。小学生と中学校の生徒会選挙にどんな関係があるのか、不思議に思われる方も多いことでしょう。

 鹿北小・中学校は、平成29年度から2年間、文部科学省の指定を受け、小中連携に関する研究と取組を行いました。そして、指定終了後も2校間で小中一貫教育の取組を行っています。児童会・生徒会が一体となって運動会を成功させたのも、この取組の成果です。

 昨年度から、小学校6年生にも生徒会選挙の選挙権が与えられました。自分たちが中学校に入学した時の代表を、自ら選ぶことの大切にさを理解し、学校生活を自分たちの力でより良いものにするための自治意識を高めることがねらいです。

 その一環として、今回の活動があるようです。中学生の取組を間近に見ながら、小学生の子ども達にも、小学校生活をより良くするために何ができるのかを考える機会となればいいですね。

 立候補した生徒の皆さん、頑張ってください。