学校ブログ

令和6年度 前期始業式

前期始業式では、次のような話をしました。(講話の概要)

 いよいよ令和6年度の第1学期が始まりました。皆さんは、それぞれ一つ上の学年に進級し、新しい友だち、新しい先生と、この一年頑張るぞという気持ちで一杯になっているのでないかと思います。それは先生達も同じです。今年の合志楓の森小学校の児童の皆さんの数は、合計で755人です。みんなで力を合わせてこの合志楓の森小学校がますます素晴らしい学校になればと思っています。

 さて、このあたらしい1年のスタートに当たり、大切にしなければならないことをいいます。それは「この1年これはがんばるぞということを決めること」です。すでに、「がんばること、目標を決めている人!」たくさん手が挙がりましたね。発表してもらいましょう。(数人にマイクを向けて発表してもらいました)

 そうですね。今、発表していただいたように、「今年は、自主学習をがんばるぞ!算数や理科をがんばるぞ!」など気持ちを新たにしてください。気持ちを変えること、心の持ち方を変えることは、自分の成長につながる大切なことなのです。

 また、校長先生は、この合志楓の森小学校がこんな学校になったらうれしいなあと思うものがあります。それは、「みんなが 笑顔で 元気に 頑張ることができる学校」です。そうなるために、がんばることを3ついいます。

 〇1つ目は、気持ちの良い「あいさつ」をすることです。

 あいさつは、相手を大切にする気持ちの表れで、人と生活するうえで最も基本的なことです。友達同士で気持ち良いあいさつを交わすことで、思いやりの心にあふれた明るい合志楓の森小学校をつくることができます。また、学校だけでなく、地域でのあいさつも大切です。地域の方は、みなさんの健やかな成長を願っておられます。みなさんが地域の方に気持ちよくあいさつをすれば、地域の方は、みなさんの成長を感じ、喜んでみなさんの活動を応援してくださいます。ぜひ、合志楓の森小をあいさつの素晴らしい学校にしましょう。

 〇2つ目は、修了式でもいいましたが、「そうじ」をがんばることです。

 修了式では、3年生(現在4年生)が掃除を一生懸命がんばっていることをお話しました。学校で生活をすると汚れたり散らかったりしますから、当然掃除をしなければなりません。しかし、掃除はきついものですし、めんどうくさいものです。その掃除をしっかりできる人になってほしいのです。来校される方に、「この学校は、いつもきれいですね」と言っていただけるように、そしてみんなが美しい環境で気持ちよく勉強ができるように、毎日の掃除を頑張ってください。

 〇3つ目は、先生の話、友達の発表をしっかり「聴く」ことです。

 学校は、みなさんが将来社会で生きていくために力をつけるところですから、みなさんの仕事は、勉強することと言えます。話を聴くことは、勉強の基本です。勉強ができる子は、例外なくしっかり話が聴けます。しかし、話が聴けない子は、先生が大切な話をしているのに、聴いていないから知識が頭の中に入っていきません。話を聴くことができる子は、新しい知識が入っていきますから、勉強がますますできるようになります。また、話を聴くことで、考える力や感じる力を高めることができます。しっかり話を聴いて、お勉強をがんばりましょう。

 みんなで力を合わせて、これまで以上に みんなが 笑顔で 元気に 頑張ることができる合志楓の森小学校をつくっていきましょう。これで校長先生の話を終わります。

(校長 佐藤 政臣)