縦割り人権集会(小5~中3)Aグループ
本日、1、2校時に「縦割り人権集会(小5~中3のAグループ)」がありました。その内容は、以下のとおりです。
〇5年1組と5年4組・・・「なこごて腹んたつ」という教材を学習し、教材の内容と自分自身を重ねて考え、発表することができた。差別に対して行動することの大切さを学ぶことができた。
〇6年1組・・・「ぼくの名前はあおいです」という教材を学習し、自分らしく生きていくことの大切さを学んだ。また、困っている人には寄り添う気持ちが大切であることにも学ぶことができた。
〇中学1年1組・・・「今、海が好き、水俣が好き」と題した水俣病問題学習。水俣病に対する偏見や差別の愚かさを学んだ。また、差別に立ち向かう勇気についても学ぶことができた。
〇中学2年1組・・・「ハンセン病差別に生きる」と題したハンセン病問題学習。講師の中さんは、「正しい知識をひろめてほしい」と言われた。ハンセン病の学びから身近な差別をなくしていきたいと考え、クラスの現状と課題について考えたことを発表した。
〇中学3年1組・・・「なぜ、高校にいくの?」と題した進路学習。高校の優劣を偏差値で決めている。偏差値が低い高校を馬鹿にしている。高校に対する偏見や差別があることに気付いた。偏差値の高低ではなく、自分にあった高校を選びたい。そして、「それぞれの進路、それぞれの人生を応援できるクラスにしたい」という思いを残した。
これらの発表に対して、他の学年からのお返しのメッセージがありました。学年で取り組んだ人権学習に対して、真剣に考えてお返しする姿は立派でした。
最後に恵楓音頭を踊りました。
(校長 佐藤 政臣)