校長室から

全校集会の話から 12/5

陸上の駅伝 ~ある中学生の話~
   
 久しぶりに全校集会で話をしました。今日は、山鹿市のある中学校の生徒の話を子どもたち
に聞かせました。駅伝大会の九州大会に出場することになったT君は、最終の8区を任せら
れましたが、8区の途中で鹿児島県代表の中学校の選手に追い抜かれ5位になります。
 しかし、最後、ゴール前の直線で(彼の中にも、いろいろな思いがあったことでしょう)、
前を走る鹿児島の選手を猛烈に追い上げ、あと5m あと3m そして、ゴール直前で追いつ
き、胸の差一つでかわしゴールを切りました。
 その時の、その中学校の学校だよりには、次のように書かれてありました。
 「九州のなみいる強豪の中、M中学校は見事4位入賞という輝かしい成績を収めることがで
きました。アンカーのT君は、ゴール直前で鹿児島県代表の中学校を胸一つの差でかわしま
した。倒れ込み泣き崩れるT君に、監督や他の選手も駆け寄り、抱き合って涙する姿に、たす
きの重さやチームプレイの大切さを感じました。」 
 このT君の頑張りから、
「小さなことの積み重ね!!」(毎日のくり返しくり返しの練習)が大事であること!!
「努力は、決して裏切らない。」(努力をすれば、結果はついてくる。)
 このことを子どもたちに話しました。
そして、尚文昌武(文をたっとび、武をさかんにする) (埼玉県立浦和高等学校の校訓)
・・・ いつも何かある時に話しています。
 勉強、部活動(運動、文化的、習い事など)、学校行事に全力を尽くす!! 
 そのほうがおもしろく楽しい !!
   何でも頑張れる人であってほしい。                 12月5日全校集会

 この中学校のチームワークの素晴らしさを感じます。感動をありがとうございました!!
かなり過去の話ですが ・・・