「卒業式」漫才!
18日(金)のおわかれ遠足の前に行われた6年生への「感謝の会」では、各学年で6年生への思いをこめた準備をしてくれていました。5年生では、6年生への感謝の気持ちを伝えるため「卒業式実行チーム」「サプライズ実行チーム」「飾り制作チーム」の3のチームを立ち上げて、それぞれで準備をしてきてくれました。その中で、感謝の会で、卒業式をテーマに「漫才」をしてくれました。以下、その一部です。
A:突然ですけどね。うちのオカンが好きな学校行事があるらしんですけどもね。その行事の名前を忘れてもうたらしいんですよ。
N:行事の名前わすれてもうたの?
A:オカンが言うには、在校生がお祝いの気持ちで見送る式らしいのよ。
N:ほおー。そら卒業式やないか。
A:私もそう思うねんけどな。オカンが言うには、宮田先生(6-3担任)が誰よりも張り切っている行事らしいのよ。
N:ほおー。ほな卒業式と違うか。卒業式で一番張り切らなんいかんのは主役の6年生であって、宮田先生ではないのよ。もうちょい詳しく教えて。
A:オカンが言うには、卒業証書をもらう式らしいのよ。
N:ほおー。そら卒業式やないか。
A:私もそう思うけどな。オカンが言うには、島田先生(6-1担任)が誰よりも泣く行事らしいのよ。
N:ほおー。ほな卒業式と違うか。最近、島田先生の涙腺はゆるくなってきてるけど、主役の子どもたちより先に泣いたらいかんのよ。もうちょい詳しく教えて。
A:オカンが言うには、みんなが感動して涙を流すような行事らしいのよ。
N:ほおー。卒業式やないか。
A:私も卒業式と思ってんけど、オカンが言うにはな、児童よりも後藤先生(6-2担任)の目力が一番目立つ行事らしいのよ。
N:ほおー。ほな卒業式と違うか。卒業式の主役は子どもなのよ。後藤先生の獲物を狙うような目力が目立ったらいかんのよ。そら卒業式と違うわ。
A:オカンが言うにはな、6年生を送る会らしいのよ。
N:なんやそれ、絶対ちゃうやろ。
A:もうええわ。
N・A:卒業おめでとうございます。
6年生の子ども達も担任の先生も内容に入った漫才に大笑いでした。前日まで悩みに悩んだ脚本家の岡田先生(5-3担任)と楓の森小きっての漫才師?のあかねさんとにじさんは、当日、朝からのネタ合わせで準備をしていました。