1年国語「スイミー」の授業から
本日、1年4組で研究授業がありました。教材は「スイミー」です。
【音読のすばらしさ】
教科書の両端をきちんともって姿勢良く読んでいました。姿勢は物事の集中度を表します。また、声もはっきりと張りのある声がでていました。1年生のその姿に感動し、成長を感じました。国語で一番大切なことは、音読ができることです。音読ができる子は、文字に抵抗がなくなります。ですから本もたくさん読めるようになります。そうなると読解力も向上します。スラスラ読める子は、国語のテストをしても高得点になります。
【問いに正対した答え】
また、問いに正対した答えがきちんとだせるようになっています。
〇教師「どれを見た時に一番元気を取り戻したのですか」という発問に、
〇児童A「いそぎんちゃくです。わけは、もも色のやしの木みたいできれいだからです」
〇児童B「こんぶやわかめです。わけは、ドロップみたな いわからはえていて きれいな色だからです」
など、次々に発表しました。
教師が指示しなくても、結論(答え)を先に述べ、理由(わけは、~だからです)を後に述べるという話し方が身についていました。すばらしい1年生です。
(校長 佐藤 政臣)