学校ブログ

6年ローテーション道徳

 6年生のローテーション道徳です。ローテーション道徳により、「学年全員の子どもを複数の指導者で見ることができる」というメリットがあります。本校では、当たり前のようにローテーション道徳が行われています。

 これまでの道徳教育は、読み物の登場人物の気持ちを読み取ることで終わってしまっていたり、「いじめは許されない」ということを子どもたちに言わせたり、書かせたりするだけの授業になりがちと言われてきました。

 そのようなことから、これからの道徳の授業は、現実のいじめの問題に対応できる資質・能力を育むためには、「あなたならどうするか」を真正面から問い、自分自身のこととして、多面的・多角的に考え、議論していく「考え、議論する道徳」へと転換することが求められています。(校長 佐藤 政臣)