4年国語「漢字のテスト」
国語(4年)の授業、「漢字の10問テスト」が行われていました。私も担任時代は、このような小テストをして漢字の読み書きの定着を図っていました。漢字が書けるようになるためには、次のことに気をつけて取り組んでみてはいかがでしょうか。
【漢字を集中して覚えるコツ】
①指書き(まずは、鉛筆を持たないで、人さし指で机に漢字スキルを見ながら10回程度、丁寧に書きましょう。漢字スキルを見ないで書けるようになったら鉛筆を握ります。)
②なぞり書き(次は、漢字スキルの中にある「なぞり書き」を丁寧にしましょう。)
③写し書き(そして、漢字スキルの中にある「写し書き」を丁寧にしましょう。)
④自分テスト(自分で小テストをつくり覚えているかを確かめましょう。)
⑤間違えた漢字だけ練習(自分テストで間違えた漢字だけを覚えるまで練習しましょう。)
漢字の習得は、体力勝負ではありません。同じ漢字をだらだらと何回も書くなど体力勝負をしている子は、学習が長続きせず定着しません。また、字がいいかげんで丁寧に書けない子も定着しません。
キーワードは、「①丁寧に行うこと、②指書き→なぞり書き→写し書きの習得システム、③自分で確認(自分テスト)」です。(校長 佐藤 政臣)