学校ブログ

縦割り人権集会(小1~小4)

26日、27日で、小1から小4の縦割り人権集会を行いました。

1年生は、「かお」という教材を学習したことを発表しました。そのなかで、「どんな気持ちなのかを『きづき 考え 伝えること』が大切だとわかりました」と発表がありました。ともだちのことを気にかけて、「どうしたの?」と声をかけることができることはすばらしいことです。

 

 2年生は、「ぼくのランドセル」という教材を学習したことを発表しました。「自分より強いと思う人でも勇気をだして、注意したい」という発表がありました。「見て見ぬ振りをしないで、おかしいと思ったときは、行動にうつすこと」の大切さを学びました。

 

 3年生は、「ぼく、さびしかったんだ」という教材を学習したことを発表しました。そのなかで、「自分の気持ちを言葉で伝えることの大切さ」がわかったという発表がありました。本当の友達だったら、「いやなことはいや」と自分の気持ちを伝えることは大切です。「みんなが安心してすごせるようにおたがいの思いを心からうけとめることをできるようなクラスにしたい」という人権スローガンも発表してくれました。

 4年生は、「わたし」という教材を学習しました。4年生になると、さらに心が成長し、友達関係で悩むこともあります。自分の気持ちを素直にあらわすことができない、相手はわたしのことをどう思っているのだろうと・・・・いろいろと考えてしまうのです。勇気がでない時もありますが、「勇気を出して行動することの大切さ」について発表してくれました。そのためには、行動しやすいように、みんなが自分らしく行動できるような温かいクラスをみんなでつくる必要があるのです。

 それぞれの学年で学習したことを、自分とかさねて発表することができました。

小5から中3までの縦割り人権集会は、7月7日から10日までの3日間で行われます。

(校長 佐藤 政臣)